フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

緊張と緩和 楽しい人生を送るには

2015年01月09日 08時55分08秒 | 日々の出来事・雑記

 人間が平和・安定・平穏が好きかというと必ずしもそうでもない。安定がずーっと続くとつまらなくなる。


 笑いのパターンは、緊張と緩和だといわれる。ただ、それは笑いだけではなく、面白さ全般にいえる。もちろん、現実の人生についても。


 緊張と緩和の例でよく挙げられるのは、学校の朝礼で先生が怒っていて、しーんとした時におならをする場面である。ほとんどの人が笑ってしまうだろう。これを応用したのが、ガキ使の笑ってはいけないだ。


 ハリウッドの映画の構造は、簡単にいえば、問題→解決の流れになっている。問題が緊張で、解決が緩和である。テロリストに占拠される(緊張)。テロリストを倒す(解決)。問題が大きければ大きいほど、解決した時の快感は大きい。


 例えば、セックスの快感も、緊張と緩和である。射精する前は全身の筋肉が緊張する。射精する時はそれが緩和する。そうなっている。女性もそうらしい。


 結局、何が言いたいのかといえば、問題のない人生はつまらないということだ。人は安定を求めるが安定すると、必ずつまらなくなる。


 楽しい人生を送るには、問題が起きて解決する、問題が起きて解決する、また問題が起きて解決する、といった繰り返しが必要なのである。


 だから、問題を恐れてはいけない。問題と解決はセットで考えたほうが人生楽しい。


 


 


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