(プロトモデル:九州大学 伊都キャンパス)
福岡市の博多湾で六角形のいかだに載せた風レンズ風車の洋上発電の実証試験が、1年間の予定で環境省により始まりました(いかだを使った洋上発電は世界で初めて)。この風レンズ風車とは九州大学で開発され、風をレンズのように集中させることにより通常の2~3倍の発電量が得られるというものです。
レンズ風車原理はこちら:http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/research/wind/wind.html
2020年には世界の発電量の10%が風力発電になるとのこと。現在風力発電量のトップは中国だそうです。この風レンズ風車も中国の砂漠で緑地化の試験に使われています。丸い輪っぱが付いている風車は九州生まれと思って下さい。ところで見た目で勘違いしますが輪の大きい方が風の出口です。小さい方が前。
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(パソコンによっては画像が縦伸びになるものがあるようです。)