老婦人はおにぎりを出してこの老人紳士と一緒に食べました。暫くは興味も引かないような世間話しをしていましたが、耳の神経を集中して聞くような話しが始まりました。それは男性からの不動産物件の紹介で、○○を今1億円で買って1億3000万になって売ったらどうかとか、○○に3億の物件があるがこれは儲けが少ないとか、持っている○○を今売ったら儲けが3千万出るとかの話しでした。私は時間になったのでその場所を離れましたが、その時老婦人を見たら手には厚さ5~6cmの名刺の束を持って仕分けの最中でした。生活苦老人とはとんでもない話で、単なるケチで“銭ゲバ”ばあさんだったようです。店に入るとドリンク代がかかるので、キップを持っているならタダで済む待合室を選んだのではと思います。
しかしこういう人がいるから、さすが東京だと思います。
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(パソコンによっては画像が縦伸びになるものがあるようです。)