かいつぶりの日々

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【不動産投資】外資系が受け皿に

2020年12月09日 | 実務


気になる記事があったのでまとめてみました。(クリックしてください)

コロナ不況で世界中大変なんですが、外国の投資家は日本の不動産への投資熱がすごいみたいです。

理由としては
・世界的なコロナ禍であるが、各国主要都市の状況と日本を比較すると、日本がまだマシな方という判断。
・レジデンス(住居)、ロジテクス(物流)が相変わらず好況であること。
・日本企業が自社のバランスシートの見直しにより自社不動産の切り離しを行っているため、供給が多い。
・上記切り離し不動産のうち、都市部オフィスは人気、割安になったホテルも買い進めている。

というように、なかなか手が出なかった日本の投資用不動産に注目が集まっているようで、

オフィスが人気なのは、テレワークにシフトする会社がそこまで多くなかったということでしょうね。高い賃料のオフィスを手放して安いとこに引っ越すのがどうも主流っぽいので、Sクラス、Aクラスのオフィスが注目されてます。

ただ、追加投資(リノベーション等)が必要な不動産は人気はなく、高いけど初期投資がすくなく、すぐに稼働できるものが人気っぽいです。

たしか似たような状況はリーマンであったかと思いますがwwww
不動産投資市場は追い風だ!と喜んでますが、個人的にはこのブームが去ったときに備えてほしいかなと、思っております。

これからの外貨為替の動向も含めて要注意ですね。


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