やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

さよならをごめんね

2016-12-11 19:19:19 | 日記
キミは 僕を 愛してると 言ってたけど
それが どれだけ 僕を 悩ませたか
キミには わからない

キミの 話を 聞きながら
僕は 上の空で キミに 見入っていたけど

誠実な キミの 繊細な 心
傷つけるわけにも いかなくて

なにも 言わず 去って行く 僕を
キミは 見送ることも 忘れていた
キミの 最後の 信じ切った 笑顔が
僕を どんなに 傷つけたか わからない

ささいな 言葉の ひとつひとつが
笑顔でさえも 心に 突き刺さって

なにも 言わず 帰っていく 僕を
キミは 後ろ姿で 見送った
キミの 最後の 信じ切った 姿が
僕を どんなに 傷つけたか 信じられない

キミは 自分の 気持ちを 淡々と
誠実に 語っていたけど 
それは 不実の 裏返し

もう 2度と 会うことは ないけど
キミが 僕に したこと 忘れない

キミが 僕に したこと 忘れない

さよならを ごめんね…

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕がキミから離れていく

2016-12-11 18:41:24 | 日記
あれは 2月 梅の季節
キミが バレンタインの チョコを くれた
公園の 梅園で ふたりで 分け合ったね

小高い 公園から 見下ろす 街並み
いつの間にか 離れていく心 遠ざかり
キミが 心細そうに 見えた
凍える 肩を 抱くことも できずに

誰が 悪い わけでもない
僕が キミから 離れていく
キミが 悪い わけじゃない
ただ 時が 僕たちを 引き裂いただけ

僕の 気まぐれなんかじゃない
どんな 運命が ふたりを 遠ざけていくの

キミが かき鳴らした 僕の心は
揺れている だけじゃ なかったんだ
キミの ささやかな 駆け引きが
僕には ウザくて 遠ざかるしかなかった

涙で 別れるのは 悲しいから
最後に せめて 微笑んで

誰が 悪い わけでもない
僕が キミから 離れていく
キミが 悪い わけじゃないから
ただ 運命が 僕たちを 引き裂いただけ

ただ キミだけを 愛していたつもりだった
もう 他の誰も 愛せないのかもしれない

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする