秘密の鍵

僕の家にあった　７つの秘密の鍵
生まれながらに　もてあそんでいた

ハタチのころには　持て余し
誰に渡すか　考えてた
ふさわしい人が　そう　現れるはずもなく

欲しがってる人なら　いたよ
だから　僕は　手渡したのに
使い道が　わからないまま
僕が　手放した途端　鍵は　途方に暮れて

なるようにしか　ならないさ　どいつもこいつも　コドモで
鍵を　手に入れたら　僕のことさえ　邪魔になって
なるようにしか　ならないよ　どいつもこいつも　その気になって
鍵を　手渡したら　僕は　晴れて　自由の身になることも　知らずに

僕を　妬んでいた　連中が　困ってるのを　知っている
なるようにしか　ならないよ　
鍵を　手渡したら　僕は　晴れて　自由の身になることも　知らずに