冷たい秋が朝を連れて
夜明け前 あなたを思い出して
次に会う約束は週末
恋人というには繋ぎきれない
めぐる季節 ささやかな日常
鈴虫が鳴いている
ふたりの関係に形はないの
あなたの個性と人格を
はじめて話しかけられたときに
横顔を見上げて感じてた
似ていないふたりの幸せの夢を紡ぐとき
まるで虹色の日々
めぐる季節 ささやかなよろこび
野鳥が飛んでいく
ふたりの間柄に言葉はないの
わたしが作ったふたりの愛称
あなたも気に入って呼び合っている
結婚したとしても夫婦というより
愛称で呼び合う関係でいたいね
似ていないふたりの未来の夢を紡ぐとき
それは虹色の日々…