朝が来るまで 孤独な夜に抱かれて
人は皆 どうして 自分を探すのでしょう
ベッドの上で 膝を抱えて 猫の背をなでて
少年だったころを 想い出していた
あの人が 未来への虹を架けてくれるなら
あの人の空を 憧れを自由に飛べるなら
October Sky
もう戻れないことを 年上のあの人が教えてくれた
今はまだ 恋愛未満の憧れのあの人
僕が少年だったころを 想い出させてくれた
未来を探して あの人を想うように
自分を閉ざさずに あの人を想うように…
たとえ誰かがいても ひとりきり歩く道
心ある人となら いつだって逢いたいけれど
この秋が終わり 冷たい冬がやって来る
予期しなかった出会いが また訪れて
恋はもういいの そう言うわたしに
あの人は 僕に恋してもいいと 言うように
春を呼ぶ人
さわやかな風のような恋を連れてきて わたしを惑わす
春を呼ぶ人
友だちのまま わたしを愛する人 思いがけず抱きしめられて
心が潤う
泣いてるんじゃないの 瞳が潤うのは
恋をしてるから 触れ合うだけで
春を呼ぶ人…
