晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

買ったのか

2012年08月29日 | その他
出張から夜遅くに帰ってくると、すでに妻は入れ違いで東北にコウモリの調査に行っていた。



冷蔵庫のミネフジツボの横にこれを発見。フジツボと似合うヤツ。

買ったのか。

あんまり三浦半島では見ないピンクのダンゴ。

これにもちょっと癒やされちゃう愚かさよ。


ぐったりの8月下旬

2012年08月29日 | その他
ここのところ2週続けて週末が出張で、
長時間の移動や渋滞、愛想笑いやおつきあいのお酒、
出張先ではだいたい不眠症で、昼間は1日中立ちっぱなしかずっと歩いているか。

ああ、しんどい。

出張から帰ってきた熱帯夜の夜に、
トカゲの石垣で見つけたカラスウリの花で、
ちょっとだけ癒やされました。




それはどうなんだ、サン?

2012年07月28日 | その他
妻が群馬にコウモリの調査に行ったお土産を買ってきた。めずらしい。



動物のピンバッジ。いまは暑くて着ないけど、仕事でジャケットを着るときは、こういう動物のピンバッジをすることが多い。

で?

これは、、、、「これは、ツチブタ!? ねえ、これはツチブタのピンバッチ!? んんっ? でも、尻尾がふさふさだね…」

「はぁ? 寄居SAの星の王子様ショップで買ったから、キツネだと思うよ」

「ええ? キツネ? オオミミギツネ? それともフェネック??」

「いや、ふつうの」

星の王子様の文庫を見せられると、たしかにただの「キツネ」……。

サンさん、テグジュペリさん、これはキツネと言うにはちょっとへんじゃないでしょうか??

作った。

2012年07月05日 | その他
先日手に入れた「雪眼鏡」というルーペにヒモとケースを装備。



ヒモはこのルーペを教えてくれた同僚が「そんなの当然別売よ。まったくしょうがないわね~」と赤いのをくれました。

で、引き出しの奥に20年以上入ったままになっていた「SACHI BUKURO」というオーストラリア土産を切って、縫って制作。
この「SACHI BUKURO」、幸袋ということなんですが、ま、カンガルーの陰嚢の皮ですわ…。

学生時代の友人が研修旅行に行ったときにお土産で買ってきてくれた物です。
よくもまあ、そんなものが残っているものだと思います。だいたいその友人の名前もまったく覚えてないし……。


雪眼鏡を買いました。

2012年07月03日 | その他
雪眼鏡を、カチッと買いました。

同僚が、箱根の玉村豊男のミュージアムで買ったのを自慢されて……。検索したらふつうに通販があって、買っちゃいました。
こんな時期にどうするっていう気もしますが、ま、出会いと勢いってことで。2100円……。ま、そんなもんか。

雪の結晶も見るルーペ。もちろん玉村豊男と関係はありません。



かわいいですよね。8.4倍のルーペ。小さいミノウミウシを見るのにもいいかな。

ひもがついてないよ。同僚はネックレスにしてたのに。。。別売ってことはないよね。
なにかヒモを調達して、小さなカバーも作るかな。

モンステラの葉が開いた

2012年06月09日 | その他
梅雨に入ったのですね。

この1週間ぐらいをかけて、土間に置いてある鉢植えのモンステラがゆっくりと葉を開きました。

不思議なのは、葉が開いたころは、葉先から水滴が垂れるのです。



瑞々しい新葉からしたたる水。なめてみたけど、味はない(当然?)。

個々の機能と全体のバランスがとれないのかな? 思春期の少年少女のようだ。

初かつを来る!

2012年05月26日 | その他
父からクール宅急便が届く。品書きに「初がつお」とある。

カツオ好きのわたしは小躍りして、「今日はカツオだ!」と妻に宣言。

すごい! 箱に入ったカツオ! すごいブランドカツオなのか!?

届いたまま冷蔵庫に入れようとしたら、妻が「せめて包装紙ははずしたら?」というので、何重にもなった包装紙をはがし、箱を開ける。。。

あれ? 「初かつを」……銘菓!?



ががーん!! お菓子!? 夫婦で大爆笑。。。





ういろうが刺身のような柄になっている…。すごい。まぁ、カツオよりマグロという感じか?

そそくさとスーパーに行って、カツオのたたきを買ってきました。。。薬味漬け丼にしました。うまかったです。

脳内里山はもういいんじゃないか

2012年04月25日 | その他
先日の朝日新聞にこんな記事がありました。



「傍芽更新」という書き方ははじめて見ましたが、検索するといくつか出てきます。わざとなんでしょうね? 僕らはふつう「萌芽更新」を使いますが…。文語的な表現なのかな?

→分室の近所の雑木林を語るブログでは「いいですね~」とだけしましたが、実際どうなんだろう? 企業が地域の里山保全をするのはべつに悪いことではないのですが、気になるのは記事の中身というか、そこに醸し出されている空気というか、ステレオタイプな思考がどうなんだろう?とちょっとだけ思うのです。

記事では「燃料などに使われなくなって数十年がたち、竹やササがはびこって荒廃している雑木林」を「傍芽更新」「竹の伐採」などで「多様な生きものが暮らす豊かな里山」に再生するそうです。

正しいと言えばまったく正しくて、否定する人は誰もいないと思うのですが、なんだかそういうイメージって、すでに「脳内里山」で、そうすることの意義や維持することの意味がどれぐらい考えられているんだろう?と思うのです。

7年で再生して、その後どうするつもりなんだろう? この数十年の「荒廃」は、そんなにひどいことなんだろうか? その竹林の奧にタヌキの巣穴があったりするんじゃないだろうか? ウグイスだって、人が入らなくなったアズマネザサの奧でホクホクと繁殖してるんじゃないだろうか?

里山に限らず、森…だけでもなく、すべての自然の現状は、今の僕らのその自然に対する関係性の鏡のようなもので、いいとか悪いとか、生物が多様であるとかないとか、そういうことで判断するものでもないと思うのです。そんな価値観はどんどん変わっているしね。

たしかに竹林が広がったり、アズマネザサ地獄になるのは、どうかと思うことはあるけれど、別に「悪」じゃないですよね。数十年をかけて、その場所なりの生態系ができあがっているのも事実だし。

すでに断片化された雑木林は、萌芽更新もやがて限界が来て、鳥散布系の樹木だけになり、最終的に荒れ地と変わっていくことも充分あり得る未来なので、べつにほっとけとは言いません。でも、だれも「照葉樹林に戻そう」とも言わないですよね?

いろんな選択肢を考えた上で、いわゆる「里山管理」をする選択もあると思うのですが、ただ「アズマネザサで荒廃」→「刈る」→「多様な生物」っていうステレオタイプな雑木林のあり方が、今後も社会の中で位置づけられ、維持されていくとはとても思えないのです。

それはブームだった市民による里山管理の現状を広く見れば、残念ながらたいした影響がなかったのは明確なので。

薪・炭が木質バイオマスという名で置き換えられ、原発問題も含めたエネルギー政策のなかでどう動くかによっても、この里山の環境は大きく変わる可能性があります。逆にそのレベルでなければ、里山管理は、一部の都市近郊のおやじたちの趣味でしかない…というと言い過ぎですが、まぁ、そんなもんですよね。それが悪いと言うことではなく、その人たちにとってのは豊かなことですが、世代が変わったら誰もやらなくて、また雑木林は放置ですね…。

うーん、これぐらいにしておこうっと。。。




お堀の土手

2012年04月18日 | その他
今朝、出勤前に近所の雑木林にカメラを持ってちょっとだけ寄ったので、会社にもそのままデジカメを持って行きました。

今日のお昼は市ヶ谷のお堀脇で食べたのですが、お堀の土手にはいろいろと花が咲いていたので、ちょっと写真を撮ってみました。





クワ(ヤマグワ?)がけっこう生えていて花が咲いていました。

土手にはエノキの大きな木もかなりあるのですが、それも花を咲かせていましたね。

クワもエノキも植えたのかな…。エノキはかなり太いのですが、どっちも鳥散布だし、もしかしたら野生なのかも。まぁ、少なくともクワは野生というか自然に生えたものなんだと思います。

マユミも何本かあって、それはつぼみでしたが、それも野生かなあ。。。



ニワトコも盛りでした。そういえば、シャガとか満開だったのですが、まったく写真は撮ってません。趣味の方向性の問題ですね……。




気持ちの良さそうなおっさん。あそこでお弁当を食べるのもいいな……。


干潟の未来

2012年04月10日 | その他
多摩川河口の干潟付近に大きな開発計画があります。羽田空港の神奈川口構想です。

詳しくはこちらを

この干潟のすぐ下流側を中心ではありますが、ここも含むエリアに羽田空港と直結するような3本の橋を架ける構想だそうで、羽田空港の国際化に便乗というかあわせた計画のようです。



神奈川県のサイトには以下のようにあります。

【神奈川口の高いポテンシャル】
 
 ●多摩川をはさみ羽田空港の目前に位置
 ●我が国の最大の貿易基地である京浜3港に近接
 ●東京、神奈川の巨大マーケットが存在
 ●京浜臨海地域など、背後に高度な技術力を有する企業が集積
 ●横羽線、湾岸線や東京湾アクアラインなどの高速道路網に接続
 ●多摩川の水辺や東京湾などの良好な景観 

6番目に自然のことがあるのはなにかのギャグでしょうか? その高いポテンシャルをどうしたいんだろう? 「良好な景観」と微妙に逃げていますが、「絶滅危惧種が棲む貴重な生態系」とか「高い生物多様性」と言わないのはわざとでしょうね。





河口の干潟は、最近の言葉で言えば「エコトーン」という感じでしょうか。海と川が、陸と水が、干潟で接しています。

この細い細いアシ原と干潟、そしてそこに住む生きものたちの未来はどのようなものになるでしょうか? それにしてもトビハゼは!?


フジツボその後…

2012年03月30日 | その他
フジツボのガチャガチャですが、駅前の小田急OX(ちょっと高級目のスーパー)前はあっさりなくなってしまいました。まぁ、そうですよね。なんの変哲もない私鉄駅前のスーパー前にある「フジツボ」なんて、誰も買いませんよね。。。



危なかった…。ぎりぎり買った2個目は「ミョウガガイ」。

なんじゃこりゃ?

巻き貝のほうじゃなく、それに付いているカメノテ系のフジツボですね。深海生とのことです。。。巻き貝は精巧にできているんですが、なんかなあ。まじでフジツボ切っちゃおうか思う今日この頃。

もう、どこにもないのかな? フジツボガチャガチャ。どうでもいいんだけど、ちょっと残念なような……。

牡蠣!

2012年03月25日 | その他
昨日は知人宅でパーティあって、夫婦で行ったのですが、とにかく牡蠣です! 知人の結婚パーティだったのですが、三重県の方が、参加できない代わりに伊勢志摩の牡蠣を大量に送ってくれたのです!



もちろん生食用ですが、今回は酒蒸しにして食べました。



いやー、うまいことうまいこと。しかもひとり4、5個も!!
ふっくらとして熱々で潮の香りがたまらなくて、何も付けずにいただきました。



バケツに貝塚が築かれます。超満足。
皆のためにいくつも殻も開けたので、牡蠣の殻開けも習熟して、いつでもこいという感じです。




ああ、取り寄せたい……。