山に行ってきました。
東丹沢で、歩いた線がつながっていなくて気持ち悪いところがあって……。
大山からヤビツ峠の間のイタツミ尾根というのを歩いていなかったのです。
秦野からバスに乗って蓑毛まで。そこから歩きはじめました。
人工林を登っていると、カラ類のようでいてちょっと違う声がする。。。
双眼鏡で探すとキクイタダキ! 小さくて可愛い。ずいぶんと久しぶりに見た気がする。
彼らはほんとうに姿が見えないですよね。
キクイタダキ。。。漢字で書くと「菊戴き」となるわけで、
黄色の菊のような羽毛を頭に戴いているからこの名前があるという。
そこはそれ、なにしろわたしは長めのカタカナをまったく読まない男。。。
前科はウミウシ関係で多数…。
この鳥の名前もずっと「キクイダタキ」だと思っていたのです。
似てますよね?というかほぼ同じですよね?
ずっと「木喰い叩き」だと思っていたわけです、わたしは。
木を叩いて食べるようにするからそう名前がついたと、わたしは考えていたのです!
いや、木を叩くように何かを食べているのを見たことはないですよ。。ないんだけど、そう確信していたのです。
野鳥図鑑を自分のお金で買った中学生のときから30歳過ぎまで!(本当)
ぽかんと浮かんだ富士山が笑ってました。
サクッと頂上に登って、ヤビツ峠経由で蓑毛に戻りました。。。
谷間は、クマシデかなあ、、、カバノキ科の黄色の果穂が輝いていました。
夏鳥は、、、遠くでキビタキのような鳴き声を聞いた気がしますが、確信はないですね。。