晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

死滅?

2011年08月30日 | 
死滅回遊魚という言葉を知ったとき、
「まぁ、なんという言葉なんだろう!」と思ったことがあります。
死滅だもんな。。。



クラカケモンガラの幼魚。

山溪ハンディ図鑑『日本の海水魚』には「神経質ですぐ穴に隠れる」というキャプションがあって、
この幼魚もまったくその通りで笑ってしまいました。

とにかく小さな穴に入って出てこない。
じーっと待っていて、すすって、しっぽから出てくるんだけど、
眼まで出てきて「あっ、まだいやがる」と気づいて、また穴に。
あきらかに眼でちゃんとこっちを認識してましたね。

10分ぐらい粘ってようやく写真が撮れました。



メジナの群れに1匹だけ混じっていたのは、、、、
ニセカンランハギの幼魚でしょうか?
シックなカラーの体に、黄色のしっぽがおしゃれでした。

荒俣宏さんの『磯採集ガイドブック』で適当に絵合わせしました。
ハンディの『日本の海水魚』では成魚しか出ておらず、
まったく違うというか、まぁ、そういうもんだと思いますが、どうなんでしょうか?

いずれにせよ、みんな死んじゃうのかな、、、。合掌。

この夏、最後か?

2011年08月28日 | 
台風12号のうねりが入っているのは了解済みで、
いつもの葉山の磯に行ってきました。

いつものように7時には駐車場に車を入れ、
おにぎりをほおばってから、港でちょっと釣り。

いつものように、まったく釣れず、
8時を過ぎたら、
いつものように磯に入りました。

さすがにうねりはありましたが、まぁ、潮だまりは関係ありません。
2週間前に引き続き、ウミウシは少ない感じです。



いつものアオウミウシはそれなりにいましたが、
それでも全体的には数が少ない印象。



今回、多少目立ったのがチゴミノウミウシ。
だいたい2匹で、岩をひっくり返すとかなりの速度で移動していきます。
ウミウシの卵を食べるんでしたっけ?



あとは、イロミノウミウシも5、6匹な感じ。



先週もいたハクセンミノウミウシが1匹。

そのほかは、メリベ(ヒメ?)、タツナミガイぐらい。

今日も11時には磯を上がりました。
ちなみに水温は26度でした。

最近の読書

2011年08月26日 | 
出張用に買った2冊。



梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(理論社)。
行きの電車でさくっと読了。

本書は、「コペル君」が登場するあたり、
もちろん吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』(岩波文庫)をモチーフにした、、、
うーん、というかオマージュ?なのかな? 

どういうわけか『君たち…』は妻が若い頃に絵画教室の先生にいただいたとのことで、
うちの本棚にもささっていた。読んだ記憶はあるけれど、あんまり覚えていない。

だから、モチーフにしたのか、オマージュなのかはよくわからない。

小説としては説明のしすぎというか、語りすぎのところがあって、
著者は具体的にいろいろ伝えたかったんだろうなあと推察する。
その意味でも、読者想定が中学生ぐらいなのかな。

うん、まぁ、おもしろかったかな。

ちょっと前に読んで、あまりおもしろくなかった『形態の生命誌』(新潮選書)に出てきた
『人体 失敗の進化史』(遠藤秀紀著/光文社新書)も出張のお供に購入。



結局、出張後に読み始めるが、なかなかおもしろい感じ。
学者としては手練れの書き手だけに、ちょっと文章が鼻につくけれど、
進化の歴史を引きずり、その呪縛から逃れられない生物の形態について、
わかりやすく書かれている。

いまだお風呂本として読んでいるウィルス進化論の『破壊する創造者』(早川書房)と平行して読むと、
同じ進化を語りながらも、そのギャップというか、なんだかこう古典とモダンがミックスして、
進化というものの不思議さとかおもしろさが倍増する感じ。


Eye-Fi完備!

2011年08月19日 | その他
遅ればせながら、デジカメ2台(canonG10とPentaxW90)に
Wi-Fi内蔵のSDカード「Eye-Fi」を導入。

これで自動でPCに写真が入ります。便利だ。

次は、どこかのフォトストレージと公衆無線LANを使えば、
野外でもどんどんアップできるようになる。

「クモハゼ 真夏の闘い」動画アップ

2011年08月17日 | 
芝崎の潮だまりで撮影したクモハゼのバトル動画をyoutubeにアップしました。

クモハゼって、、、こうして見ると、とてもキレイですね。

それにしても、先週、家のPCが壊れ、
出張用に使っていたVAIOのPシリーズ(ちっちゃいヤツ)を引っ張り出して使っているのですが、
さまざまな問題によりビデオ編集ができなくて、いろいろソフトを試してはうまくいかず、
この2、3日イライラが募りました。。。

結局、ブログにはアップできなかったので、youtubeの方をご覧ください。

クモハゼ 真夏の闘い

真夏の潮だまりの魚たち

2011年08月14日 | 
低調なウミウシにちがって魚たちは相変わらずでした。
コケギンポ、イソギンポ、ナベカのトリオのほかに、カエルウオもいました。



うーん、ホンダワラっぽい海藻に擬態しているのは、、、ニジギンポ?
色は変わるのかな?? まったく同じ色でしたね。



ソラスズメダイでしょうか?
いわゆる死滅回遊魚は、今年はけっこういましたね。
ぜんぜん写真は撮れませんが、チョウチョウウオのたぐいは2、3種類はいました。



クロダイの小さいのもけっこういましたが、こいつはかなり大きめでした。
水中で見ると50センチぐらい。実物は、、、たぶん20~30センチぐらいですかね(笑)。
芝崎左奥の、潮だまりというには大きいプールに入ってました。



このウニはなんですか? ガンガゼ? 
口がきれいだったので写真を撮りました。



これはコシダカウニ? いろいろ体にくっつけていました。
何個体もいました。

いつものように最干潮の11時には磯を上がって、
車の屋根の上に放置してきた水タンクから熱々の真水で体を洗ってすっきり。

逗葉新道のサービスエリアでソバでも食べようと思ったのですが、
ふと思い立って、「あじ平」に入りました。
真冬のダンゴウオ探しのあとに食べたスタミナラーメン
(もやしと生わかめと卵入りの鉄鍋味噌バター味)をがっつり食べて帰りました。

13時過ぎには、自宅で洗濯機を回しながらビールを飲んでいました。
いい休日でした。

真夏のウミウシ

2011年08月14日 | 
シュノーケリングは1年ぶり。そもそも海もずいぶん久しぶりです。

波もない大潮。最干潮は10時56分で潮位18cm(小田和湾)。
透明度も悪くない感じです。

が、あんまりウミウシがいませんでした。。。
メリベ、タツナミガイはそれなりにいましたが、
アオウミウシですら全部で10匹ぐらい(1個体が産卵中)で、
ムカデミノウミウシは1匹もいませんでした。
ムカデミノは去年も全然いませんでしたね。。。



石をひっくり返して、一番いたのはハクセンミノウミウシ。
まぁ、小さい小さい。



アカエラミノウミウシが数個体。
下に写っているハクセンミノの小ささよ。



頭に白いのがあるからたぶんセトミドリガイ。
意外と私的初確認種です!



あと、これは小さくて小さくて、
写真撮ったときはハクセンかと思ったのですが、
ぜんぜんちがいますね。
以前見たツノバネミノウミウシっぽいですが、
ピントがあってなくてディテールがよくわかりません。。。
いずれにしてもオショロミノウミウシ属なんでしょうか?

今シーズン、もう一回ぐらい行けるかな?

(その他生物編につづく)



久しぶり…

2011年08月14日 | 
久しぶりのブログ更新です。
この1ヶ月は、まぁ、普通に仕事して、
本読んで、休日はおもにぐったりしていました。

久しぶりに海に行きました。
いつもの葉山市芝崎の磯です。

朝一で真名瀬の駐車場に車を入れて、
いつものようにデニーズ…で朝ご飯は食べないで、
めずらしく港で釣りをしました。

周りではサビキでイワシが釣れていて、水面をピチャピチャ跳ねているので、
もろもろルアーを代えつつ1時間ぐらい、えっちらおっちら引っ張りました。

ま、1匹だけお慰めで掛かってくれたのがいましたが、
目の前でばれてしまいました。
バケ付きの小さなメタルジグだったのですが、イワシかな?

さて、そんなことで8時過ぎに磯に入りました。

(つづく)