晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ウミフクロウの交接

2015年02月23日 | 
ほうほうほう…。
ダンゴは発見できませんでしたがウミフクロウの交接が見られました。
以前にも見たことがありましたが、今回もなかなかえぐかったです。



巨大なマントのような交接器が襲いかかります!




捕まえました!




抱きかかえます。



ぐっと引き寄せます。



えぐい。




右の個体が交接器を出しているわけですが、
それは体の右から出ていまるのが分かります(頭が下になっている)。

で?

雌雄同体だから、左の個体のやはり右に交接器が向かうわけですが、
左のは左ので、こういう大きさの交接器が格納されているのでしょうか?




生々しい。




捕って食う勢いです。。。

最終的にどうなるのかは、辛抱足らずで、失礼しました。



あ、あれぇ? ダンゴはどこへ?(このタイトル2回目)

2015年02月22日 | 
ううううむ。

昨晩は潮もよく、風もなく、暖かい好条件。
ゲスト2名を同行して計4名の目。

いやあ……。

22時過ぎから24時過ぎまで、けっこう頑張ったんですけどね。

とにかくGENさんの水脈筋は砂が入ってダメな感じ。
ほかの場所はなああ。ごそっと密漁でも入ったのかな?



多かったのはブドウガイ。






これはアカエラミノ? んん?
ちょっと気になるな…。
触角の筋も途切れがちでミノの先端の色がちょっとな…。
怒ったからかな? それとも微妙のに違う種類?

あぁ、これはセトミノウミウシだ!(12時間後の追記)


あとはウミフクロウとアメフラシとアマクサアメフラシっぽいの。

んー……。


いちおう、ハイライト的なものはあったのですけどね…。
それは次回。

ダンゴはどこに?
リベンジは…再来週かな。

カモがやられている!

2015年02月16日 | 
土曜日のナガレタゴガエル探索の続きです。

さて、バスに乗って帰ろうと思ったのですが、
バス停近くの草原で発見しました!



一面の鳥の羽。

猛禽にやられたのか?





大きな羽もある。
湖の脇だし、カモの仲間名かな?

羽をいくつか持ち帰って、写真を撮る。



んー、なんでしょう。網羅的な鳥の羽の図鑑はなかなかなくて、
手元のハンドブックとWEBをちらちらと見る。



風切羽に青い光沢がある。
で、先端に白帯がある。

これはマガモかな。

オオタカとかにやられたのかな?

早春の渓流にて

2015年02月15日 | 
ということで、今回はナガレタゴガエルの卵を探しながら、
先週よりも下流まで下ってみました。

卵はまったくなくて、本当に沢の一部でしか繁殖していない感じですね。

最後は半ば砂に埋まった堰堤。



半ばというよりは、ほとんど砂に埋まっています。

が……その浅瀬に魚影が!



おおおおっ、ヤマメ!?

浅瀬で虫でも捕っているようです。
たしかに暖かくて、ユスリカっぽいのとか小さなカゲロウが時折舞っています。



15cmぐらいかな。
じーっとしているとスーと浅瀬に入ってきます。
全部で4、5匹はいるようです。

秋になるとこの沢で産卵するのでしょうか?
そういえば、堰堤上流の浅瀬になにかの稚魚がいました。
アブラハヤかな?と思ったのですが、もしかして!?
10月に探しに来るかな!



堰堤脇を直登して、林道に戻る。







カシラダカに癒やされて本日の観察行は終了です。


一週間後のナガレタゴガエル

2015年02月15日 | 生き物
この週末は、本当は雪山に行きたかったのですが、
金曜日に飲み会で、日曜日には近所の雑木林の管理計画ワークショップがあって、
もろもろ振り切れず……。

結局今日は先週のナガレタゴガエルの卵がどうなったか見てきました。

まずは、林道脇のヤマアカガエルの卵。



ほほう。こういう感じか。コケシというかモアイっぽい状態ですね。

ちなみに一週間前はこんな感じ。



まだ丸かったですね。

ふむふむ。やはり発生は寒くても進むんですね。


林道の雪は先週より少ないくて、なんか春っぽい感じです。


林道をすたすた歩いていくと頭上20mぐらいのところでガーッと動物が逃げていく!


(0.5秒)

シカじゃない。

(0.7秒)

イノシシ…じゃない。

(0.7秒)

おおー、カモシカだ!

…ということで、下から見上げて走りゆく獣の同定に約2秒かかりましたが(笑)、
なんとカモシカでした!

いやー、なにげに丹沢でカモシカって…ちゃんと見た記憶がないですね。
もしかして初見かな????


沢に降りて、先週の淵に。



あー、どうなんだろう。全体に砂なのかホコリっぽくなりましたね。



うん、たしかに透明なゼラチン部分が汚れてますね。

発生はどうなんだろう? 一週間前も、いろんな段階があったからなあ…。



まぁ、全体には当然進んでる感じですね。



さて、先週の記事に追記を書きましたが、
ナガレタゴガエルは本来は岩の下の卵を産むそうです。

カエルに詳しい知人によると、
「カエルの個体数が多いと場所争奪に負けた連中が適当にそのへんに産んじゃうけど、
数が少ないときっちり岩の下に産みますね」とのこと。

なので、もしかしたら岩の下にもっと卵塊があるんじゃないかと思ったのです。



この写真にも卵はちょっと写っているのですが、
そんなにいっぱいはない感じでした。

というか「岩の下」ってないな……。

みっちり砂に覆われている…。

もともと読んだ「東丹沢におけるナガレタゴガエルの繁殖活動について」
(神奈川県自然誌資料第30号)に書いてありましが、
沢への土砂流入が繁殖場所を減少させ、
また、オタマジャクシの生長を阻害しているのではないか、
という指摘がありました。



これだ。

もしかしたら、わたしが観察した場所は、
すでに産卵に適した「岩の下」がないのかもしれません…。

んー、どうなんだろう?
今後の課題として経年的に観察を続けようと思います。



一見いい沢なのですが、確かに周りは荒れた人工林で、
土壌むき出しで絶えず土砂が流入している感じです。

シカの影響がナガレタゴガエルにも及んでいるわけですね。


ううむ。

(つづく)









残念な祝日

2015年02月11日 | 生き物
週中の祝日。
いつもの休日より早めに起きて近所の雑木林へ。
工事が始まる前に、フクロウの探すのだ。

が、発見できず。

違うところで寝ているのか、
あまりにわたしが静かに探したから、
こちらに気づかなかったのか(それはないな)?

ガーッと工事が始まったので、
ひどいアズマネザサの中を泳いで泳いで帰宅。

ふう。


夜はフユシャクを探しに。

いないなあ。21時半だと遅いのかな?





いつも識別に悩むのが2つ。

ホシオビキリガ(黒点型)かなあ。





かわいい。なんかコケギンポみたい。

ちょっと慰められました。

恒例ナガレタゴガエル探索

2015年02月08日 | 生き物
今年もそういう季節になったので、東丹沢にナガレタゴガエルを探しに行きました。

2013年2月3日の記録
2014年1月12日の記録

毎年一回しかいってませんね。
いずれも、つがいひと組だけ発見という寂しい成果です。
まぁ、見れただけましですが。

さて今年。


土曜日の昨日は意外と暖かでしたね。天気も良くて、昨年と同じ沢に入りました。
林道には雪が5cmぐらい残っているぐらいで、たいして積もっていませんでした。

林道の終点から沢に降ります。



いつきても、この時期の沢はいいですね。


まずはちょっと遡上してみる。堰堤を巻いて上がってしばらく上ると、すぐゴルジュに。



ちょっと厳しいそうなので撤退。


淵をのぞくと、トビゲラがよく動いている。



ヒノキの落葉を背負ったヒノキトビゲラ(うそです)を発見。



こうやって川に落ちた落葉が分解するんですね。
つまり、川虫類は土壌生物と同じ機能を持っているということですね。

ふむふむ。



きれいだなあ。



…ということで今度は下流に向かいます。



淵を丹念に探して下ります。


おおおっ、白い卵を発見!!



いくつか卵塊があります!!



白い卵って不思議ですよね?
知らない人が見たら死んでると思うかも…。

隣のはけっこう発生が進んでいます。





もうオタマジャクシっぽい。


こちらは、えーと、なんか発生段階がちがいますね。




結局、その周囲、あわせて3つぐらいの淵で、4つぐらいの卵塊を見つけました。

親は…水中の落ち葉をひっくり返せばいるかもしれませんが、
そういうことはしなかったので、発見できませんでした。

卵は、どれも水中に溜まった落ち葉に緩くくっつくような感じでした。
そういう場所に生むのか、そういう場所に溜まるのか?

追記
いやいや、ナガレタゴは岩の下に産卵するんですよね! つまり、これらの卵塊は流れちゃった…ということかな。あるいは数が多いときには、岩の下がいっぱいでこういうところに…ということもあるみたい。(追記終わり)


結局、おそらく500mぐらいの区間、標高差にして50mぐらいの間を探したわけですが、
標高370~380mの極めて狭い区間でのみ卵を発見しました。

なんか、ここ2、3年探していて、
友人も昨年から別で近隣の沢を探索しているのですが、
東丹沢のナガレタゴは……かなり少ないのかも???

秋川だとあいかわらずみたいだし…。


ミソサザイも心配しています(してない)。




今回はカエル本体は発見できなかったけれど、はじめて卵を見れたので充分満足です。

東丹沢のナガレタゴガエルの行く末を気にしつつ、沢を後にしました。




おまけ。


林道脇のヤマアカの卵。




ルリビのメス。





同じ個体。
斜面でしきりにエサを採っていました。





風のフユシャク祭り

2015年02月02日 | 生き物
日曜日、夕飯後に近所の雑木林へ。



遠くでフクロウがふた声。今週もすまんかったなぁ…。

意外と風があって、フユシャクは翻弄されまくり。





うーん、シロフフユエダシャクかな?
この種類は模様、色に変異があってよく分かんないな…。




お、これは筋が真っ直ぐだからウスバフユシャクでいいかな?




これもシロフかな。




これはちょっとちがうよね!?
んー、でも、やっぱりシロフっぽい???




ん~……シロフ?


あ、交尾!



これは筋がカクッと曲がっているからクロテンフユシャクかな。




とにかくメスがパワフル。
まさに「交尾」だけど、メスががっちりくわえている感じ……。




んん~、シロフ??

なんかシロフの変異におぼれてなんだかよく分からなくなってきました…。


とにかく…みんな風にピラピラと翻弄されてたいへんそうでした。

それにしても、シロフのメスってぜんぜん見かけないな…。




昼間のフクロウ…失態。。。。

2015年02月01日 | 生き物
ううう、失態です。


①風が強くて、林がざわついているので、気づかれないと思った。
②そもそも寝てるし。
③ホントは、先週と同じところにはいないと思った。


一応、静かにアプローチしたんですけどね…。
また、音もなく羽ばたいて、竹の間を抜けていきました。

いやー、失敗! 確実にここでフクロウは寝てるんだね。



この木が怪しい。



むむむむむ。


林の外からうまく見えるところがないか、うろうろしてみましたが、
なかなか厳しい。
そもそも見通しがきかないからそこで寝てるんだろうし。

どうすっかな。
素直に夕方から暗くなるまで、林の外でじっくり待つか…。


もろもろ思案しながら歩いていると、雪の上の足跡が。



あれれ?



ウサギ…じゃないよね?