晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

大掃除中に発見したもの

2014年12月31日 | 生き物
大掃除といっても何もしないんですが、
多摩の黒豹と裏の窓から外を見ていると、網戸にへんなものが着いているのを発見。



クサカゲロウの卵って、一個ずつ着くのかと思いましたが、
こういうパターンのもあるんですね。当然、種類は分からず……。



孵化した後ですね。なぜ、今まで気づかなかったのか…
ちょっと残念。

ヒロバネヒナバッタ?

2014年12月23日 | 生き物
久しぶりに山に行きました。
いつもよりゆっくり目に出て、いつもの仏果山へ。



いい天気でした。



岩場の稜線で、虫がかすかに鳴いていて、振り返ったらいました。



イネ科を囓っていました。ヒロバネヒナバッタかな?

平塚博物館のサイトを見ると、「丹沢でもっとも多く見られる」「秋の終わりまで活動する」とありました。



林床でかなりガサガサ音がすると思ったら鳥の群れで、よく見たら、その真上の木にマヒワの群れが来ていました。
どうも、マヒワがオオバヤシャブシの球果を突いていて、
パラパラ落ちる種子を、下でカシラダカたちが拾っているようです。

落ち葉に埋もれてカシラダカの姿はほとんど見えないのに、
ぽいっと落ち葉が飛ぶのが楽しかったです。くちばしでめくってるのかな?

望遠レンズを持ってくれば良かった…。


というこで、いいものを見て、いつもの場所でチゲ雑炊を食べて、さくっと下山しました。

またまたシマドジョウが繁殖!

2014年12月11日 | 生き物
どういうわけか管理の悪い水槽で繁殖するうちのシマドジョウですが、
冬になってまた産卵しました。

秋に繁殖していたようで、2匹ぐらいが徐々に大きくなってきたのですが、
またまた稚魚が増えました。



水槽手前のガラスの間際に6匹はいるから、全体に何匹産まれたんだろう。

購入した10匹の黒メダカが次々と死に、結局全部死んでから、
大量に発生したメダカの稚魚も大小30匹ぐらいが未だに元気……。

わたしには不思議な飼育能力が宿っているのかもしれません…。


★翌日の追記
どうも20匹ぐらいは孵化したようです…。

餌食の羽。

2014年12月09日 | 生き物
そうそう、11月23日に多摩川にアユの産卵を探しに行ったときに
ハヤブサを見ました。間近で。
しかも、なんか鳥を狩った直後で、頭の上でもりもり食ってました。






そういうときに限って、望遠を持ってない。TG-3は望遠が苦手なんですよね。

とにかくシギっぽいものが食われていて、羽がむしられてひらひらと舞い落ちてきました。
いやー、秋の逆光に、風に舞いながら緩やかに落ちてくる鳥の羽は本当にきれいでした。

正直、わたしは…興奮状態に陥り、
ハヤブサそっちのけで風に舞う羽を拾いにバシャバシャと川に入りました。



で、それを洗って乾かしていたのですが、
それがこれです。



ま、ぜんぜん分かりませんね。
脚が黄色っぽかった気ががするのですが、、、イソシギとか?

とにかくいいものを拾いました。
つーか、いいもの見ましたね。
そもそもあんなに間近でハヤブサを見たのははじめてですし。

高層マンションが林立しているエリアなので、
ハヤブサが増えているのかもしれませんね。

また見に行きたいと思います。

ダンゴはじまりました。

2014年12月07日 | 
12月に入って、寒波襲来でグッと寒くなりました。

ここ数年、いつからダンゴウオが浅瀬に上がってくるかに興味があって、
昨年あたりから早い時期の観察を試みてきました。

→これまでの観察記録

で、昨晩。
12月6日。大潮。最干潮は22時42分。潮位9cm。
いつもの三浦の磯に行ってきました。

20時過ぎに夫婦で磯に入りました。
最干潮には時間がありましたが、けっこう潮が引く日だったので、
この段階でけっこう引いてました。

まず、いつもの通称「GENさんの水脈筋」にチラリと入ると、
さすがにまだ潮位が高くて、かつ、潮の関係か、水脈筋に砂が入ったようで、
けっこう濁っていて、ちょっと観察には厳しい感じでした。

これまで、シーズン始めは浅い潮だまりでの観察が多く、
今回も、そういう場所を重点的に探しました。

が、なかなかいない…。


大きく場所を変えて、浅くて広い水脈筋に入る。
妻が、早々に「あれ? ミミイカ?」と大物(小さいけど)を発見。



ミミイカ~!
かわいい。





色がクルクル変わってきれい。

おっ、今度はタコ!





しかも2匹も。


いやー、いいもの見た…ということでほぼ満足して、
最初に探索したあたりにゆっくりもどることに。

まぁまぁ、ダンゴは見られなかったけれど、
ミミイカが見れたから満足だよね~と思っていたら、
再び妻が「いた~!」と声を上げる。


おおおおおおっ!!!

ダンゴだ! 小さい!!



ダンゴ玉径(分かる人には分かる特殊造語)で10mmぐらい。いや~小さいな。
深さ10cm程度の浅い潮だまり。



「わたしは岩!」状態。




表情があって最高!

ちょっと背びれが大きくてオスかも…と思いましたが、微妙な感じ。


さて、シーズン始めはこのサイズか!と見る目を新たにして探索再開です。

と、向こうからドライスーツの人がやってくる。

「GENさん! やっぱり来ましたね! 今シーズンもよろしくお願いします」

ダンゴ仲間のGENさんが登場です。
いつもの水脈筋が砂に覆われていて、濁っているので、
さてどうしたものか…とご思案中のよう。

あいさつはそこそこに、それぞれの探索を再開。


で、わたしも自力で発見。やっぱりかなり浅い潮だまり。
さっきのよりはちょっとだけ大きい感じ。
それでも12mmぐらいかな。





これもちょっと背びれが大きい感じがして、
オスかもしれないとは思ったのですが、確証はありません。

去年もそうでしたが、シーズン始めは小さい個体ばかりですね。
当然、今年の春に産まれたやつらだと思います。

これが、年明け、早春には倍ぐらいに大きくなるということ!?
それとも…。

いずれにしても、これまでの観察の中ではいちばん早いダンゴウオの発見でした。
来年は、やっぱり11月からかな?



幸先いいシーズンインでした。




あ、小さなスナビクニンもいました。




お、ウミウシたちは以下の通り。



アオウミウシが縮こまっていた。




カメノコフシエラガイかな。

あとは、マダラウミウシ、クモガタウミウシ、
ヤマトウミウシ、ミスガイ、タツナミガイとか…。

ホシホウジャク?

2014年12月06日 | 生き物
自治会の組長をしていて、月に何回か各戸に配りものがあって、近所の家をまわります。
今日は市とか区からのお知らせをポストに入れてまわっていたのですが、
あるお宅の階段を上ったらいました。





かっこいいので、ついつい写真を撮ってしまいました。

ホシホウジャク?

花に来るスズメガの仲間のようです。