晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ア、アオミノ!!

2012年12月31日 | その他
年末の買い物にちょっと二子ライズへ。
実家へのお土産とかそんなものを物色。

が、発見していまいました!

すてきな竹の箱に入ったジュエリー。



開けると、これです!!



アオミノウミウシのピンバッチ~!!
これはすごいです。こんなものがあるとは。

BAMBOO Jewelryというメーカーで、これは七宝焼のようですね。
ほかにもいろいろおもしろい生きもののアクセサリーがあります。

2013年は、絶対アオミノウミウシを見ます!!



ちなみに誕生日プレゼントとして妻に買ってもらいました(妻に買ってあげたんじゃなく)。
8400円です。高くてびっくりです。。。


Kindle Paperwhite 3G 来た!

2012年12月30日 | 
年末に頼んだらさくっと到着。



Kindle Paperwhite 3G。取り急ぎ、Kindle ストアで『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(増田俊也/新潮社)を購入。



プロレスものなんてまったく興味ないのですが、たしかにおもしろい。
kindleもなかなか読みやすく、さくさく進みます。
読書量が増える予感……。

年末ダンゴ

2012年12月30日 | 
28日が雨だったので、昨晩いつもの磯にダンゴウオ探索に行ってきました。
今回は妻と現地集合のgenさんがいっしょです。

潮回りは大潮で、最干潮は23時42分、潮位-1cm(小田和湾)という条件でした。

9時ちょっと過ぎに駐車場に入ると、すでにgenさんの車が止めてあってもぬけの殻…。早い。

早々に支度をして磯に入る。

いつもの水脈筋(みおすじ)にgenさんがいた。ドライスーツだ!

「思ったより水が冷たいです~」
「…そ、そりゃそうですよね。ダンゴは?」
「いますよ。3匹。ここにも」
「サイズは?」
「ふつうに大きいのもいますね」

15日にひとりで来たとき、発見したダンゴが全部小さめだったので、
早い時期はそういうものかと思ってみたけど、そうでもないみたい。

早速、こちらも探索を開始。

15日に見つけた場所に行くと、あっさりと発見。
1匹。2匹。





緑系にちょっとピンク系。
今回サイズをちょっと気にしたのですが、大きさは約15mmですね。

15日のブログの記載で体長10mmぐらいと書きましたが、
うーん、ちょっと大きくなっている気がするけど、
この前のが10mmってこともないですね。もうちょっとあったかも。

そうこうしているうちに妻とgenさんが合流して、あれ3匹?



前に2匹より、ちょっと大きい緑の個体。

最終的には、いろいろうろうろしてもう一度同じ場所で観察したのですが、
ひとつのタイドプールで同時に3匹は見ました。

ちゃんとすべての個体が写真撮れていないので、よく分かりませんが、
この場所には最低3匹、たぶん5匹ぐらいはいた可能性もあるような。
15日に見たのと同じ個体もいるのでしょうか???



クロスジアメフラシですね。

このほか、ウミウシは以下の通り。

アオウミウシ
クロシタナシウミウシ
クモガタウミウシ
ミスガイ
タツナミガイ

ウミウシが少なくて寂しいです。。。

その他
ウミユスリカ超たくさん。


*磯でダンゴを採集している人がいました。
ここは県の天然記念物に指定された場所で、生物の採集は禁止です。

やはり囓られたのか?

2012年12月29日 | フクロウ
takeさんが、妙にこだわっているので、
フクロウの羽柄の断面をよく見てみました。





たしかに、中空の軸が折れるときって、つぶれることが想像されますが、
断面を見てもそういう感じはありません。
復元した可能性も否定できませんが、そういう感じじゃないですね。

じつは、この羽は拾ったときは、ちょっと古いというか汚れていて、
落ちてからやや時間がたっている印象がありました。

ただ、周囲にはもう1枚ふわふわ系の羽も落ちていて(拾ったはずが、どこかにいってしまいました)、
その場所で、フクロウに何かあったことは確かだと思います。

で、たしかに落ちたあとになにかが囓った…というのは否定できない印象です。

鳥の羽は、進化的には表皮が変形したもののようで、ケラチン(タンパク質の1種)からできてるそうです。
人間で言うと、爪や髪の毛という感じでしょうか。

小動物にとってはエサになるのでしょうか?

【家裏自動撮影】りっぱなネズミ…

2012年12月28日 | 
12月15日から今朝28日まで、カメラは放置。
14枚の撮影で電池切れでした…。

さて…結果は。。。。



光り輝く猫耳。。。



がっちりとしたネズミが2匹。
やっぱりドブネズミ??
上が22日19時8分。
下が24日17時59分。

ずいぶんときれいですね。
同じ個体でしょうか?

ハクビシンはどこへいった!?

やはりフクロウの羽ではあるまいか。

2012年12月27日 | フクロウ
先日の仏果山登山で拾った鳥の羽ですが、やっぱりフクロウの羽でないかと思っています。



長さ約15cmですが、軸の根元は折れているので、
ほんとうはもうちょっと長かったのだと思います。

手元の『野鳥の羽』(文一総合出版)には初列風切と尾羽、大雨覆しか写真がなく、
次列、三列は長さのデータしか掲載されていません。

これからすると、長さ的には三列風切羽ということになります。

ウェブでも意外とそこまで詳しいものは見つかりませんでした。
ただ、どうですか以下の写真の感じは?






羽の縁のやわらかな羽毛。
例のフクロウの消音装置的な羽じゃないですかね?
新幹線のパンタグラフの消音にも応用されているというあれ?



縦方向にもやわらかい羽毛が生えています。
やっぱりこれはフクロウでいいんじゃないかな…と思っております。

最近、鳥の羽にご縁が増えた感じがします。。。


思い出のイヌブナ

2012年12月26日 | 
今から25年ぐらい前に、東丹沢「宮ヶ瀬ビジターセンター」のボランティアをしていました。
ビジターセンターはできたばかりでしたが、肝心の宮ヶ瀬ダムはまだできていないころです。

山の中腹に浮いたような作られた地域住民のための代替地には、
まだビジターセンター以外はあまり建物がなかったように思います。

環境教育系のボランティアだったのですが、
まわりはダム工事やら付け替え道路の工事だなんだで立ち入り禁止の場所が多く、
フィールドにできるところがありませんでした。

で、仏果山です。

最低月1回、撚糸組合から仏果山に登って、土山峠…じゃなくて、
もっと下の川弟川(かおとがわ)のどこかに下山して、
そこから、バスに乗って宮ヶ瀬ビジターセンターに行くという活動をしばらくしていました。

ビジターセンターで、仏果山の自然情報を掲示していたのです。
あわせて10回や15回は登ったと思います。

で、どういういきさつかはまったく記憶にないのですが、
登山道に木の名前の書いた看板を設置することになったのです。

何に何枚掛けたかも当然記憶にないのですが、イヌブナだけはよく覚えていました。

手製の板看板にわたしが書いた一言解説は「ブナの仲間です」……。

レンジャーさんから「もうちょっとなんかないの?」と言われたのですが、
株立ちとか、皮目とか言ってもなあ。。。と思ったのです。
当時、白神山地の林道建設問題が騒がしく、世間的にブナが注目され始めたころでした。

で、「ブナの仲間です」と。我ながら間が抜けてるなあ…。



で、たぶんこのイヌブナに掛けました。
今回の仏果山登山で思い出しました。
なんの因果か、その後も看板をつけたようですね。



スプリングだけが残っていました。

20年以上たって、このイヌブナはどれぐらい大きくなったんだろう。。。


最近の読書 2012年12月

2012年12月25日 | 


最近のベッド本はこれ。
『北の無人駅から』(北海道新聞社/渡辺一史)。今年、サントリー学芸賞を取ったドキュメンタリー。
最近、道新の単行本のセンスが高いなあ。。。
北海道の無人駅と、そこに関わる人のルポ……かな。
とりあえずひとつめの駅「小幌」を読了。なかなかおもしろい。




妻が裏磐梯からもらってきた漫画。
『森山中教習所』(真造圭伍/小学館)。
この人の『ぼくらのフンカ祭』は読んだことあるな。
不思議な話。フンカ祭も同じように男の子の友情の話だった。

1日1轟木ってなんだよ、と思っていたら、これか。そんなにか。

彼女の漫画のセンスは外れがなくて、いろいろ推薦してもらった…というかもらったり、
ブログで勧めていたのを、わざわざ漫喫に読みに行ったことも。。。


イブもおっさんひとり登山が多い。

2012年12月24日 | 
3連休、どこも行かないというのもなんなんで、仏果山に登ってきた。

5時に起きて、「遊ぼう」とか「寒いからヒザを貸せ!」という多摩の黒豹を振り切って、
まだ暗いうちに家を出た。

小田急に乗って、本厚木まで行って、朝ご飯をいつものようにマックか牛丼か立ちソバかを悩み、
結局、富士そばにして激しく後悔…。箱そばを見習って欲しいね、富士そば。

バスまでまだ時間があったのでマックでホットコーヒーを飲む。
徹夜あがりの若者が突っ伏して寝ていたり、トランプをやっていたり、
「彼氏とぉ、チューするときとか、どうしてんのお」と大声で話すギャル(死語)とか、
いっぱいいてびっくり。。。

 *

半原行きのバスに乗るころに日の出。撚糸組合前で降りて、ひとり歩き始める。
誰も登山者がいない。このコースはマイナーなんだな。



タンキリマメ??



大好きなコウヤボウキ。この山は多い。
キク科の樹木…という点が好きなところ。



関東平野一望。スカイツリーもよく見える。

途中、カラ類やら妙にあでやかな鳴き声で通過するソウシチョウを愛でながら、さくっと山頂へ。



ああ、海が見える。江ノ島も三浦半島もその先の房総半島もまる見え。
双眼鏡でのぞくと、もしかしてあれはダンゴの磯!?っていうあたりも見える。



烏帽子岩が見える。

まだ10時前なので、頂上をあとにして先に進む。
それにしても人が少ない。頂上でもわたしを含めておっさんが3名のみ。
皆、ひとり歩きだ。仏果山はおっさん登山者の聖地だな。



おっ! 頂上すぐのところで発見!!
長さ15cmぐらい。なんだろう? フクロウ??? あるいは何かの猛禽?
そういえば、「故有事」の三四郎さんらがペリットを拾ったのも仏果山だったような。

細い稜線をたどる。



キクが咲き残っていた。さて…。
リュウノウギク????

後ろから間近を猛禽が越えていく。
小さいな。縞々の尾羽。茶色い背中。

チョウゲンボウ?

湘南方面の空をバックに双眼鏡で後ろ姿を追う。
猛禽を上から見下ろすって、なかなかないな。

きれい。

羽を折りたたんで急降下して、カラスをからかっている。
再び上がってくると、稜線の向こうに消えた。

いいもの見た!

稜線を降り、人工林の中に入るとシモバシラを発見!





とは言っても、これがシソ科のシモバシラにできたものかどうかは不明。

 *

いつものヒミツの場所で早めのお昼を食べる。



今日は、昆布のおにぎりを奄美の鶏飯フリーズドライで雑炊にした。



写真はうまくなさそうだけど、なかなか美味。最後におにぎりの海苔をちぎって入れるのがいい。

時計を見ると、11時15分。
土山峠、11時56分のバスで帰れるな…と早々に後片付けをして、立ち上がると、
どうも後ろに何かいたみたいで、ザザザッーと逃げていくものあり。

シカ?? イノシシ?

今回、ほ乳類は、ガサガサ足音は何回か聞いたけれど、結局姿は見えなかったな。

 *

バスで、舟をこぎつつ本厚木へ戻る。

ケーキを2個買って、14時過ぎには自宅に到着。

メリークリスマス。

やられたのはキジバト?

2012年12月23日 | 生き物
連休中日。妻は昨日から裏磐梯に行っていて、多摩の黒豹とお留守番。
日帰りで山にでも行こうかと思ったのだが、今ひとつ気が乗らず、家でだらだら。

昼過ぎに、それまでどんより曇っていた空が明るくなって日が差してきたので、
ちょっとお散歩に出た。

浄水場の裏の雑木林に行く。





おっ、鳥の羽だ。
周りを探すと、パラパラと落ちている。
どれもふわふわ系の羽だ。



…これは風に飛ばされた羽で、現場は離れているな。
昨日の昼ぐらいまでは雨だったから、それ以降になにかあった…ということ。

周囲をぐるぐる歩いてみる。



おっ、軸ものが出てきた。



かたまりだ!
畑を越え、林の脇へ向かう。



来たー! これはハトかな?



おお、縁が茶色の羽が。
これはキジバトだな(もちろん帰ってから調べました)。



畑の端っこで、竹林のすぐ脇。
周囲を丹念に探すが、「おおっ、ここが現場!」というのは見つからず。

猫にやられたか、あるいは猛禽、フクロウか?

選挙とヘビの抜け殻

2012年12月16日 | 生き物
日曜日は選挙でしたね。普段、投票に行かない妻にも「今回は行きなさい」と強制連行。
投票がすんで、そのままちょっとだけお散歩に行きました。

少し近所を歩いて、春にアオダイショウを見つけた法面で、
「春にここでアオダイショウを見たんだよ」と話すやいなや、しゃがみこんで水抜きの穴をのぞく妻。


これが2012年4月28日に見たアオダイショウ

「こういう穴には、いろいろいるよね。あれ? これヘビの抜け殻じゃない?」って、
細いヒモのようなものを指さす。

ええっ。こんなに細いけど…、おお、たしかにヘビの抜け殻だ。
尻尾だけがぴろっと見える。。。さすが、千里眼を持つ女!

けっこう小さい。春に見たアオダイショウは1メートルはあったから、別の個体だな。

家に持ち帰って撮影をする。



長さ、約45cm。小さいな。





うつくしいねえ。





いつ見ても不思議だなあ。とくに目が。だって、目の皮がむけるって…。

アオダイショウの幼蛇だろうか? どこかの鱗の数でも数えれば識別できるんだろうか?

ヘビの抜け殻をお財布に入れておくとお金持ちになると言うけれど、
せっかく選挙の日なんだから、みんながハッピーになるような政党が勝つといいな。
それがどこかがまったく分からないのがミソだけど。。。。


★1時間後の追記

ヘビの抜け殻か…と思っていたら、ふと思い出しました。



手元の『田んぼの生きもの図鑑』(内山りゅう/山と渓谷社)にちょっとだけ載ってました。
これを見ると、ま、アオダイショウで問題なさそうです。

ひとりぼっちのダンゴの海

2012年12月16日 | 
今週末は中潮で、夜中にかなり潮が引く予定だった。
すでにいつもの三浦半島の磯では、genさんによってダンゴウオが観察されていて
このタイミングを逃すと、次の潮のタイミングはまじに年末コース…。

これは行くしかないと、いつものpawさんgenさんにお声がけをしたものの、それぞれ予定があったり、
そもそも天気がいまいちなので、様子見ですね~ということに。

土曜日は、妻は知人の結婚披露宴で不在。わたしはだらだらと東京アメッシュで雨の動きを見ていた。
夕方にはだいたい雨が上がって、予報でももう降らない感じだったので、
じゃあ、行くかな~と決めたのは宵の口。

どうせ(?)genさんも来るだろうし、とくに連絡はせず、車を走らせた。

駐車場に車を入れたのは21時過ぎ。
ちょっと海を見に行くとまだ潮は引いておらず、けっこう波があって怖い感じ。。。

むむ。

しばらく車の中で時間をつぶして、磯に入ったのは21時40分過ぎ。

だれもいない。釣りの人も、密漁の人(?)も、だれもいない。。。
気温も高く、暖かいというと大げさだが、妙に生っぽい感じ。

潮は引き始めていたけれど、ドーンとうねりが入ってきて(ちょっと大げさ)、浅瀬も余波でざわついた感じ。

こわい。

とても、いつもの水脈筋には入れない。

(genさんなら躊躇せず入るな)そんなことを思いつつも、浅瀬で探索をする。

まずこれを発見。




小さなアメフラシ。
うーん、ミドリのような、下の写真見るとクロヘリのような…。どっちだろう?



ブドウガイがけっこういた。これは交接中?


浅瀬や潮だまりを探索するもののいっこうにダンゴは発見できない。。。

1時間が過ぎ、1時間半が過ぎた。

最干潮は0時6分(小田和湾/潮位1cm)。23時を過ぎると、ずいぶんと潮が引く。
いつもの、磯から外へ掃き出しのような小さくて浅い筋を探索。

おおっ! 発見!!




赤系の個体。小さいな。体長10mmぐらい。
ライトが明るすぎるのか、泳ぎ回ってしまう。
捕獲はしないので、背びれの感じは分からず、雌雄はちょっとわからない。




ごつごつした感じ。

同じ水脈筋で、もうちょっと海に近づくと、もう1匹発見!



ちょっと緑系。大きさは同じで、やはり1cmぐらい。



こいつもごつごつした感じ。背びれのあたりも発達しているような、いないような…。
波に翻弄され、しゅる~んと、見えなくなった。

時計を見ると23時40分過ぎ。最干潮まで時間はもう少しあるけれど、とりあえず上がることに。

結局、今晩はひとりぼっち。なんか不思議な感じだな。
誰もいない夜の磯で、ひとりでもくもくと生きものを観察しているのは。
ちょっと怖くて、楽しくて、ダンゴもちゃんと見られて、ハッピーな夜だった。

帰りに、長柄の「あじ平」で塩ラーメンを食べて帰路についた。


*メモ
ウミウシは、クロシタナシウミウシとタツナミガイ(若)。
ウミユスリカが飛んでいました。

【家裏自動撮影】イモムシ…。

2012年12月15日 | 
引き続き家の裏で赤外線センサーで自動撮影をしております。
12月6日から13日までの1週間の結果です。



全滅~!!
どういうわけか、8日に撮影が集中しており、大部分がこの日にシャッターが落ちていました。
石垣に陽が当たっていて、それに反応したのでしょうか……。

目を皿のようにして写真をチェックしたのですが、石垣にシミのようなものを発見。



現場に行ったら、イモムシでした……。



ここで越冬するの??
ヒトリガのたぐいでしょうかね??

家裏自動撮影は「猫耳」→「ネズミ」→「イモムシ」と期待感を削ぐ方向で推移しております。。。


最近の読書 2012年12月

2012年12月12日 | 
ちょっと前ですが、円城塔×伊藤計劃の『屍者の帝国』というのを読んで、
まぁ、なかなかおもしろいな~、なんて思っていたのですが、
妻が知人から本家本元を借りてきました。



伊藤計劃
『虐殺器官』『ハーモニー』(早川文庫)

あががが! とてつもなくおもしろかった!
ご存じの方にとっては何を今更…という感じでしょうかが、
ま、いいじゃないですか。
この2冊を読むと、いかに『屍者の帝国』がどうでもいい本か…という感じです。
なんか、すごく深くていい映画をハリウッドがリメイクして、単にハデにしてしまったという言い方で通じるでしょうか。
すごい作家だったんだなあ。




これはずいぶん前に、北杜夫が亡くなった直後に「追悼」という帯で買ってしまいました。
学生時代に読んだはずですが、今読むと、こんな感じだったのかな~と不思議な感じです。
寝入りの本として、ゆるりと読んでいます。

今晩のお出迎え 2012.12.11

2012年12月11日 | 
こんなに寒いというのに、こんなのがお出迎えに来ていました。




クサカゲロウのたぐい?
ちょっと平べったい感じ。
このたぐいはいっぱい種類がいるんですよね。。。

ああ、前に似たようなの(黄色っぽいけど)を見たのは11月30日か。
初冬の生きものなのかな???

★なし崩し的追記

あたらめてこのサイトを見る。
そうか、クサカゲロウ類は顔の斑紋か!
よし撮影だ!!





斑紋…ないような気がするけれど…。
ヤマトクサカゲロウとかが近いような遠いような……。