今週は、ミッドタウンで開催されたコウノトリの講演を聞きに行った。
演者は元豊岡市の職員。もちろん兵庫県の豊岡市で取り組まれているコウノトリの野生復帰の話だ。
話の内容はコウノトリそのものの話より、コウノトリの生息環境である田んぼや湿地、河川の話が中心だった。
田んぼ周りの水の連続性・・・物理的な連続性と季節的な連続性もふくめ、それらが支える生態系がコウノトリを支えている。
でかいナマズを丸呑みにする写真に驚きつつ、大食漢であるコウノトリにとって、いかにバイオマス(まさに生物の量)が重要か。
一番おもしろかったのが冬のエサの話。もともと漂鳥(?)のコウノトリは、冬は山陽地方や四国など、暖地に移動するのだそうだ。
でも野生復帰したコウノトリは移動しない(やはり、欧米で行われているようにモーターグライダーか何かで誘導する必要があるのだろうか?)。
で、豊岡に居残るコウノトリを支えているエサは、アメリカザリガニをメインに、ウシガエルのオタマジャクシなのだそうだ。
ともに言わずと知れた外来種。皮肉、、、というよりは素直におもしろいな~と思った。
自然は単純じゃない。それが自然のおもしろさなのだと再認識。
演者は元豊岡市の職員。もちろん兵庫県の豊岡市で取り組まれているコウノトリの野生復帰の話だ。
話の内容はコウノトリそのものの話より、コウノトリの生息環境である田んぼや湿地、河川の話が中心だった。
田んぼ周りの水の連続性・・・物理的な連続性と季節的な連続性もふくめ、それらが支える生態系がコウノトリを支えている。
でかいナマズを丸呑みにする写真に驚きつつ、大食漢であるコウノトリにとって、いかにバイオマス(まさに生物の量)が重要か。
一番おもしろかったのが冬のエサの話。もともと漂鳥(?)のコウノトリは、冬は山陽地方や四国など、暖地に移動するのだそうだ。
でも野生復帰したコウノトリは移動しない(やはり、欧米で行われているようにモーターグライダーか何かで誘導する必要があるのだろうか?)。
で、豊岡に居残るコウノトリを支えているエサは、アメリカザリガニをメインに、ウシガエルのオタマジャクシなのだそうだ。
ともに言わずと知れた外来種。皮肉、、、というよりは素直におもしろいな~と思った。
自然は単純じゃない。それが自然のおもしろさなのだと再認識。