久しぶりに暗記法を書いてみました。
今回は、減損の兆候の例です。
①営業活動から生じる損益またはキャッシュフローが継続してマイナスとなる場合
②(資産の)使用範囲または方法について、回収可能額を著しく低下させるような変化がある場合
③経営環境が著しく悪化した場合
④(資産の)市場価格が著しく下落した場合
この4例は、模擬試験等でもよく出題されるはずです。
暗記法として、次のように分類・整理して憶えます。
1番目と3番目は直接資産に関するものでなく、全体的なもの(営業活動、経営環境)、2番目と4番目は、資産に直接関連するもの(使用範囲・方法、市場価格)となっています。
どのようには、1番目は継続して、2~4番目は「著しく」という言葉が入ります。
どうなるは、減損の兆候ですから悪くなるのですが、それぞれ、「マイナス」「低下させる変化」「悪化」「下落」という表現になっています。
分類・整理するのも、記憶させる一つの手段だと思います。
これから会計関連の試験を受けられる方のお役に立てば幸いです。
がんばれ!努力を継続している人達。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
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