「こころをよむ」と云うラジオ講座聞いてます。 年寄り向けの番組として企画されたみたいで 今月は「・・仏教の生死観」前々回は「最期まで・・」というタイトルで 何時聞いても 死ぬまでの心がけ 死の不安 など 死という言葉が出てきて 暗い番組と思うけど、結構面白い話もあります。 自分もそのうち死ぬことになるけど すぐにとは思わないので 早めのウォーミングアップ程度に聞いてます。
近くの公園のスケッチです
講座の神仏の話のなかで、仏教以前の日本人にとっての神様や 死後の世界は この世と連続するものだという話しが有りました。神様の住む 高天原では水田耕作が行われ 百姓もいて この世と往来出来たし、死後の 黄泉の国も同様で イザナミが死ぬと夫のイザナギが歩いて彼女に会いに黄泉の国に行った、 と云う話をしてました。
この世とあの世の風景が同じで 歩いて往来 出来るとは凄い発想 さすが日本人の先祖。 歩いてあの世に行って 帰ってくる事が出来るんだったら 死ぬ前に1回見学してみたいものです。