図書館をブラブラしてたら 南無阿弥陀仏、南無薬師瑠璃光如来、南無観世音菩薩、南無大日大聖不動明王 と云う長ったらしい題名の本を見かけた。
そろそろあちらの方に往く歳になってしまい 準備もあるし色々知りたいので借りて来た。
仏様それぞれにご利益があるみたいで 一番知りたかったのは我が家の宗派でもある南無阿弥陀仏。
南無阿弥陀仏と称える事でどんな人間でも極楽浄土に行けると聞いたけど良く解らない、 そこで無人島に一冊持ってくるなら と 云われる歎異抄の解説書を読んでみても難しくてく解らないでいたものだが、 この本のお陰で極楽浄土とは悟りを得られて成仏が出来ると云う事を初めて知る事が出来た。
極楽浄土とは御馳走が出て乙姫様とかと飲めや歌えの毎日みたいだけど毎日続いたら飽きちゃう なんて軽い気持ちでいたのに大違いだ。
深い言葉だと知らなくて反省であるが又もやどう云う事なのか解らなくなってしまった。
上野駅公園口 上野グリーンサロン前
近くの図書館に行ったら緊急事態宣言中で入る事が出来なかったかった。
寝付けに本を見ないと眠れないので 家の書棚から昔読んだ寺田虎彦のエッセイ集を引っ張り出す。
短文で読みやすいけどあまり引き付けるものはなくて 興味を湧いたのは大正、昭和初期の言葉。
省線なんて懐かしい言葉が出てきて円タクは解るけど使ったことはない、天使魚と出てきてこれはエンゼルフイッシュ、メリヤスのズボン下なんて言葉はまず使われなくなったしエノケンなんて出てきて懐かしさが湧いて来た。
近年になるとチョッキはベスト、ズボンはパンツとか新たな言葉が湧いてきて、中にはクールビズ、ステイホームなんて言い始める外国語好きの人がいるけど どうもねって感じだ。