黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

孫の手

2017-03-03 | 日記

冬場は乾燥のせいで足が痒くなり所々赤いはんてん状のものが出来るのは毎年の事で、今年は輪をかけて背中が痒くなるし親指の先がアカギレで割れてしまいヤクルトのふた、納豆のカラシ袋など千切るのに手間取って困ってしまう。
それほど負荷の掛からないミカンの皮、枝豆の袋つぶしなどは何とか出来ても 痛むし傷が広がらないよう気を使うのでどうしても食べるのを控えてしまう。

     

      背番号3

3月になったばかりであるが 足の痒みはだいぶ収まってきて、親指の先の割れ目もふさがってきたので テレビを見ながらのミカン、晩酌の枝豆も指を気にせずに楽しめるようになった。
しかし背中の痒みはまだ収まらず 痒くてしょうがないので孫の手でガリガリと引っ掻く事になる。 引っ掻くと気持ちがいいものであるが 止めたとたんに痒みがきつくなるみたいでなかなか止まらなくなってしまう。
映画「裏窓」でジェームズ・スチュアートが足を痛めて包帯のグルグル巻き、足先が痒くてしょうがないので孫の手を使って掻くシーンを思い出す。 その孫の手 自分が使ってるのとそっくり。 何処の国でもある筈で日本から輸入したものかどうか、孫の手を使ってると時たま思い出す映画である。


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