NHK番組 100分で名著のテキストを買ってきました、表紙には「風姿花伝」と書いてある。
はじめに の項を読むと 世阿弥という能役者、作者が書いた能の奥義書で世界初の演劇論、 いまは広く読まれている古典で文庫本にもなってる と解説してる、 けど凡夫の私は初めて知りました。
能を見たのは小学生の頃先生に連れられて1回見ただけ、学校の近くに観世会館という能舞台があってたしか「鉢木」というのを見たのを思い出します、この会館はとうの昔になくなっていて、それ以来 能というのをみるのは時代劇映画の織田信長のワンシーンぐらいでそれも数十年も前から見なくなりました。
参考書から手の練習しました
「初心忘るべからず」という言葉は世阿弥が作った言葉で、老後にも初心があるという。
初心とは初めての事態に対応する方法 試練を乗り越える方法 だと講師はいってる。 リタイアしてから絵を描く事パソコンを使うことを始めたけど、これも初心といえるのかなあ。 後と数年したら老人ホーム探しで体験入居でもしようと思ってる、これも初めての体験で世阿弥流にいえば初心だと思う、 老いの美学とかカッコいいことではないけど 歳をとっても初体験はどんどん出てきて大体の人が初心を乗り越えて行くみたい。