新しい体組成計付ヘルスメーターを買った。今まで使っていたのはタニタ製で、もう15年以上も前から使っている。最近、何となく表示される数値が信用できなくなった。
というのは、ずっと体脂肪率の高いのが気になっていて、極力、油ものを控えて野菜をたくさん食べるように努力しているのに、一向に下がらない。古い体組成計だから狂っているのかも? と疑いだしたのがきっかけである。今度はオムロン製品にして、数値を比較してみることにした。
タニタ製の体組成計は体重・体脂肪率・基礎代謝・内臓脂肪・筋肉量・骨量の6項目だが、オムロン製は体重・体脂肪率・基礎代謝・内臓脂肪・骨格筋率・BMI・体年齢の7項目だ。
6年前から毎週日曜日、起きるとすぐに計測し、それぞれの数値をエクセルで作った「健康シート」に打ち込んでいる。シートには基準値欄を設け、それを超えた場合はセルに色がつくようにし、関数を使用して最大値、最小値も表示されるようにしている。
これまでのデータと比較するために、Sheet2に新しい項目と基準値を打ち込み、10月15日から計測開始。タニタ製の体組成計で計測した数値と比べてみた。
3回計測した結果、体重は53㎏でほぼ変わらない。が、体脂肪率は基準値が29~32%なのに35.3%、オムロン製の方が3%くらい高くなっている。減ることを期待していたのに、これはちょっとショック!
基礎代謝もタニタ製で測るより100ほど高く1157、基準値の1100を超えている。が、基礎代謝は高い数値ほどいい。また内臓脂肪はタニタ製もオムロン製も基準値は9以下と同じ。が、タニタ製では6か7だったが、今度は4と低くなっている。体脂肪率は高いのに内臓脂肪は基準値の9よりだいぶ低い。これってどういうことかしら?
これまでになかった項目の骨格筋率は基準値が26~28だが25と少ない。もっと筋トレが必要だということか。BMIの基準値は22だが、私は21.3。この数値は病院でやる健康診断の数字とほぼ同じだから良し。メタボではないというのはうれしい。
そして体年齢が67歳、実年齢より9歳若い。これは“眉唾もの”、だって、体組成計に乗るだけで年齢が分かるなんて信じられない。案外、使用する人、得に女性を喜ばせようとしているのかも? と勘繰る。
体重を測るだけなら昔の体重計で十分だが、昨今は体組成計付きのヘルスメーターが一般的になっている。いつも思うのだが、乗るだけで体脂肪率や内臓脂肪、筋肉などの数値が表示されるなんて不思議でならない。何万、何十万円もする精密機器ならまだしも、高々5,000円ほどのものがそれほど精密な働きをするだろうか。大体、メーカーが違えば計測数値が違うというは、何だかいい加減な気がする。精度や正確さはどういう基準で判定されるのだろうネ。
今まさに「ババ肥ゆる秋」、1週間で数値が上がったり下がったり…。そのたびに一喜一憂するものの、すこぶる好調な食欲をセーブしようなどとはみじんも思わない。食べたいし太るのはイヤだし…、秋は悩ましい季節でもある。
この点が結果オーライで何も手を打たないなおざりsirousagiとの大きな違い
この性格は死ぬまで変わることないでしょう。
食欲旺盛はまだまだ元気な証拠、お気になさらず美味追求を。
最近のヘルスメーターは前回の数値も表示してくれます。
表にしたら、例えば納豆を食べだした日から体脂肪は、内蔵脂肪に何か影響があったか、また体重は同じなのに、他の体組成計数値はどうか、など半分は遊んでいます。
胃の中にピロリ菌を養っていてもまったく異常なし、食欲旺盛な私の胃は超人並みでしょうか。
食べるだけが楽しみ、今のうちだけでしょう、有難いことです。