どこへもぶつけようがなく、台風の目玉になって大暴れしたいくらいだった。一晩寝て起きても、まだ昨日のショックを引きずっています。巳年だから執念深い?
今朝は台風一過、青空も見えて、昨日のことがまるでウソみたい。雨風が強くて大荒れというのならあきらめもついたのだが、荒れてもないのに中止というのがピンとこなかったのだろう。
出発前日、「台風さまのご機嫌次第…」と“さま”をつけてあげたのに…。よもや中止なんてあるまいとのんきに構えていたので、空港の旅行社カウンターで中止を告げられても信じられなかった。旅行社の責任ではないが、「申し訳ありません」の一言で片付けられては腹の虫がおさまらない。
「空港まで来させなくても、電話連絡してくれればいいのに…」、「パスポートをお返ししなくてはなりませんので…」。そうだ、ロシアはビザが必要なので、申請のためパスポートを預けていたのだ。「送り返してくれればいいのに…」と、なんだかんだと文句を言ってるのは私たちだけではなかった。
一番に頭に浮かんだのは、旅行代金のこと。支払った分全額返金が可能かどうか。だが、カウンターの女性はタダのアルバイトらしく要領を得ない。とにかく「連休明けの火曜日以降にご連絡を差し上げるから…」というだけ。よかったね、アルバイトで。これが旅行社の人間だったら、相当怒りの対象にされただろうに…。
空港で、乗るはずだったソウル便の搭乗手続きの様子を横目に見ながら2階のレストラン街に上がったが、だいたいみんな荷物を預けて身軽になって食事をするのに、大きな荷物を引っさげてレストランへ入るのは恥ずかしかった。そこで一緒にロシアへ行く予定だったお年寄り夫婦と相席、どうしようもないと分かっていながら、みんなやり場のない不満や未練タラタラ。ようやくあきらめて「近いうちにお会いしましょうね」と別れて帰路に着いたのだった。
今までもわりと旅をしてきたが、天災が理由の中止は初めてである。昨日の福岡空港フライト情報サイトを見ると、いずれの航空会社もすべてソウル便のみ欠航となっていた。他の各社フライトは予定通りなのに、アジア方面とは方向もそう違わないソウル便だけが欠航とは、どうにも腑に落ちなかった。
今回のロシアの旅は、サンクトペテルブルグに2泊、夜行寝台列車で車内泊、モスクワで1泊の4泊6日の予定であった。大まかに旅程を紹介すると、到着翌日の2日目は、ピョートル大帝夏の宮殿、エルミタージュ美術館観光。その夜はバレエ「ジゼル」鑑賞の予定であった。本家本元のチャイコフスキー作曲「白鳥の湖」はずっと前、ロンドンロイヤルバレエ団の岡山公演を観たことがあるので、今回は「ジゼル」を楽しみにしていた。
3日目はロシアの女帝エカテリーナが権勢を誇ったロシア・バロック様式のエカテリーナ宮殿観光と世界遺産サンクトペテルブルグ観光。そして、深夜出発の夜行寝台列車「赤い矢号」でモスクワへ移動。4日目は世界遺産セルギエフ・ポサード観光と世界遺産モスクワ観光。最終日は、世界遺産クレムリン宮殿観光となっていた。ロシアの冬の訪れは早く、9月になると気温がぐんと下がり、11月にはもうマイナスになるところもあるそうだ。今が絶好の白夜の季節であっただけに、中止は本当に残念でならない。まだ旅装を解いていないスーツケースを見るとまたもや悔しさが蘇ってくる。だが、この台風で被害を蒙った人たちのことを思えば、少々不謹慎であると反省。
今日は仕事の日、どれほど笑いものにされるか楽しみである。うるさいババアが留守と喜んで、「もう帰ってくるな」と送り出されたのに1日でお帰りだ。今日は「機嫌が悪い、逆らうな」と、クビから札でもぶら下げてやろうかしら。
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今朝は台風一過、青空も見えて、昨日のことがまるでウソみたい。雨風が強くて大荒れというのならあきらめもついたのだが、荒れてもないのに中止というのがピンとこなかったのだろう。
出発前日、「台風さまのご機嫌次第…」と“さま”をつけてあげたのに…。よもや中止なんてあるまいとのんきに構えていたので、空港の旅行社カウンターで中止を告げられても信じられなかった。旅行社の責任ではないが、「申し訳ありません」の一言で片付けられては腹の虫がおさまらない。
「空港まで来させなくても、電話連絡してくれればいいのに…」、「パスポートをお返ししなくてはなりませんので…」。そうだ、ロシアはビザが必要なので、申請のためパスポートを預けていたのだ。「送り返してくれればいいのに…」と、なんだかんだと文句を言ってるのは私たちだけではなかった。
一番に頭に浮かんだのは、旅行代金のこと。支払った分全額返金が可能かどうか。だが、カウンターの女性はタダのアルバイトらしく要領を得ない。とにかく「連休明けの火曜日以降にご連絡を差し上げるから…」というだけ。よかったね、アルバイトで。これが旅行社の人間だったら、相当怒りの対象にされただろうに…。
空港で、乗るはずだったソウル便の搭乗手続きの様子を横目に見ながら2階のレストラン街に上がったが、だいたいみんな荷物を預けて身軽になって食事をするのに、大きな荷物を引っさげてレストランへ入るのは恥ずかしかった。そこで一緒にロシアへ行く予定だったお年寄り夫婦と相席、どうしようもないと分かっていながら、みんなやり場のない不満や未練タラタラ。ようやくあきらめて「近いうちにお会いしましょうね」と別れて帰路に着いたのだった。
今までもわりと旅をしてきたが、天災が理由の中止は初めてである。昨日の福岡空港フライト情報サイトを見ると、いずれの航空会社もすべてソウル便のみ欠航となっていた。他の各社フライトは予定通りなのに、アジア方面とは方向もそう違わないソウル便だけが欠航とは、どうにも腑に落ちなかった。
今回のロシアの旅は、サンクトペテルブルグに2泊、夜行寝台列車で車内泊、モスクワで1泊の4泊6日の予定であった。大まかに旅程を紹介すると、到着翌日の2日目は、ピョートル大帝夏の宮殿、エルミタージュ美術館観光。その夜はバレエ「ジゼル」鑑賞の予定であった。本家本元のチャイコフスキー作曲「白鳥の湖」はずっと前、ロンドンロイヤルバレエ団の岡山公演を観たことがあるので、今回は「ジゼル」を楽しみにしていた。
3日目はロシアの女帝エカテリーナが権勢を誇ったロシア・バロック様式のエカテリーナ宮殿観光と世界遺産サンクトペテルブルグ観光。そして、深夜出発の夜行寝台列車「赤い矢号」でモスクワへ移動。4日目は世界遺産セルギエフ・ポサード観光と世界遺産モスクワ観光。最終日は、世界遺産クレムリン宮殿観光となっていた。ロシアの冬の訪れは早く、9月になると気温がぐんと下がり、11月にはもうマイナスになるところもあるそうだ。今が絶好の白夜の季節であっただけに、中止は本当に残念でならない。まだ旅装を解いていないスーツケースを見るとまたもや悔しさが蘇ってくる。だが、この台風で被害を蒙った人たちのことを思えば、少々不謹慎であると反省。
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今日は仕事の日、どれほど笑いものにされるか楽しみである。うるさいババアが留守と喜んで、「もう帰ってくるな」と送り出されたのに1日でお帰りだ。今日は「機嫌が悪い、逆らうな」と、クビから札でもぶら下げてやろうかしら。
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旅のイメージはばっちりですね。
イメージが無くならないうちに機会があることを祈念します。
でも、さすがですね。私ならふて寝してます。
でも、その旅程を見ても、とても魅力的ですね!
私も行ってみたいくらい。
今日はもうお仕事に行かれたのでしょうか?がおーと、吠えてらっしゃるかしら?
でもきっと別の日程で旅行会社からお誘いがありますよ!旅行会社はともかく、待ち受けるロシアの方達のお商売の都合もありますしね。もし格安ツアーだったりすると、本当にあちこちのお店を経由されますよね~(笑)観光シーズンは稼ぎ時ですしね。
とりあえず機嫌を直して、旅行会社の本社の方へ、「ぜひとも返金なしの同旅程での催行をお願いします」と直訴メールしてみてはいかがでしょうか?
そんなお人柄なら職場のみなさん、尊敬しながらも遠慮なく好きなこと言えますね!
日程、読みましたら魅力的ですね~。ロシアの観たい、味わいたい場所がギュッと詰まっているので是非催行されるようにとお願いしたいです。
こちらは旅行記で居ながらにしてペテルブルグや美術館、バレエの鑑賞できるのですものね!
もし催行されなかったら、返金はしてくれるかと不安!
台風一過、今日の青空は何だといいたいです。あと1日前後していれば…。何が起きるか分からないのがこれが人生ですね。
旅は勢いで行かなくては、旅支度をそのままにどこかへ行けたらなー。
レニングラードは州都サンクトペテルブルグのソ連時代の呼び名だそうです。この名前を覚えるのに苦労しました。その甲斐もなく、トホホです。
案の定、営業マンには「日頃の行いがわるいからだ」といわれました。いちいち説明させるなっていいたいくらい、おもしろがって聞いてきます。ほっといてくれー。
昨日休みだったパートさんが、「おはよう」と入っていくと、一瞬きょとんとして絶句してました。このほうがおもしろかったです。
気分と知能だけは20代? の、ノーテンキのババです。
朝行くと、「お早いお帰りで…」「日帰り旅行だから…」と大笑い。男性社員の1人が「日頃の行いが悪いからだ」という。だれかがそういうと思ったわ。だが、自分で納得してるから反論の余地なし。
「次は今より長期間で行ってやるから、仕事上困るなんて言わないでよ」、「言うか、何なら住民票写してやるよ」と、口は悪いが気のいい連中ばかりです。
わりと旅程がよかったので楽しみにしてたのですが、又の機会となりそうですね。