銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

2度目の大曲花火に想う

2019年09月02日 | 眼力Kの圧、ハンパない

今年も大曲の花火の時期がやってきました。

昨年に引き続き今年も同行させてもらいました。

 

大曲の花火大会は毎年そう簡単には花火を見せてくれません。

というのも2年前は大雨で桟敷が流され、

昨年は台風が接近し開催直前までどうなるのかわからない中、

添乗員は花火が始まるその瞬間までいつもハラハラしています。

 

今年の予報は晴れ。

昼食で立ち寄った角館で毎年お世話になっている女将さんも

「今年はお天気でえがったです、雨だったらかける言葉もねから」と、

皆さん初めて耳にされる秋田訛りのその言葉に

「本当にそうね」と笑ってすごしていました。

その時までは。そうなんです。

大曲に降りたった途端にまさかの土砂降りの雨に見舞われました。

向こうに青空が見えてるのに大曲の上空にだけ雨雲がかかってるんです。

「そんな事ってある」と言いたくなる空模様に

この時ばかりは皆さんの笑顔も消えていました。

それでも大曲には予定通り開催を知らせる花火の音が響きます。

 

1時間ほど降り続いた雨もようやく上がりましたが

この雨のあとで結婚式場の会場も桟敷席も大丈夫かな?

無事に観れるのか心配の中それぞれ会場へ入ったのですが

どちらもさっきまでの土砂降りがうそのように会場が準備されていました。

驚く私達でしたが大曲は日本一の花火の街。

雨に備えた万全の対策がとられていました。

 

結婚式場のスタッフの方は、短い時間で濡れたテーブルやイスを元通りにし、

足もとが心配された桟敷では水はけの良い土のおかげで滑ることなく歩けました。

桟敷にならんだ椅子は座面の真ん中に穴と傾斜があるので雨水がたまりません。

大曲のこれまでの経験が活かされたアイデアで、

雨の後にも関わらず快適に花火を見ることができました。

不安で意気消沈していた私達とは裏腹に大曲の方は、

これしきの雨と、どーんと構えていらしたのかもしれません。

大曲の花火は日本一の花火大会ですからやはりスケールが違います。

数回分の花火大会を一気にまとめて見たような満足感があります。

さらにはひと難乗り越えて無事に見れた事への喜びも込み上げてきました。

実際に足を運んだからこそ感じれらた花火の音や賑わい、

さらにはそれを支えておられる地元の方のご苦労も垣間見えたからこそのこの喜び。

これこそが花火ツアーに参加する醍醐味なのかもしれません。

今年もなんとか無事に終えることができた大曲のツアーとともに

銀ステの夏も終わりました。

 

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