銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

一年ぶりのスケッチ旅行は、地元須磨・舞子・明石へ

2023年05月24日 | Hの生きる喜び、それは

「もうこれで私たちのスケッチ旅行も終わりにしようと思います」

先生から一年前、そう告げれました

スケッチ教室の皆さまのバス旅行を担当させていただいて、
もう10年近くなるでしょうか

春と秋、様々な絵の題材を求めて、
先生と生徒さんたちと、バス旅行をしてきました

先生も含め、高年齢化し、90代の方も増えてきて人数も減ってきて
やむを得ずそろそろピリオド、ということでした

手配も添乗もままならない頃から、
全てを任せてくださった先生は、私にとっても「先生」でした

寂しいな、、と思いながら一年、、、

「絵の題材がなくなってきて、皆さん描くのに困っているので
どこかまたスケッチ旅行を計画しようと思いまして、ね」

なんと、スケッチ旅行復活です!

「近場でゆっくり腰をすえて描きたいんですけど
5月でどこがいいかしら、、、」

ということでしたので、近場で真っ先に思い浮かんだ
須磨離宮公園の薔薇を提案

須磨へ行くなら海の景色を描いてほしいと、舞子公園を

ここなら洋館、松林も、そして舞子ならではの明石海峡大橋も描けますね

ここまで来たなら、明石の魚の棚へ行きましょう
活気あふれる商店街もいいですね、買い物も楽しめそう

そしたら、すぐ近くの明石城も含めて
城(堀と櫓)も描くと面白いですね

あれよあれよと行先は決まり
描くモチーフも様々なものが集まりました

10年近くご一緒させていただいているので、
皆さまとはもうお顔なじみに

「お久しぶりですーーーー、今日すっごく楽しみにしてました!」

「内緒よ、スケッチはどうでもいいの
お昼が楽しみ!いつも美味しいところ連れていってくれるから」

いつもの感じ、とてもいい雰囲気の皆さま

ランチの時に、こっそり生徒さんたちに聞いてみました

「いったん終わったと思っていたのですが、
再びスケッチ旅行の声をかけていただけたのは、何かきっかけがあったのでしょうか」

すると

「先生のところにあなたから(銀ステから)年賀状が届いたらしくて
そこに、”少人数でもいいのでまたスケッチ旅行を計画してください”って
書いてくれていたんですってね
それで先生が、それじゃあ、と思われたらしいわよ」

そうだったんですか
たくさん届く年賀状の中から、小さな言葉を拾っていただいてありがとうございます

先生。
最後のひとりになっても計画して添乗させていただきます、
これからもずっとずっと、皆さまのスケッチ旅行を続けてください

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