銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

宇陀松山 薬のまちを歩く

2022年07月15日 | 見かけだおしNのつぶやき

「ここ美味しいから、銀ステさんでやったら」

たいていお客様の紹介で、ツアーを計画するのが当社の美食ツアー。

そうそう食べ歩き(下見)もできませんからね。

教えていただいたのは、薬草料理。

聞くだけでなんだか苦味が口に広がります。

お品書きだけでもパブロフ的に、身体に良さそう。

奈良のツアーとあって、出発時からお客様にはお詫びしておきました。

一応、適材適所があるってもんで。

もちろん添乗員にも得て不得手のツアーがあります。

奈良は、他のスタッフの専売特許。

シフトの巡り合わせで、私にまわってきました。

よりにもよって一番苦手な場所!?

 

ところが、お客様には現地での不案内が申し訳なくとも、

添乗員の私には、意外や新鮮な旅、楽しかった。

今回は、「薬のまち」宇陀の松山を訪ねました。

宇陀といえば、一つ覚えに一本桜の又兵衛桜が浮かびます。

歴史的には、宇陀松山城の城下町だったんですね、知らなかった。

江戸時代の末には、1000軒の家があって、

その中でも薬を取り扱う家が一番多かったようで、生薬を取り扱う店が12軒、

薬用酒を取り扱う酒店が12軒、薬剤を調合する薬屋が23軒もあったそうです。

よってこれが松山が「薬のまち」と呼ばれる理由とのこと。

「暑いのに歩くの嫌ーー」と仰るお客様。

ガイドさんおススメの老舗菓子店は町並みの一番端っこにあったのに

しっかり歩かれたのはなぜですか?

珍しいお菓子「きみごろも」のお味はいかがでしたか?

手に入れた途端、無言になられたのはなぜですか?

知らないことを知る。

これだけ長く添乗していても、旅先は未知に溢れています。

そしてお客様のツボも未知数。

だから旅は面白い。

暑い中、ふうふう汗だくで歩きながら、

「涼しくなったら次回はここもやってね」

森野旧薬園を散策したいと、リクエスト。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

早速ツアーにしてご案内します!

■森野旧薬園と大願寺の薬草料理

■日程 2022年10月26日曜(水)
■集合 宝塚 川西 大阪
■料金 お一人様 16,800円 

~皆さんのご参加をお待ちしております~

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
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