銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

歳月は私のカメラを変えました

2015年11月24日 | のほほん同志Aの日常

毎年、この時期恒例、
デジカメクラブ様の秋の撮影旅行にご一緒してまいりました。

銀ステ創業まもないころから、
ずっと担当させていただいている皆さんなので、もう6年近いおつきあい。

ところが私はここ2~3年ほど、ちょうどこの時期、海外ツアーが入ることが多く、
添乗はほかのスタッフ任せになっていました。

ですから3年ぶりにご一緒した今日。
歳月は人を変えるのかと思いきや、皆さんちっとも変りません。元気はつらつ。

行き先は、串柿の里として知られる和歌山・四郷。
デジカメクラブの皆さんですから、それぞれの風景を求めて、カメラを向けておられます。
私もそれにならって、この秋購入したばかりのこましなカメラをかまえていると。

「あれ? Aさん、今日は写真とってますね」 とお客さまの一人から、声をかけられました。

そうです、歳月は人を変えるのです。
私もいよいよ、写真を撮る人に!(おそいよ)

へたなてっぽも、で、連写連写。








働く人の手を見るのが好き。


最後に訪ねた、奈良県御所市の一言主(ひとことぬし)神社。

こちらは、一言だけならどんな願いでも叶えてくれるという神社。

ちっとは写真がうまくなりますように。。
と、これが、デジカメクラブの皆様向けに発表した私のお願い。

もうひとつは…。

ぴしりと一言、本命を願ってきたのですが、
もしやさっきの写真云々で二言にカウントされてアウトかもしれません。


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貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…

銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com  

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やっぱり、、、地元は恐るべし

2015年11月22日 | 見かけだおしNのつぶやき

中学の教師をしている友人が昔、こんな話を。

たまの休日、近所のスーパー温泉に行ったそうです。

温泉ですから、もちろん、どっちゃり、あられもない姿で

トドのごとく寛いでいたそうです。

ふぁ~

そこへ、温泉で曇る視界にぼんやり人影が・・・

「あら、先生!」

ぐぁっ

それは、つい先日、三者面談であったばかりの親御さん。

友人は言ってました。

「ああいう時は、どうしていいかわからんね、下隠すか、上隠すか」

結局、間に合わず?どうにもできなかったそうです。

まさかの進路相談もおかしいし、ただ苦笑いするしか・・・

 

そんな話を思い出したのは、つい先日のこと。

 

近所の歯医者に行ったところ、、、

「無事パリから帰国されてよかったですね」と受付の方から。

え?なぜにご存知で?私、何にも言ってないはず。

さらに治療の席につくなり、

「旅行会社されているんですって、海外にも行かれるんですか」と先生から。

ゲゲッ

想像ください、

大きな口を、あんぐり開けている、これこそあられもない姿。

もう少しお手入れをしっかりして下さい、と衛生士の方に指導も受けている最中。

そんな無防備な体勢にいる私に、

仕事の話って、、、やめて~

そもそも、この状態で会話できる人っているのか~

 

「オタクのお客様がおっしゃっていましたよ」って。

しかも数人の方からですと、、、

恐るべし、地元営業。

 

翌日早速、その予想される出所に、困ります!!と訴えたものの、

「あら、いまは何事も口コミ、どんな縁になるかわからないでしょう」

ケラケラ

まあ、そうですが、、、でもなぁ~

 

でも、やっぱりプライベートな場所は大切にしたい。

だって、本当に私、オンとオフではキャラは変わらずとも、

身なり、そう外見が雲泥の差。

たいてい無言、無表情ですし。

なんといっても小汚い?!

 

ああ、来週のアポには、きちんと眉毛描いていかな。

あと、ちょっとは面白いことも言わなあかんか。

笑顔もこうなれば必要か。

だらしない格好こそ改めねば。

 

etcと、すっかり着飾る準備がプラスされてしまいました。

うう、面倒だな。

別に有名人気取りでもなんでないのですが、

あまりに日常で、逆瀬川界隈のピンポイントで、どっぷり仕事をしているもので、

すみませんが、

コープで夕方の特売品に真剣な顔して対峙する私を発見されても、

見て見ぬふり、、、

お願いしま~す。

※24日(火)8:30から通常営業です。

紅葉のラストスパート期間のため、スタッフは全員添乗に出ておりますので、

お電話、又はメールでお問い合わせ下さい。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

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童心はピーマンのほろ苦さとともに去りぬ

2015年11月20日 | のほほん同志Aの日常




きのうまで、誰もが童心にかえれる「夢と魔法の国」を訪ねていたはずなのに、
子ども時代が遠くなりすぎたのか、ちっとも童心にかえれずに、
あれれ、童心っていったいどんなだっけ?と思いながら目覚めた今朝。

朝刊を開き、投書欄を読んでいて、目が止まりました。

投書の主は11歳、今はやりのきらきらネーム、霧流(きりる)君。

「ピーマンは存在してよいか」という挑発的なタイトルのもと、こう続きます。

>まず、あんなにまずいピーマンは存在していいのか、だれが作ったのか、
>ネットではでてこなかったんです。

そこで霧流くんは、お父さんお母さんにピーマンについてきいてみます。

> お母さんは「おいしいよ」、
> お父さんは「子どものころはにがかったけれど、アクセントがあっておいしい」と言いました。

けれど、霧流くんは思います。 

>ぼくにとってピーマン類は野菜の極限までまずさを満たした存在なんだし、
>まさしくそれでいいと思います。

そして、祈るように願うように、こう問いかけるのです。

>しょうらいピーマン類はふえているのか、ふえていかなければいいのに。
>ほんとうに大人になったらまずくなくなるのでしょうか。


思わずぷぷっと吹き出し、そして思いました。

これが、童心だと。

そして、ピーマンを美味しいと思う、私はすっかり大人なんだと。








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永源寺にて

2015年11月19日 | 見かけだおしNのつぶやき

長らく添乗していて、案外スタッフによって、

え!うそ?

まだ行ったことないの?とびっくりする場所があります。

例えば、Aさんの足立美術館、Hさんの竹田城(これは最近クリア)

そして私の、、、永源寺と湖東三山。

もう、秋の紅葉狩りの定番中の定番でしょう。

でもなぜか、縁がなく、このたび、初めて訪ねました。

 

結論から、、、

「1ヶ寺でいっぱい、いっぱいよ。よくも4ヶ寺も行っていたね」

事後報告で添乗経験者のスタッフに告げると

「昔は、何も思わなかったのですが、、、、大変でしたか?」

ええ、かなり。

とはいえ、今回のツアーでは永源寺のみ。

でもこのお寺が、難所です。

駐車場からいきなりハードな階段が100段ほど続きます。

これをクリアしてやっと、山門。

そして紅葉の名所となります。

このお寺だけでも、皆さま、ふうふう。いえ、ぶつぶつ。

それなのに、普通のツアー(そもそも普通って?いや、うちは普通でないのか?)

この議論はさておき、

一般的には、「永源寺と湖東三山」が定番コースなわけです。

そのプレートを掲げた大型バスも沢山来ていました。

つまり、この後、さらに3ヶ寺ですか!?

無理無理~銀ステには絶対ムリ~

聞くところによると、湖東三山なるお寺も

結構な石段が続くのだとか、、、、

なので、最後のお寺は日が暮れ、暗闇の中、急ぎ足に・・・

危ない危ない。

すっかり銀ステのお客様ペースに慣れてしまった身体には考えられない。

 

食事場所で、近江の郷土料理をみなさんといただきながら、

時間に追われることなく、ほっこり。

お庭を愛でて、お客様とお酒を酌み交わしてみたり。

え?

 

定番だったはずの旅が、うっかり?銀ステにもまれるうちに

あり得ない旅になっていたり、、、

そもそもあり得ないのは、こちらか!

 

臨機応変とはよくいったもので、

お客様のため、とは聞こえよく、

実は、、、添乗員、はい、正直に言います。

私自身が、銀ステペースでないと、

もはやついていけなくなったようです。

しんどいし。

 

これってどうなんだ!?

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いくつになっても同窓会は・・・

2015年11月18日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

銀のステッキを知人から紹介されて…と、

今年の始めにご連絡をいただき、少しずつ準備を進め、

先週末、ようやく当日を迎えた、同窓会のご一行さま。

私は当日の受付などのお手伝いをしてきました。

全国にちらばった卒業生は、皆さん80歳前後の方々。

年に一度、持ち回りで幹事をするのだそうです。

今年は、宝塚ホテルで会食、宿泊、

希望者は、宝塚歌劇を鑑賞するというプラン。

当社の担当者からは、
16:30~宝塚ホテル・スタッフの方と打ち合わせ、
17:00~幹事さんと最終チェック、
17:30~受け付け開始
…と滞りなく行程が進むか見届けるようにと指令。

休日と言うこともあり、数ある宴会場では、

それぞれ結婚式やイベント、講習会など多くの催しがされています。

私は、早めに16:00前には宝塚ホテルにスタンバイ。

お席や受付、記念の写真撮影について…確認していると、

幹事さんが登場。


そのまま最終チェック。人数確認。
全ての準備が整い時計を見ると、
宴会開始までまだ随分時間があります。

受付場所に空白の時間が流れます。

何をしたら、何を話せばいいのか分からない。

第一、他のスタッフ(先輩)のお客さまです。

緊張もします。


すると、幹事さんが一言。
「こう言う同窓会は、これで最後やな」

何かを決意されたようにつぶやきました。

お話を聞くと、当日を迎えるまで、

人数が増えたり減ったり、日々変更の繰り返しで、

電話が鳴るのが本当に嫌になったそうです。

季節が変われば、体調を崩す人も多くなる。
会費のお釣りを用意したり、複雑な席割(案外これが面倒)など
「この歳になるとすべてが億劫になるもんや」と苦笑い。

私は何も言えませんでした。

「お手伝いします!」とは簡単に言えるけど、

実際、幹事さんの負担はとても大きいものなのでしょう。

そうこうする中、

一人また一人と参加の方がいらっしゃいました。


「おー、元気か。最近どうや。こっちは、、、」
と、熱い握手、談笑。

受付がなかなか進みません。

でも、そんな受付の混雑ぶりを見ていると、

億劫でも、面倒でも、

同窓会を毎年開く意味がここにあるんじゃないかなと思いました。


“これで最後”とは、やっぱり思って欲しくな。

 

ホテルのスタッフの方が近づいてきて、


「ご参加の○○さんからフロントに連絡があり、本日は参加できないとのことです」

マイナス1名。最終人数は…

幹事さんは、

「またか」と言いながらどこか寂しそうでした。

 

それでも宴会が始まると、どのテーブルでも笑い声が絶えません。

そんな皆さまを見ていると、

来年もきっと、同窓会をされることだろうなぁと、確信しました。

だって、愚痴をこぼされていた幹事さんが一番楽しそうだったから、、、


同窓会の幹事さんは大変です。

巡り巡って、お役が回ってきた方は、急ぎご相談ください。

せめて煩わしいことは、当社が受け持ちますよ。

「また来年な、互いに元気でいよう」

そんな言葉が聞ける企画をご提案いたします。

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