3年ぶりとなる英国ツアーから帰ってまいりました。
で、自他ともに認める「トリツカレ女」の私が
このたびトリツカレたのが、英語とシェークスピアです。
というわけで、英語とシェークスピアの日々がつづいています。
(といっても、ここ3日の話ですけれど)
でも、ここははっきり訂正しておきます。
帰国してのちの私、「やっぱり英語が話せないと」 と思ったのでは、ありません。
「英語をガシガシ読めるようになりたい」 と思ったのです。
強く、強く。
大人になってからの英語の勉強というと、
とかく英会話ばかりに目が向けられますが、
話すことって、実はたいして重要でないのかもしれません。
海外添乗には正直この程度で事足りているし、
そもそも自分が英語で話せることなんて、
たとえどんなにペラペラになったところで、たかが知れています。
なぜなら、自分がすでに知っていること、考えていること以上には、
話すことなんてできないのですから。
それより何より、この圧倒的な知の世界。
ツアーの最終日、ロンドンのピカデリー大通り。
ほんの少し自由になった時間で、
創業100年を超える大きな書店に飛びこんでいました。
シェークスピア、フィッツジェラルド、サキ、そして、ハルキムラカミ。
世界のあちこちで歴史を超えて人びとを魅了しつづける作品の数々。
今あらたに生み出されつづける作品群。
<この海にどぼんと飛びこむべし!>
体のどこかが脳に命じ、読めるかどうかも分からぬ本を、大量にレジに持っていってました。
天井までつづく書棚のあちこちには、書店員さんによるものなのでしょうか、
手書きのポップが置かれています。
そのなかのひとつ。
「良い本はたくさん語りかけてくる。
でも、ほんとうに良い本は、じっと耳を傾けている」
話すこと、書くこと。
その前にはまず何万倍もの、聴くこと、読むことがあるように思うのです。
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