4/26、中目黒にある「アスマラ」というカフェ&レストランのオープンマイクイベント、「バース・オブ・アーティスト」に出演してきました。
今回の出演は、予約で定員がいっぱいだったところを、いつも曼茶羅のオープンマイクでお世話になっている照井勇一郎さん(元アスマラ店員)のご好意によって、出演時間を分けていただいての出演でした。
僕が歌を通して伝えようとしているものは、はっきり言って本人でもよくわかっていません。
でも今回このお店に初めて来て、その同じ「伝えようとしているもの」の存在を感じ取り、「これはイケる!」
そう思い(込み)曲目も当初の予定を変更して、ディープめなものにしました。
しかし、待っている間に不安はどんどん大きくなっていきました。
他の出演者さん達が、わりと「ご飯をおいしく食べれる」ような明るめの楽しい音楽をやっている中で、自分がく○真面目にディープな歌を歌って果たして受け入れてもらえるのだろうか?
ただでさえ押している時間の中で、新顔の無理矢理出演させてもらった僕が照井さんの時間を削ってまで2曲も(しかも長い)歌っていいのだろうか?
いろんな不安の中で、とにかく悔いの残らぬようにと思い、ステージに上がりました。
「悠久の大地」と「四季」という曲を歌いました。
歌い終わった後もまだ不安なまま。
次第に共演者さん、お客様からのあたたかい声をいただいて、お店のスタッフさん達からもあたたかい言葉をいただいて、ほんとうにやってよかった、来てよかったと思いました。
今回僕は、友人達に「アースデイ2007(世界規模で地球のことを考える日?)」に誘われていたのをライブが近いから、と泣く泣く断っていました。
でも、僕にとってはこの日、この店でのことが「アースデイ」でした。(ちなみにアスマラさんもアースデイに出店していたようです)
実はこのお店、親会社(?)の意向で、5月いっぱいで閉店して、別の雰囲気のお店になってしまうそうなのです。
ASMARAは普通にお客さんとして来ても、ほんとうにステキなお店なんです。
そういうことも含めて、僕の未熟な歌で何か伝えることができていればうれしいです。