前回のブログを書いていて、
どうせ粉にするんなら、最初っからきなこでやればいいんだ!と、ひらめいたのと
コーヒーに近づけようとしないで、
あくまで大豆の、きなこの美味しさを生かした焙煎飲料をつくってみよう!
とひらめいたら、なんだか美味しい飲み物ができそうな気がしてきて、再トライしてみました。
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まずは、炒っていないそのままのきなこをお湯でといて「きなこドリンク」をつくってみました。
すると、きなこの自然な甘みと香りで、この時点でけっこういける!
ちなみにコーヒーフィルターをとおしてみたところ、目詰まりをおこして全然ダメでした。
というわけで炒ってみます。大好きなきなこのいい香り!
だんだん色が変わってきます。
味見をしながら、きなこの甘みと、炒った香ばしさと苦みの、絶妙なバランスを探ります。
まだいけるかな?
かなり苦みが出てきましたが、今回はきなこの風味と甘みも残っています。
茶漉しでいれます。
お湯を注ぐと、きなこは結構茶漉しを通ってしまい、そのまま飲むと少し粉っぽいです。
注いだ後、少し時間を置くと、粉が沈殿して飲みやすくなります。
こんなんできました。
飲んでみます。
ごくり…
おおっ!!これはなかなか美味しい!!
ていうか、なんか、コーヒーみたいな味がする!!
こりゃ「きなこーひー」だ!!
コーヒーを目指さなかったらコーヒーになった、ってなんか真理ですね。
ポーションミルクや黒みつを入れても美味しい!(豆乳も良さそう)
もっと研究したら人に出せるレベルになるかも?
だけど、底には沈殿したきなこが…。
今度はやっぱり大豆を炒って、少し粗挽きにしてやってみたいです。