あの人力籾摺り機が、さらにバージョンアップしました!
その人力籾摺り機→http://blog.goo.ne.jp/nora_tasuku/e/444254dc0700af079d55a8bbe9fd5b9f
前回の籾摺り機の弱点は、使っているうちに溝が減ってきて、スベスベになってしまうこと。
というわけで、今回は摩擦面に金属製の網を張ってみました。
金属製の網ならなんでもいいのですが、今回はちょうど使いふるして穴が空いた篩いの網があったので、切り取って使いました。
木枠をつけて、もう片方の摩擦面にはゴムスポンジをつけて…
まずは小麦でトライ!
少ない力で、みるみる殻が取れていきます!
お次はタカキビ。
ゴリゴリやって、風選別すれば…
やったー!大成功!
ちなみに手作業で精白した雑穀は、食べれる部分の皮が綺麗に残っているので、一般的に売られている、機械精白されたものとは別物なんです。
米の籾は強いので、前回の二代目の方が向いていますが、殻の比較的取れやすい麦やタカキビの籾摺りにはこちらの方が効率も耐久性もあって良いです。
夢の万能籾摺り機目指して、探求の旅は続きます。