12/22は、前から気になっていた、渋谷のアピアに、生きる伝説の男「友川カズキ」さんのライブを観に行ってきました。
友川さんは、その鬼気迫る歌とは裏腹に、MCもとても面白かったです。
ほとんど競輪の話ししかしていませんでしたけど(笑)。
人に愛される、伝説の男でした。
アピアは1970年オープンの東京一古いライブハウスのひとつ。
しかし残念ながら、現在のライブスペースは、アピアの隣にあったお店を、2000年に改装使用したもの。
もともとライブが行われていた場所は、バースペース、そして日本一の「濃さ」を誇るであろうアングラ系のCDの展示、販売スペースになっています。
なが~~い間、いい音楽を毎日吸いこんできた空間には、その場所共通の特別な空気があります。
西荻の「のみ亭」がそうだったように。
終演後は、友川さんはじめ、出演者のみなさんは、楽屋には行かず、そのバースペースで、お客さんと一緒に飲みます。
僕は友川さんと、永畑雅人(=ロケット・マツ)さんにサインをもらって、「富士山」のチラシを渡して、少しお話もさせていただきました。
「富士山」に岡さんの名前を見つけて、マツさんはとても嬉しそうでした。
(岡さんとマツさんは、配給会社が一緒かなにかで、お知り合いなのです。)
形には見えない、大きな収穫を胸に、賑やかなアピアを後にしました。
最近は、歌っているとき、自分一人で歌っている気がしません。
って、僕は幽霊とか見えませんよ(^_^;)