たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

角セイロ成長の記録<4>~トリマ台の制作

2019年08月03日 20時22分09秒 | 一喜一憂

前回

抹茶ういろうを作るために→ガラスのセイロ蓋を作るために→トリマ台を作る、という、なにやら大掛かりなことになってきました。
でも、トリマ台は一度作っておけば、これからの暮らしにも度々役に立ちそう!
ネットで、自作している人のを参考に、我孫子のふれあい工房にて、市販のトリマ台をみせてもらって固定方法を確認。
構造はいたってシンプルです。

反りや歪みのおきづらい合板や集成材などの板に、トリマベースを固定できるように溝を切って、穴から歯を出すだけ。
ちなみに「トリマ」はこんな道具です。


でかいモーターに直接刃が付いているような感じで、刃が高速で回転します。大きいものは「ルーター」と呼ばれます。
(刃の回転が完全に止まらないうちに材から外そうとしたり、材を固定しないで使おうとすると大怪我します。くれぐれもご注意を!!)

と思ったら、今度はトリマ台を作るために→トリマを使うために→トリマガイド(刃の通り道をガイドする道具)を自作しなくてはならないことに…。

父の自作のガイドはもう捨ててしまっていたそうなので、新たに自分なりに考案してみることに。


トリマベースの幅の木の枠と、刃までの長さに応じた板切れをつくり


切りたい場所に合わせて固定


板切れを外し、トリマで溝を切る。 *写真撮り忘れてたっぽいので、完成後に改めて撮り直してます。


無事に溝が切れました。


ネジと金具でベースを固定します。ネジ穴は鬼目ナット使用です。


トリマの刃を出す穴を開けます。


トリマの軸の中心から上下左右に正確に印をつけておきます。後で真っ直ぐな溝を切るために、とても重要になります。


材をスライドさせるガイドをつくって完成!
ほんとは台に足もつけようかと思っていたのですが、ワークベンチへの固定でも大丈夫そうなのでこのままいってみます。

これでやっとガラス蓋づくりに取りかかれます。

続く

<トリマ台にかかった費用>

パイン集成材 810円
エゾ松材 550円
金具類 327円
うちにあった端材 0円

合計 1687円 




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