のり道楽@店主の気ままな日記!

好きな旅行・温泉・アウトドア・趣味・そして”食”など…
気ままに!気軽に!書き込んでいる日記です。

肥前ケシアド

2009年09月18日 | 
創業370年を迎える「鶴屋菓子舗」が、
代々お店に伝わるお菓子の古文書をもとに
幻の南蛮菓子を現代風にアレンジして再現した。

それが…この「肥前ケシアド」である。



かぼちゃ餡をベースにした焼き菓子。
初めて食べる味だが、なんだか懐かしさを感じさせる味である。



発売日に佐賀市の歴史民俗館で試食会が開催され
私もそこに招かれ参加させていただいた。



鶴屋の堤社長も、佐賀を代表するお菓子であり
丸房露に負けないように育てて行きたいとの熱い思いを
参加者に語りかけていた。



古き良き時代の”モダン”さを感じさせられるパッケージ!



商品の名前「ケシアド」とは…



古文書に書かれているレシピには「けし跡(けしあど)」とあり
ポルトガルにある”ケイジャーダ”というタルトを
砂糖が手に入りにくかった時代に、
かぼちゃを代用して創り出されたお菓子だそうである。



鶴屋に伝わる古文書は、
国内でも稀に見る貴重なお菓子のレシピ本だそうだ。


以前、本物を古文書を見せていただいたことがある。

筆で書かれた古文書には・・・
お菓子のレシピとイラストが書かれていた。

「肥前ケシアド」は、
鶴屋の本店・佐賀駅デイトス店・鶴屋HP・有明佐賀空港(さがばいプラザ)
で購入できる。是非一度食べていただきたい逸品である。





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