インプラント治療で今でも2回以上手術受けるのが普通だと思っている歯科医、患者さんが半分以上いるようです。
これは世界的に言っても、最早間違っています。
世界の主流は今や1回で手術を終わらせる1回法が主流です。
更には、即時荷重と言って手術時から綺麗に歯が入る治療の比率もどんどん増えて来ています。
私は、日本にいると特殊な存在であると言われたりしますが、世界に出れば先端領域を臨床で実践しているインプラントDRである、と見て貰える普通のDRです。
外国人の患者さんならではできるけれど日本人は難しいから、と言うまことしやかな説を言う先生方もいるようですが、そんな違いは言うほど大きくない、と私は思っています。
現実に私の医院では、1回法の手術ばかりですし、即時荷重の比率も90%を軽く超えています。
松元の所の患者さんは易しい患者さんばかりなんだ、と言う方もいますが、そんな事はありません。
私の元に来られる患者さんは、間違いなく滅茶苦茶難しい、ピンポイントで植立して差し上げないといけない患者さんばかりです。
他では出来ない、即時荷重どころか1回法ですら出来ない、と断られた患者さん達です。
そう言う患者さんばかりの中、私は他の先生曰く数%の確立に賭けて治させていただいています。
だから、私は日本人でも出来る、やらないのは歯科医の修行不足だ、と断じるのです。
上から目線とか、偉そうな言い方だ、と言われてしまって、批判される私ですが、本当の事はどうしても伝えないといけないと思っているのです。
低侵襲も即時荷重も、日本のインプラント治療は患者さんの夢を実現しようとする気概に欠けている、と感じて仕方がないのです。
即時荷重10年以上、低侵襲8年以上し続けて来て、本気で憂える私なのです。
だから、教わりたい方には幾らでも見学をしていただいています。
日本のインプラント界を変えるまで、私は頑張ります。