今から先のインプラント治療は、即時と言う治癒期間短縮、手術侵襲を徹底的に小さくするMI、審美的成果を長持ちさせる長期的予後、と言う、ある意味現代インプラント治療では矛盾するような課題を解決しなければいけない方向へと、どんどん向かう事でしょう。
歯周病治療でも、インプラントを組み入れる事での早期の咬合負担領域拡大による天然歯保護を達成し、再生療法で残し、やはり長期的予後を安定させる方向へ進む事でしょう。
夢のような時代の足音が聞こえて来ます。
トータルでデザインし、患者さんのそこからの人生で歯には何も問題のない状態を創造する、そんな時代が来るのです。
生涯に渡る財産を患者さんにプレゼントする。
そう考えるとしたら、ワクワクして来ませんか。
確かに、治療しているその時は大変でしょう。
経済的、時間的、肉体的の3大負担は途轍もなく大きなものだと私も思います。
だからこそ、生涯の財産を必ずプレゼント出来るように、変に低額で妥協的な治療はしたくないのです。
安心安全と秤に掛けて考えるなら、生涯の負担で考えていただけて納得していただけるのではないでしょうか?
安物買いの銭失い、とは昔からの格言です。
吹っ掛けるつもりなんか毛頭ありませんが、それでも品質を掛けて仕事させていただくなら、決して妥協は出来ない所はあるのです。
その辺の所を、患者さんには是非ご理解いただきたい、切にそう願うのです。
一生持たせられるのを目標に、チャンとした治療をするなら、私はこう言うことをこうしたい、と言う所で適当な事は出来ないのです。
夢を叶える、そこから先の問題をもう解決してしまって、安心して何処にでも旅行に行ける、何処にでも出掛けられる、誰とでも平気で会食出来る、そして、一緒にいるお友達から綺麗な歯してて羨ましいわ、と褒められる状態をプレゼントしたいのです。
手で口元を隠さず、自慢の歯で口元で大笑いを出来る、そんな人生を皆さんに送って欲しい。
そう心から願っています。
しかも、それを楽に痛くなく早く綺麗に治せる、それが私の誰にも真似の出来ないと自負するものなのです。