大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

ターミナルで最期の最後に後悔しない為のインプラント治療

2011年10月27日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

高齢者の治療で、患者さんが自分自身で良く言われるのが、後何年生きるかだからこのままで行きたい(逝きたい)、と言う言葉です。

だから、今更高額なインプラント治療なんてとんでもない、と言うお考えを持たれる方がいるのです。

非常に残念ですが、こう言う考え方をされる方には我々は全くの無力です。

自分が60代成り立て位だったらインプラントを考える、と言う事を言われる方も良くいます。

しかし、現実に今60代に成り立ての団塊世代は、旅行に1番にお金を使い、歯を治す、インプラントとかするのにお金を使うのは、と考えているアンケート結果が出ています。

こう言う現実を知るに付け、患者さん達は本当にターミナルの最期の最後に到った時に食べる事、咀嚼が以下に大事な事なのかを知らないんだなー、と悲しくなります。

こう言う方々は、年を取って、動く事もままならず、余生を静かに過ごす時期になってから歯を治せば良いと考えているのではないか、と思うのですが、歯を治すのにはチョチョイのチョイでお手軽に治せるんだろうとか、入歯にすれば良いとか考えているとしたら、それはとんでもない勘違いです。

実際には、年を取れば治療を受けるのは苦痛以外の何ものでもないし、治り方も悪くなるし、何より歯を治すのにも結構体力が必要なのです。

ユニットに寝て口開けていれば良いんだろう、と考えているんでしょうが、実際に家で横になって口をポカンと開けて何分持つのか試されれば、これは大変な事だと良く分かると思います。

特に老人になれば、喉の反応が大変になり、治療事態が凄く難しいし、受ける患者さん自身大変になるのです。

入歯にすれば、と考えているとしたら、それも過ちで、年取ってから大きな入歯入れるとか慣れるとかは凄まじく大変な事なのです。

そう言う冷酷な現実を、今の高齢者の方々は余りにも知らず、何処かの入歯の神様に掛かれば自分も楽々噛める入歯になれる、と信じているようです。

だから、無意味に何軒もの歯科医院を訪ね歩き、無駄になるお金を入歯に注ぎ込んで、やがて入歯なんてこんなもんだ、と諦めてしまうのです。

私は、生意気な言い方になってしまって申し訳ないのですが、入歯の神様の系譜を引き、伝道者の一人で入歯に並々ならぬ自信があります。

その私ですら、入歯で解決するには、こう言う治し方をしなければいけません、と言う原理原則を患者さんに提示しても患者さんは大抵の場合、骨や歯茎を整える外科手術は拒否し、先生は入歯が上手いと聞いた、だからこのままで治してくれ、と無理な要求をされるのです。

我々の系譜の人間は、恩師からの教えで、土台、骨とか歯茎に問題を抱えている患者さんは、そこを整地しないとチャンと入歯は入らない、と教えをいただいています。

これは、恩師の恩師、近代義歯治療の60年以上の歴史の中でこうすれば救えるとして語り伝えられてきた事であり、真理であると判明していることです。

それに逆らって凄腕の神様なら何とかなる、何て言うのは幻想です。

実際の入歯の世界、外科手術の世界も全く同じですが、神様、凄腕、ブラックジャックと評される先生ほど基本、基礎を重視され、堅く守ります。

だから、時にはクールである、と言う印象を持たれてしまう事すらあるのです。

ところが、そう言う現実を知らない素人さんである患者さん方は、テレビとか映画で描かれるようなゴッドハンドが本当にいる、と信じていたりします。

これは夢は夢でも幻まぼろしの夢です。

本当の凄腕は、地道な細かな基礎を一切疎かにせずひたむきに真摯に積み重ね、それを評価し不足している所は補い、改善しながら少しずつ少しずつ完成へと気を緩めずに進んでいるだけなのです。

それが真のプロフェッショナルの姿です。

テレビや映画で見せるような派手派手しい仕事なんて皆無です。

習いたての初心者にすら分かるような、やろうと思えば出来るような基礎、細かな仕事を、出来ているのかしっかりと診て積み重ねている、それだけです。

ゴッドハンドの真の凄みは、そう言う実に細かな作業を全く気を緩めず、そんな細かい所まで診ているのか、と呆れるほど緻密に詳細に手順を厳守して行っているのです。

凄腕とそうではない先生の違いとは、心眼にある、と言って間違いがないでしょう。

凄腕は凄まじく細かな所を見落とさない、ここが肝要です。

頑強に見える堤防も蟻の一穴から崩れる事を腕に覚えがある先生は知っているのです。

言葉で言えば簡単に聞こえますが、実際に行うには鬼気迫る気迫と根気がないとまず出来ない事です。

 

こう言う事実を患者さんも良く知って、その先生の意見、ターミナルを穏やかに健やかに迎えられるように、元気のあるうちに歯を治していただきたいものです。

素人の生兵法はとても危険である、と気付いて下さい、と切に願います。

患者さん自身が何かの技術屋さんだったりすると同感いただけるのですが、手に職のない、技術とは無関係だったりすると、技術と言うものを軽く考えられているようで残念です。

日本は昔から技術職の国だった伝統が薄れ行く風潮なのでしょうか。

日本を近代国家にいち早くしたのは技術屋の国だったから、と言う歴史上の事実をもっとちゃんと知って欲しいです。

 

 

 

 

 


10月26日(水)のつぶやき

2011年10月27日 | Weblog
16:41 from gooBlog production
インプラント治療の下準備で総義歯治療を #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://t.co/6vE9KohV
17:12 from Hatena
本当の本物の低侵襲即時荷重審美インプラント治療は簡単ではない http://t.co/Nzykaw47
17:27 from Keitai Web
今晩はワタミ会長の夢プロジェクトの講演会で豊島公会堂です。ワタミさんのお話聞いて、元気貰って来ます。
17:41 from Keitai Web
ブログにも書いたが、やはり総義歯治療は楽しいし嬉しい。患者さんが即反応してくれて腕が良いと絶賛して下さる。恩師も上から見ててニヤリとされていることだろう。恩師からいただいた業はいまだに錆付かない。髪の、いや神の系譜引く者として、責務は果たしたい。新たなる道を広めよう。
18:03 from Keitai Web
埼京線はマジで最凶かも。凄い混み方、殺人的。ヒー
by mgenchan on Twitter