大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

医者選びは命に関わるのです。

2011年11月07日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

今夜やるせない実例のお話を聞きました。

患者さんは42歳の女性。

腰痛で来たそうです。

治療して、3日後には良くなるだろうと帰して、3日経って来たら、余計に痛みが増してて、更に痛い所が移動していて辛いとのこと。

どうもおかしいと言う事で、頼りにしている私立の総合病院に紹介して精密検査を無理にお願いしたとのこと。

そうしたら、すぐにFAXが来て、何と肝臓に転移していて、何処が源発なのかも分からない状況の末期癌だったとのこと。

もって半年、若い患者さんだから進行が早ければ3~4ヶ月。

見た目上は普通の方で、毎年検診を受けていたとのこと。

辛い話です。

 

今回、直ぐに検査の対応して、無理行って総合病院で精密検査できたから分かったことで、普通の医者ではまずおかしいなー?で暫く時間を無為に過ごさせてしまっただろう、と言う悲惨な状況に陥っていたことでしょう。

それを考えれば今回の発見は、まだ良かったのかも知れませんが、神様の為されることは、時として本当に不条理です。

まだ42歳。

それまで、普通に生活していたのに、具合が悪くなって診たら、いきなり末期癌で余命半年未満。

 

どう表現したら良いのか分かりませんが、無情であり、無情を感じさせられます。

天命と言うのか、定めと言うのか。

人の生死は誰にも分からないんだ、と言う担当医の言葉は重いです。

我々の出来る事は、人の治る力を最大限活用して、その助力をしているだけなんだ。

大きな大きな力には全く敵わない、治る病気は治るように定められていて、治せない病気治らない病気は沢山あるんだ、と言う事だ、と言われました。

 

医療は祈り。

そのことを深く深く思わざるを得ません。

 

 


腹立つウザイどころじゃない人

2011年11月07日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

インプラントしているからなのか、あそこは金儲け主義だとか、色々と影で言われているのだろう。

言う輩は別にその反応は自分の身に降りかかるのだから好きにすれば良いのだが、今日の例に出すような輩は本当に腹が立つ。

ある老齢の女性の患者さんが、歯が揺れている、と言う事で急患で来られて、よくよく説明した後、気の毒だからで抜歯することになって、抜歯した。

そしたら翌日、旦那から電話が掛かって来て、何したんだ、勝手に歯を抜いて、その金属とか取ったんじゃないのか、返せ!と凄い剣幕。

患者さん自身に説明して、了解の上で抜歯したんですよ、と言っても聞く耳持たず。

取り上げたものを返せ、の一点張り。

仕方がないので、昼休みにどうぞ、と電話を切った。

そしたら凄い怖い人物が来るのかと思ったら、その辺にいる普通のお爺ちゃん。

完全に認知症とかの始まりで、何事に対しても疑心暗鬼になっている時期なんだろうな、と直ぐに分かった。

やはりしょうがないな、と思って、抜歯したモノが入っている廃棄物入れごと、その前に持っていってここにあるこれですから、どうぞお摂り下さい、とお話した。

当然廃棄物入れなので、中は汚い。

これで正気に返ったらしく、すごすごと帰って行った。

 

何事でも自分の考え、思った事が正しい訳じゃないことを、皆もう少し配慮した方が良い。

非常に後味が悪く、腹が立って仕方がなかった。

噂話で何でも判断しない方が良い。

誰かに自分の脳みそを支配させる事から脱却しないと。

人の良い人物は、人が良いから直ぐに詐欺に引っ掛かる。

噂話とかで話したり、書いたりするのが嫌いなので、私は敢えて実名でしている。

 

書かれている内容で登場人物からクレームが来ても、本当にあったことなので、事実です、と言って、そう簡単には引っ込めないだろう。

それだけのものを背負って、私は書いている。

私は何時だって本気だ。

自分の恥だって書く。

私の頭は薄い!!!悪いか。

ボーダーレスが私だ。

 

 

 


インプラント治療の流れを変える、ノーベルの方向性の転換

2011年11月07日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

色々と話題、問題点の多いノーベルですが、今回は良い話題です。

遂にと言うべきか、やっとと言うべきなのか、ノーベルがロケーターアバットメントの認可を、この11月インプラントメーカとして国内初めて認可を取りました。

これは素晴らしいことです。

ALL-on-4よりもずっと患者さんの健康に寄与する事、間違いがないでしょう。

かねてから主張して来たように、インプラントと言えば固定式の人工の歯と言うのは、頭の固い、偏向している考え方です。

それよりもインプラントの凄く有効な使い道は、インプラントオーバーデンチャーです。

インプラントが歯の変わりに義歯の支えとして肝心な部位にあれば、それで義歯は凄く良く成ってくれるのです。

この方法が明らかに成れば、義歯の支えとしてのインプラントの使い道がもっともっと広まるでしょうし、こちらの使い道の方が主流になるかも知れません。

何故なら、この治療方法なら使うインプラント本数が少なくて済み、治療費が軽くなるし、外科的侵襲も極小さく出来るからです。

しかも、メインテナンスも義歯外して清掃すれば良いから、間違いなく固定式よりも楽でしょう。

インプラント=固定の綺麗な歯、ではなく、インプラントは人工の歯を支えるつっかえ棒の方が正しい認識です。

それが最近トウシロウが平気で間違った使い方してインプラント、インプラントと書く。

これが又ウザイ。

専門用語を軽々しく使わないで欲しい。

生兵法は怪我の元。

使うからにはチャンと勉強してからにしましょう!

 

それにしても、今回のノーベルの認可は素晴らしい!と絶賛致します。

歯科医の皆さんは義歯の勉強チャンとして、このロケーターアバットメント使いこなせるように!

変な設計、チャンとしていないとやっぱり駄目になりますからね。

 


ウザイDR達

2011年11月07日 | Weblog

私の周りにいた人達は私の言う事が当たるのをいつも見て来てて、学会とかで会うと、今何をしているんですか?と聞かれます。

MI,低侵襲外科だって、2003年から私が主張し出した時、何それ???が普通の反応でした。

あれから10年近くたって、今や何処も彼処もMI,MI,MIです。

チャンチャラ可笑しい。

いまだに、あなた方のしているのはMIではない、と私は平気で言い切れます。

真のMIはもっともっとMIです。

言うなれば、私のはハイパーMI,とでも言いましょうか。

本当にウザイ!!!

皆MIを軽く語り過ぎです。

本当の本物のMIはもっともっと凄みがあって奥が深く、難しいものなんです。

総義歯の世界と全く同じです。

皆自分は総義歯名人と信じているが、本物は一握りしかいない。

軽く総義歯を語るなかれ、と同じようにMIを語るなかれ、です。

真のMIの実態が明らかに成ればなるほど、皆言わなくなるのでしょうが、今は実にウザイ。

 

フローラルインプラントチームのプレセミナーでは、インプラント絡みで話しますが、その大きな分野がMIです。

私の考えるMI,真の凄みのあるMIが知りたい方は、土曜日のセミナー2時間前、2時に来て下さい。

手の内を探るかのような話し掛け方をされるのは、私は嫌いです。

真っ直ぐに教えて下さい、と来れば私はまともに相手をします。

スパイ的行為、裏からとかこっそりとかが嫌いなんです。

そう言うのをウザイ、と書いてます。

でも、業界はこの手のDRばかりで嫌になります。

SJCDのあるDRに昔、ある事を教えて差し上げたら、そのまんまの内容が半年後に補綴臨床に出てビックリしました。

それからは、その方に聞かれても適当に逃げています。

ウザイの典型的例です。

なら一言挨拶してくれれば、私は全然誰が出そうが気にしません。

患者さん救うのに本当に役に立つからです。

隠れてするから、腹が立つ。

PRD2007年ボストン、さる海外で活躍しているDRのホームパーティで、ぺリオ関係の学会の上の人物2人に裏に呼び出されて締められたり。

実に下らん。

正々堂々としませんか。

ウザイことは止めましょう!

 

 

 

 


技工士さんへ告ぐ!インプラント技工の最大の注意点、天然歯技工との違い

2011年11月07日 | 世界のインプラント情報の話

技工士さん達へ、

インプラント技工と天然歯技工の最大の違いは、インプラントには歯根膜がない、と言う事に尽きます。

つまり、天然歯の場合は歯根膜があるので、多少のずれはそこで補正してくれて入るものなのです。

しかし、インプラントには歯根膜がないので動きません。

ですから、模型を支台ごとに分割して作業する従来の天然歯向けの治療方法では、インプラントの技工は絶対にピッタリと入らない、と言う事に成るのです。

ここが分かっていない技工士さんは、いつもの作業のつもりで支台ごとに分割して、それを戻す作業をして作ろうとします。

だから、あなたの技工物はインプラントでは入らないのです。

インプラントの技工をする時には、歯科医にお願いして、精度の高いシリコーン印象とかで膨張率合わせて模型造りして、分割しないで作るのが正しのです。

それじゃ、1本ごとの精度が落ちる、と考えるのだとしたら、それようにもう一つ模型を作り、それをマージン合わせして仕上げれば良いのです。

騙されたと思って一度やって見て下さい。

多分、もうこのやり方じゃないと駄目だ、と思う事でしょう。

歯科医の方がシリコーン印象をケチるようなら、アルジネート印象材の自動練和のものでなら石膏の膨張率合わせれば、相当に使えるものが出来ます。

手練りとかの均一でない印象の取り方、模型の作り方では出来ません。

そう言う場合は、もはや患者さんの口腔内で合わせて、それをピックアップする、と言う昔々の歯周補綴の治療方法しかないでしょう。

とにかく、インプラントの技工と天然歯の技工を同レベル、同じやり方では出来ない、その事だけは忘れないで下さい。

インプラントにはインプラントのやり方がある。

その事すら知らない歯科医が沢山いるので、今後インプラント関連では色々な大きな問題が起きる事でしょう。

杞憂で終れば良いのですが、そうはならないでしょう。

いまだに、インプラントの被せ物は金属とかハイブリッドとかが良い、と主張している流派の方が主流ですから。

しかし、それは間違いです。

金属やハイブリッドでは経年的に磨り減り、咬合しなくなります。

そうなると、他の歯、天然歯の負担が増し、割れたり揺れて来たりして、又大変な事態を招くのです。

この事は、私は拙著内、前の連載時から主張して来ました。

その当時は、やっぱり松元は変人だ、と揶揄されましたが、今では武田先生、林先生がセラミックが良いようだと言い出しています。

インプラントにはインプラントのやり方、なんです。

天然歯は歯根膜があり、経年的変化にも対応出来ます。

しかし、インプラントは殆ど動かない。

この最大の違いを決して軽く考えてはいけません。

動かないもの入れたら、変わらないもので被せる。

これは総義歯治療と同じ考え方なので、総義歯の神(髪はないですが)である私は直ぐに悟ったのです。

インプラントは動かない、だから変わらないもので治さないと、と。

ご縁があってこれを読んだ業界の方、考え方を変えて下さい。

有名な先生、カリスマDRがいつも正しい、とは限らないのです。

中村先生、小宮山先生佐藤先生もかつて即時荷重を、怒りを持って否定していました。

でも、時流が変われば変わるのです。

何が正しいのかなんてのは、時流です。

そして時流は変わる。

変わらない私は、いつも変人です。

 


11月6日(日)のつぶやき

2011年11月07日 | Weblog
09:16 from Keitai Web
今日は朝一で大阪に移動してKISS,KANSAI IMPLANT STUDY SOCIETYの年次総会で小浜先生のレクチャーです。日帰りでの強行スケジュールです。
16:46 from Keitai Web
小浜先生の話、凄く為になりました。今言われている定説に対して、自分の臨床から違うのではないか?こうした方が良いと思う、と指摘されていました。その内容が非常に同感出来るもので、やはり真摯に臨床重ねていると同じ感覚持つんだな、と嬉しくなりました。本当の定説、真理はこれからです。
by mgenchan on Twitter