大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

歯周病の臭いがしていることにあなたは気付いていない。

2011年11月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

残念な事に、公共の場で急に歯周病の臭いがしてく来る事があります。

私は専門家なので特にそう言うのには敏感なのでしょうが、それを割り引いても、その方の周りの方は臭いを感じていても指摘出来ないんだろうな、と悲しくなります。

本当にその方のことを思うなら、歯周病の臭いがしていたら、体のことを心配して、上手に指摘してあげるべきだ、と思うのです。

何故なら、歯周病の臭いは意外なほど自分では気が付けないからなんです。

恥ずかしい身内の話なんですが、実は義歯の勉強会とかに行くと、歯科医の先生ご自身が歯周病の臭いがしている、何てことも実際にあります。

専門家ですら気が付けないんですから、素人さんである患者さんでは自分ではまず気が付かないでしょう。

でも、周囲にいる方はその方が口臭がしている、歯周病かな?とは思っているものなんです。

そして、ここから先が重要なんですが、現在歯周病は全身に対して凄く悪影響を与える事が分かって来ています。

心臓外科の先生の中には、歯周病を恐れて歯を全部抜かせる、何て言う蛮行をする輩まで関西で出ている、と言う事実もあります。

心臓病抱えていて、歯を全て抜く事の方が感染にリスクが高く怖い事である事が全く理解出来ていないんです。

こんな蛮行は行き過ぎですが、歯周病が全身疾患にかなりの悪影響を与え、怖い病気であるのは間違いがないです。

歯周病の口臭の臭さは、そのまま生体組織が腐敗している臭いであり、その腐敗している組織が血液を介して全身に流れている、脳みそや心臓、肝臓、肺、末端まで流れているんです。

怖いと思いませんか。

しかも歯周病が怖い理由は、自覚症状が乏しい、癌とかと同じで自覚症状が出る頃には相当に進行している、つまり手遅れで、入歯やインプラントになってしまうし、その後の予後も不安を抱える、と言う事に成ります。

口臭がしている、でも本人が気が付いていない、それ位のうちに治療を始める事が歯を救う、全身を救う事に繋がるのです。

だから、人助けだと思って、教えて上げて欲しいのです。

日本人同士の習慣として、非常に難しい事だと思いますが、何とか工夫して、歯周病であるあなたが心配なんですよ、と上手く伝えて欲しいのです。

 

私はインプラント馬鹿、と思われているようですが、実は歯周病、特に再生外科治療の専門家でもあります。

なので、残せる歯は残し、残せる歯の負担を軽くする為に咬合負担をさせられるインプラントを上手く使って治す、と言う仕事を専門的にしています。

歯周病、インプラント、何でもご相談下さい。

 

http://www.samurai-implant.com/


何故、私の即時荷重・審美・低侵襲インプラントは失敗しないのか?

2011年11月10日 | 日々のインプラント臨床の話

患者さんの為に、今の本当のインプラント治療の出来る事、出来ない事、何をして貰えるのか、それをお知らせしようと書いている私のブログ。

実は患者さんよりも、業界内の専門家、情報を知りたい方が読まれているのが現状です。

そして、本気で学びたいと思って下さった有志の先生は、遠路遥々見学に来て下さいます。

見学に来て下さった方に関しては、私は包み隠さず手の内をお見せし、解説して、その先生自身がご自分のクリニックに戻られてから、自分の患者さんに実際に活かせるようにお伝えするようにしています。

そうすると、漸く殆どの見学の先生が、松元先生が書かれていた事の謎、疑問点が解決しました。

凄い奇跡みたいな事を書かれていますが、その裏にはちゃんとした理由付け、理論、根拠があるんですね、と納得して下さり、その後の連絡で凄く為に成った、自分の臨床に凄く活かしています、と喜んでいただけています。

そこで今回は、皆さんが知りたがっている即時荷重の成功するコツを解説したいと思います。

私自身は、即時荷重を成功させ続けるにはストローマンSLAインプラントを基本にすべきだ、と提案します。

ストローマンSLAインプラントのネジの構造、ピッチ(ネジとネジの間隔)、ストレートなボディデザイン、ラッパ型に広がっている独特の形状、そして、骨との統合が早いSLA表明性状あると思います。

そして、骨へのアプローチに関しては、今や専門家は皆しているだろうアダプテーションテクニックの活用があります。

ストローマンSLAインプラントに関しては、世界でも現時点でこれ以上に骨との結合の早い表面性状がない、と分かっています。

ストレートなデザインに関しては、テーパー型の方が良いのでは、と言う意見が強いですが、テーパーインプラントは、植立トルクは高くなりしっかりと入ってくれている感じになるのでしょうが、逆にテーパーになっているので逆回転への抵抗力も弱い、と言うことで、私は以外に難しいと考えています。

ストレートなら逆回転に対して抵抗感が有ると思います。

それが即時荷重に強い理由であろう、と推測しています。

ネジの形状と、ピッチもネジとしてはラフな構造で、ネジが少ないのが特徴で、これも逆回転に抵抗するものだ、と考えます。

そして、独特のラッパ上の形態ですが、これを上手に利用すると、骨の一番硬い皮質骨部分での強力な植立トルクが得られ、即時荷重に有利に働きます。

だから、即時荷重にはストローマンが第一選択だ、と私は考えています。

次に、アダプテーションテクニックですが、簡単に言えば細く形成して置いて、それよりも径の太いインプラントを植立する事でしっかりと立てられ、それで即時荷重出来る、と言う訳です。

ここから先は、歯茎の炎症を起こさせないメインテナンスと、噛みあわせの力が変に片寄らないようにインプラントの軸に真っ直ぐに掛かるようにして置く事、これに尽きるでしょう。

ガチッと噛んだ時に初めて接触するようにして置いて、横揺れがないようにする、そして、隣とかの天然歯の揺れに干渉されないように充分調整して置く、これでOKです。

これ以上の細かなノウハウに関しては、文章だけでは伝え切れないので、学びたい方はどうぞ何時でもご連絡下さい。

他を圧倒する即時荷重の実施率、成功率を10年以上誇る私が、責任を持って伝授します。

http://www.samurai-implant.com/

 

 


効率的インプラント治療の世界へ

2011年11月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
若い頃読んだ竹村健一の本に、楽をするのが悪い事と言う価値観はおかしい、何でもそうだが、一辺に二つ三つの事を纏めてやる、その方が頭の回転も良くなり、人の二倍三倍の仕事が出来る、とあったかと覚えています。

ものぐさなのは良くない、と言う価値観が当たり前の時代に、ものぐさに一見見えても、何倍もの仕事する方が格好良い、と私は強く印象付けられ、そうかと思ったものです。

だから、私は一回にまとめてやるのが好きになりました。

普通なら何回にも分けて行う治療でも、私は出来る限りまとめて終わらすようにします。

その方が結局生体に掛かる負担は軽いし、何よりも細菌とか悪いものも一気に無くなり、治癒も凄く良いからです。

日本人は、少しずつ着実に進むのを良しとしがちですが、何事もちまちましてたら埒が開かない事は稀ではないのです。

日本人らしくない、と批判される事がとても多い私ですが、そうかも知れません。

でも、だから私のインプラント治療は、他の先生方のスピードより早く治り良く治るのです。

大震災の翌月から始まられた全顎治療の患者さんが、もう終わります。

他なら二年以上は掛かったでしょう。

楽するには?

そう考えるのは悪くはないのでは、と私は思います。

生意気ですみませんが。