大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

こんなに割れてる歯でも抜歯即時植立即時荷重で直ぐに綺麗な歯!限界を超えている治療!

2011年11月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

今日の即時荷重の実例紹介は、下顎の小臼歯と大臼歯です。

上のレントゲン写真が術前で、下のレントゲン写真が術直後です。

このポイントは、病巣の除去にあります。

徹底した郭清による病巣の除去と、抗生物質を溶かしている生食水による洗浄で菌を叩き、インプラントに感染が起きないように処置をします。

病巣を取り切ること、感染防止の為に洗浄をすること、その上で、残存している骨の形態、量を正しく把握して正確に植立する。

それで、初めてこのような処置が可能になります。

勿論、口腔内全体の歯周病菌を極力減らす徹底した清掃、クリーニングが大前提であることは言うまでもありません。

抜歯即時植立の場合、インプラントホール形成する時の骨の細胞をそのままインプラント周囲への骨再生治療、GBR骨造成治療で使えますので、同部位の再生も非常に良く促進され良い結果が得られます。

当院では、患者さんから採血させていただいて、血小板や血清、血漿を用いた再生療法も行なっていますので、患者さん自身の骨と人工材料を適時混和して充填しています。

このような再生療法は、手術後の痛みとか張れをかなり和らげる効果があることが分かっています。

PRP,PRGF,CGF等々色々な呼び名で言われていますが、要するに患者さん自身の血液の中の再生因子を活用する治療方法です。

これらの方法は、チームアトランタのM、サローマも今後の発展は間違いない、とレクチャーしていました。

当院ではこういった治療方法を10年以上も前から採用して、患者さんの苦痛を取り除くようにしています。

即時荷重インプラント治療と再生治療を組み合わせての症例では、多分世界でも最も早くから手掛け、経験を積んで、より良い方法を行なっていると自負しています。

だからこそ、今回紹介しているような限界を超えている、と言われかねないような治療でも98%以上の他を圧倒する成功率を維持できているのです。

誰かが無理です、出来ません、と言っても、私は諦めません。

恐らく、日本、世界で1番諦めの悪い、夢を叶えて差し上げようと必死で頑張っているインプラント医だ、と確信しています。

Xmasまでに、お正月までに、綺麗な歯が欲しい、そう言う患者さんお切なる望みを叶えます。

インプラント治療のことで悩まれている方は、一度ご相談に起こしください。

同業者のご相談も親身に乗ります。

出張オペも善処します。

より早く、より楽に、より綺麗に治せるインプラント治療を正しく普及するために、頑張ります。

http://www.samurai-implant.com/

 

 


痩せているのは健康ではない。適正体重の勧め

2011年11月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

現在、日本全体で痩せていることが格好良い、健康である、と言うマスコミ誘導型の健康観が広まっているようです。

しかし、人間の体は、必ず蛋白質、脂質、炭水化物を適正に必要としていて、痩せたいからと言ってカロリー制限をして、必須栄養素が足りていない、外見上は痩せていて健康体に見えていても、中身はボロボロに成って来ている、と言う怖い問題が起き始めているのです。

最近、私がそのことを凄く意識するようになってきているのは、インプラント治療をした後での、患者さんの治り方が、痩せている方のほうが難しい、と言う経験をしているからです。

手術の仕方、術式、治し方は、当たり前なのですが、皆さんに常に自分のベストを尽くして行っているのですが、明らかに患者さんによって治癒の具合が全く違うのです。

特に顕著に出るのが歯茎の治癒です。

歯茎の治り方がジュクジュクしているのが長く続くなと思うと、その方は必ず痩せています。

歯茎の治り方が綺麗だなー、と思うと、その方はまず痩せていません。

更に言えば、当院では手術時に再生療法を行う為に、必ず採血をしていますが、血の色、遠心分離機を掛けて血球と血漿で分離した時の色、量が痩せている方はことごとく何かしら問題を抱えています。

勿論、だからと言って、太れと言っている訳ではなく、適正体重を知って、そこら辺に維持していただきたい、と言うことなのです。

そして、年取っても、チャンと蛋白質(アミノ酸の元)を摂取する量は確保して欲しい、と言うことなのです。

我々がしているような小外科手術は、体の状態をもろに写し出してくれます。

外見上痩せていて、健康そうでも、実際にはそうではない、アミノ酸、ビタミン、ミネラルが不足している、そう言う方が意外な程多いのです。

 

高齢者になると、サッパリした食べ物を好むようになり、どうしても蛋白質の量が減るのが、一般的な日本人の食生活です。

しかし、これが必須アミノ酸、特にアルブミンと言うものの低下症を招き、骨粗しょう症の遠因になり、大腿骨骨折から寝たきり、認知症、そしてそのまま亡くなる、と言う状況に陥るのです。

ご存じないでしょうが、大腿骨骨折から寝たきりになってしまったら、平均寿命は5年だそうです。

ビックリされるでしょうが、これが事実なんです。

低栄養症で亡くなっている、と言い換えてもあながち間違いではないでしょう。

年を取っても、ある程度ぽっちゃりしている位が健康で長寿である、と言うデータは、昔から医学界では知られています。

しかし、何故か健康美と反する痩せ信仰が蔓延っているので困ります。

 

蛋白質を取ること、肉類を食べることが長寿健康の元なんだ、と言う訳なのですが、高齢になるとそういうものが食べれない理由が歯が悪くなることが凄く大きいのではないでしょうか。

日本で造られている入れ歯の半分もまともに使われていない、実態は4分の1程度らしい、と言う、歯科界の大きな問題がその裏にあるのは、知っている人は知っています。

肉なんて噛めないよ、と言う状況が食生活をどんどん悪くさせ、結果的に大腿骨骨折、寝たきりで人生の終末になる、単純に分かり易く言えばそう言うことなのです。

 

ですから、入れ歯が活用される、ちゃんと使って噛めるものにしなければならないのです。

しかし、入れられた方はわかるでしょうが、あんな異物の大きなもの使って噛むなんて信じられない、と言う感じを最初は必ず感じたことでしょう。

歯があった時がどれ程有難かったか、そのことを大きな入れ歯になってしまった時に初めて気が付くのです。

失って初めてその価値に気が付く、非常に残念ですが、良くある話です。

ですから、我々は患者さんにインプラントをお勧めしているのです。

チャンとした治療を受ければ、自分の歯と遜色なく噛むことが出来る、そんなことが出来るのはインプラントしかないからです。

 

治療費が、と言う場合には、入れ歯を支えるインプラントと言う考え方で、入れ歯が動かないように要所だけにインプラントする、と言う治療方法もあります。

こう言う方法でなら、入れ歯に掛かる噛む力をインプラントが支えてくれますので、入れ歯が痛いとか、動いて違和感が強い、と言う問題が解決するのです。

どうしても、インプラントだけで治そうとすると、治療費は治した本数分だけ嵩みます。

しかし、入れ歯を支える要所だけに使うなら、そこまでの高額にはなりません。

今後、日本が超高齢化者社会を迎えるに当たって、掛かる費用と治療の質を考えるなら、入れ歯を支えるインプラント治療こそ本流になるであろう、と私は予想しています。

 

蛋白質、肉類、野菜をしっかりと噛んで、美味しく楽しく人生を過ごせる為に、入れ歯とインプラントと言う組み合わせの治療方法をもっと知っていただき、普及させたいと願っています。

そして、適正体重で、体の中から健康で長生き、ぴんぴんころりの人生、そう言う人生を送っていただきたいのです。

 

痩せているのは綺麗じゃない!

新しい健康美を確立する社会を提案します!

PS:今日のヤフーニュースで肉食が癌の確率を高める、というのがありましたが、誤解しないでください。だからと言って、肉類を一切避けるというのも行き過ぎなんです。私の主張は適正な量は必ず取りましょう、ということです。サッパリしているタンパク質の不足している食事ではまずい、ということなんです。ニュースの読み方には気を付けてください。