弱点は視野が凄く狭くなること。
なので私は眼鏡のレンズ外して使用してます。
こうすれば拡大鏡が瞳にかなり近づき、視野が広がるからです。
但し、これでは目に異物が入ってしまうのから守れません。
そこで良いのがマイクロテックの透明の保護用のプラスチックシートです。
これで目も安心。
最強拡大鏡で安心安全と極精密治療とスピーディーな治療、矛盾する全てのことが可能になります。
本当の本物の世界最高最先端の再生治療、インプラント治療、皆さんもどうぞ!
即時荷重インプラントは、今でも相当に難しいと言われ、審美的な要求まで満たすとなると余程条件が整ってないと出来ない、と言われています。
その為に、ご相談に来られる患者さん方は皆、先生私を治せますか?と質問を不安そうな顔でなされます。
患者さん側からすれば、その方の一生の中でもしかしたら一生一代の大事件、治療を受けようとやっと決断をして、医院の扉を開けて来られるのです。
それだけ重大な決断をして、頑張ろうと思って訪ねてみたら、非常に残念ながらと説明を受け、まずできないでしょうとか、即時荷重は無理なので何回かに分けてにしませんかとか、審美的に最初からインプラント固定の歯を入れるのは我慢していただけませんかとか、期待にそぐわない説明を聞かされてしまうのです。
その時になって、患者さんは自分の迎えている事態が大変な事態なんだ、と突き落とされたよな気持ちになってしまわれるのです。
そこから、何とか助かりたい、自分の希望を叶えたい、と夢を諦めたくない方達が、うちに来て下さるのです。
ですから、最初に書いたように、ご相談に来られる患者さん方は皆、先生私を治せますか?と質問を不安そうな顔でされるのです。
勿論、安請け合いはできませんから、慎重に歯科用CTを拝見し骨の状態を診査診断し、口腔内の歯茎の状態を拝見して診査診断し、患者さんのご要望をお聞きして、大丈夫ですよ、とお引き受けしています。
患者さんは色々な先生の所を訪ね、自分の手術はギリギリであり成功するのかどうかも厳しい状態である、と良く知っています。
だから、私がお引き受けして、とても嬉しいと思うと同時に、本当に大丈夫なんだろうか、と思われます。
人は弱い生き物ですから、そう言う感情の動き、不安は誰しもが感じるものなのです。
その不安感を拭い取って差し上げる為には、絶対的に成功させる結果を勝ち取る手術計画を綿密に立てて、何十時間掛けてでもイメージトレーニング、頭の中でのオペのシュミレーション繰り返すのです。
このイメトレで凄く大事なことは、無事上手く行って患者さんが手術直後から嬉しいと喜んで下さっている映像までリアルに思い描く、と言うことです。
成功するかどうかギリギリのインプラント手術に賭ける思いは、夢を諦めたくない、何としても叶えたい、一縷の望みに賭ける、と言う患者さんの真剣な切ない思いに、真剣に真摯に立ち向かう、私からは決して諦めない、と言うことなのです。
昨日の出張オペも、ここしかないと言うピンポイントに植立しないといけないもので、成功させられて私自身も痺れました。
一般的には、骨を造成して歯茎を移植し、その上でインプラント植立になるであろう、そうなると、手術は何回にも及び,治癒期間も2年近く掛かってしまうだろう、と予想される内容でした。
それを1回きりの手術で、しかも極小侵襲で審美的に仕上げて差し上げないといけない、と言うものだったのです。
それを歯科用CT画像で計画を立てて、自分ならできると診断し、そのイメージトレーニングを自分の中に完全に染み込むまで行います。
そうして上手く行って、術直後に歯科用CTを見て、バッチリなのを見ることができたから痺れたのです。
手術を依頼して下さった先生も、CT画像を見て凄いピッタリだ、と感嘆の声を上げてくれました。
患者さんの思い、夢を叶える、そのことに賭けて生きるのが私の使命。
誰もができない、と言っても私一人は諦めない。
そう言う再生治療、インプラント医で有り続けたい、そう願っているのです。
成功するかどうかギリギリのインプラント手術に賭ける思い。
たった一人でも、私が踏ん張らないといけないと信じて。
格安インプラントが市場を混乱させています。
何事にも適正価格、費用というものが存在し、その最低限のラインを超えているものは、何かを犠牲にしないと不可能だ、と私は思います。
インプラントという言葉が一人歩きし始め、インプラントなら皆似たようなもの大した違いはない、と誤解する患者さんもかなり多く出て来ているようですし、又歯を綺麗に治すのがインプラント治療であると言うとんでもない誤解すら出始めているようです。
今までは時代の先端に敏感な方々がインプラント治療を選択する事が多かったのが、一般的に成って来た、普通の方でも知っている治療になって来た反動だろう、と思います。
非常に残念ながら、こう言う風潮の中で、チャンと調べてインプラント治療をどういうものなのか理解しようと自分で調べ勉強して理解しようとまでされる方は少ないんだろうな、と思わざるを得ません。
そう言う方々だからこそ、経済的な原理とか法則とかまでは思い至らず、同じようなものならあ安いのが一番、と探してしまうのでしょうし、それによって業界の中でも異常なほどの低額をネットとかで表示しているような流れになって来ているのでしょう。
しかし、自分自身で営業していたり、経営していたり、モノを造り出す仕事をされていたり、何かしらそう言うモノを売る時の関係に関わっている方々なら、必ず必要最低限掛かるコスト、材料始め器具器材揃え、人件費等々が必要なのはご理解いただける筈ではないでしょうか?
もう古い話題ですが建設業者の事件、眼科医療界の事件、もう具体的にそう言うコストカットを異常にしている所で実際の被害が出始めています。
次に出るのは歯科界、インプラント業界なんでしょうか?
私は何としてもそう言う事態は避けたい、と念じています。
ですから、患者さん達にもちゃんと勉強をしていただきたい、コストの事、安心安全を確保する為の勉強等の投資を我々はし続けている事、そして手術方法、その成果、結果の差、治癒期間、仕上がりの圧倒的な差の事、治癒後のメインテナンス体制の事、そこまでよくよく考えていただいて、選択していただきたい、とお願いしたいです。
傲慢、上から目線でとのご批判を残念ながらいただいてしまう私なのですが、本気で業界の事、患者さんの事を思い、案じての発言であるとご理解いただきたいと思います。
今日もこれから、最低侵襲手術による非常にハイレベルな上顎の臼歯部へのインプラント植立の出張オペです。
普通の手術方法なら、サイナスリフトで顔を腫らせてしまったり痛がらせてしまったり、治癒期間も軽く半年以上になり、何回もの手術をする羽目に患者さんが陥るものを、絶対にそうならないようにと言うご依頼DRからの私の腕を信じ切ってのオペです。
信頼に充分応えられるよう頑張って来ます。
現在のインプラント治療は、歯科用CT画像上で立体的に理想的な植立位置を決める事が出来ます。
立体画像上で理想的にインプラントを嵌め込む。
後はそれを素直に実行するだけ、です。
こう言う風に書くと、患者さん達は、そうかインプラント治療って簡単なんだな、と思ってしまうでしょう。
しかし、それが実は物凄く難しい事なのです。
決められた位置へ決められた通りに植立する、簡単そうに思えるこの事が100%間違いなくきちんと出来るには歯科医は大変な修練を必要とします。
何故かと言うと、骨の中と言うのは以外に均一な硬さではなかったりするからなのです。
骨稜と言う骨の硬い所の梁が所々にあり、そこにぶつかるとホール形成をするバーがぶれるからです。
バーは必ず硬い所と柔らかい所があると、柔らかい方向に流されてしまうんです。
これを指先に感じてブレを押さえ込んで、設計図通りにホール形成するのはかなりの腕を必要とします。
理想的な状態は分かる。
しかし、その通りにキチンと実行するのは至難の業前を要する、と言う事です。
ここで、色々勉強して知っている方は、コンピューターで解析して作成するサージカルガイドを使えば良いんじゃない?と言う疑問を持たれるかもしれません。
サージカルガイドとは、歯科用CT画像を基にして理想的位置にインプラント植立を可能にする道具、方法の事です。
作製方法は、予め患者さんの模型を作って置き、その模型上で歯科用CTで解析したとおりのインプラントを植立出来るように誘導する金属製の穴の開いている枠を嵌め込むのです。
それを患者さんの口腔内に装着してホール形成をする、と言うもので、メーカーの言うとおりなら設計図通りに綺麗にインプラントが立つ筈な訳です。
しかし、ことはそう簡単にはいきません。
まずはそのサージカルガイドが作製したとおりに患者さんの口腔に納まらないといけません。
ほんの少しの誤差も許されないのです。
模型通りに作製されているものが、簡単に患者さんの口腔に入るなら、入歯で苦労する患者さんは殆どいなくなる筈です。
が、現実には入歯では苦労している患者さんの方が圧倒的に多いのが現実です。
つまり、サージカルガイドシステムを使いこなせるには、歯科医に義歯治療に熟達している力量が必要になってくるのです。
ところが、インプラントに簡単に走る歯科医は義歯は苦手、と言う方が少なくない。
これは厳しいですが事実です。
なので、私自身もサージカルガイドに関しては懐疑的であり、今までは自分自身の力量で寸分違わず植立することに邁進して来ました。
実際セミナーや学会でもサージカルガイドに関する情報では、誤差がかなり大きい事、術後にレントゲン写真を撮るとガイド使ったのに、と言うてんでんばらばらな方向にインプラントが立っている、と言う状態に成ってしまっている現実を見せ付けられて来ていました。
しかし、審美的なインプラント治療を高いレベルで求められる多数歯欠損治療で、解決して差し上げるのに非常に難しいと言う現実を何度も何度も経験して、患者さんの為にももっとシンプルにスマートに解決して差し上げるには、と悩んだ末に、サージカルガイドの分野では最も老舗のマテリアライズ社のシステムに辿り着いたのです。
このシステムを学べるセミナーを6ヶ月受講して、色々と具体的はお話も聞き、メーカーの担当の方の0.3mm以下の誤差しかないと言う自信に動かされ、重い腰を上げて導入する事に決めました。
ここで重要な転機は、私自身が義歯治療に関しては圧倒的に自信があること、私ならサージカルガイドを誤差なく患者さんの口腔に装着できる自信がある、そうすれば寸分違わず設計図通りに植立出来る、と思いました。
更には、私には今まで経験して来た積み重ねで、ホール形成するバーコントロールにも絶対の自信があります。
そうなれば、今まで多数歯欠損になるとホール形成する指標が全くなく、骨と歯茎の読みだけでチャンと植立して来た苦労が殆どなくなる、その分患者さんの処置時間を劇的に減らせるに違いない、と考えました。
つまり、私の今まで培って来た実力で使えば、従来の私の方法での手術時間を半分に出来るのではないか、と予測しています。
手術時間が短縮すればその分手術侵襲が減るのは当然のことでしょう。
今まででも、一般的に行われているインプラント手術の5分の1程度の侵襲しか掛けない、と自負して来ましたが、更に向上して10分の1レベルになる。
患者さんにとって、本当に楽で綺麗に早く治るインプラント治療を追究する使命感を抱く私にとって決して避けては通れない道、と確信したのです。
更なる低侵襲即時審美再生インプラント治療へ、進化を続けます。
亡くなったスティーブ・ジョブズのように前進を。
もし後1日しか生きられない命だとしても前へ。
ジョブズと同年生まれで41歳の若さで逝った故今間先生の如く、前へ。
真に患者さんにとって有益な治療方法を世界に先取りして編み出し続けます。
今晩は恒例のフローラルインプラントチームセミナーの打ち合わせです。
新宿にある水口先生のインプラントセンターに集合して、プレゼンの打ち合わせを最終的にします。
私自身も、他の6名の先生方のレクチャー内容を先取りして聞けるので凄く楽しみです。
私はいつもの即時荷重の話を新しい症例でさせていただく予定です。
プレセミナーの内容に関しては、来た時のお楽しみ。
土曜日2時間、日曜日1時間でインプラント臨床に凄く役に立つ実践的なお話をします。
益々広まるインプラントの正しい普及、長期的に安心出来る治療と患者さんに痛い思いをさせない低侵襲手術、信頼関係を築く患者さんとの関係の作り方まで、インプラントに関わる多方面のお話をします。
患者さんに喜ばれるインプラント治療を学びたい先生方、どうぞお越し下さい。
年に1度のフローラルインプラントチームのセミナー11月19,20日 新宿NSビル 16時スタート(私のプレセミナーは14時から)です。
スティーブ・ジョブズが亡くなり、今世界中が騒然としています。
革新的に生きた人物として、スティーブ・ジョブズの名前は人類史に永遠に燦然と輝く事でしょう。
1955年生まれ、私とは5歳違いですから、亡き恩師今間司先生と同い年になります。
55年生まれは、凄い人物が多い、そう感じさせられます。
NHKの特集番組を見ていて、今更ながらの残念な人物を亡くしてしまったんだなー、と実感しています。
完璧を追い求める姿勢、飽くなき前進を貫く、客が望んでいる以上の製品を実現する。
精神力、執念とも呼ぶべき意志の力、本当に凄い、と思います。
私なんて、現時点での自分自身の実力、出来ていることに甘んじ、業界内の一般的レベルと比べてのアドバンテージで、やる気が萎えてしまっていて恥ずかしい限りです。
完璧を追求する。
従来の考えから遥かに超えている発想をして、全く今までなかったものをこの世に送り出す。
新しい概念を確立して、患者にとって理想的な状態であると完璧に理解させられるだけの成果を上げる。
ジョブズの成し遂げたことは、夢の物語のようです。
インプラントを始めとする歯科の再生治療の時代に、もっと先に行っている成果をきちんと出す。
業界に衝撃を与える。
頑張ります。
ICOI韓国ソウルとインプラントサミットITX新高輪プリンスと続けてM.サローマのレクチャーを聴きました。
M.サローマはインプラント界での超有名人で、チームアトランタと言う専門医で組んで世界最高の歯科治療をしているDRの一人です。
そこでプレゼンされている内容は、次代の予言と言えるもので、世界的に影響力が強くあります。
でも、拝聴していて私が感じた事は、やっぱりこっちに来たじゃないか、でした。
生意気な言い方になりますが、低侵襲、即時、歯周再生、審美、矯正絡みの治療は、私自身は2003年からやり始めていることで、恩師DR.ラムからの薫陶で、独自で日本人向けに改良する事でそうしないと解決出来ない、と言う事からやって来た事です。
その成果が出るにつけ、私は世界が必ずこちらに来る、こう言う方法を皆が志向し出す、と予感していました。
その予感が的中したプレゼンが正しく今回のM.サローマのプレゼンでした。
最終的にどう言う風に仕上げて差し上げられれば綺麗なお口になるのか、を初期治療の段階でかなり正しく予測して、それに向かってインプラントをかなり早い時期から植立即時荷重しながら、天然歯の負荷を軽くしつつ歯周病治療で再生させ総合的に治して行く。
夢のような物語と思われていたものですが、現にM.サローマが出して来ました。
これで、世界の情勢判断を間違えていなかった、と私は安心出来ました。
この考え方は、従来の一つずつ積み重ねて治して行って、最後にインプラントが入るという歯周再生インプラント治療とはま逆の発想です。
しかし、実際に即時荷重を審美的にやれる技量を手にしてしまうと、見事に可能になり、その成果の素晴らしさはやっている私自身が驚嘆するほどです。
実例として、大震災直後に衝撃を受けて治療するのかどうか迷っていた患者さんが、結局1月以上経ってからやはり前に進もうと決意され、手術をお受けになり、全顎的治療を再生治療絡め始まった方が、現時点で最終的な被せ物の型取りになっています。
このような驚異的スピードで綺麗に早く楽に、しかも直ぐに咬める状態で治せるのが、この治療方法の凄い所です。
セラミックの被せ物が入る事で、生体に掛かる負担がかなり軽くなり治癒が促進され治ってしまうのです。
この患者さんも、私の手術を何回も受けましたが1回として腫れた事もなく、痛むのも経験せず、綺麗な歯が最初から入って今最終的セラミックの型取りなのです。
従来の積み重ねる治療方法では有り得ないスピードで、多分半分以下3分の1位でしょう。
その上、どんどん歯が綺麗に成って行って、周りの方が褒めて下さる状態で加速的に早く治しましょうね、と成ったのです。
身内で一番見方が厳しいであろう、実の娘さんが感嘆する状態で治療は次々と進み治ってしまったのです。
これが、新しい時代のインプラント治療であり、歯周病治療である、と私は確信します。
M.サローマの治療も以前とは全く違って来ています。
早く、綺麗に、侵襲少なく、一気に治す。
だから、凄く早く、短い期間で機能的で綺麗に治る。
間違いなくこれが世界の目指す方向です。
私は今回の学会で得た確信を元に、更に改良をし続け患者さんに真摯に提供して行く、とお約束します。