よしはる先生がこんなところにも!すみません、内輪受けで。 photozou.jp/photo/show/990…
by mgenchan on Twitter
何度でも力説する。
インプラント治療を、もっともっと患者さんにとって楽な治療に変えなければいけない!
私が幾ら力説しても、嘘だろ、手術するんだからそれなりに腫れるし痛むだろ、どうせ最初の1週間だけなんだから、我慢していただければ良いだろう、と言う考え方が普通だ。
中には、そんなに腫れるもんでも痛むもんでもないし、大したもんじゃないから1週間だけですよ、で大丈夫、と考えている方もいる。
しかし、この考え方に私は反発している。
この程度出来ていれば良いだろう、と言うのは医療側が決めることじゃない。
実際に治療を受けた患者さんが、これ位なら全然楽だった、と満面の笑顔を浮かべられるレベルでないといけないと思っている。
今日も、1週間前に即時荷重で審美的に治療させていただいた患者さんの息子さんとお話ししたら、お知り合いで最近やはりインプラント治療受けて、思ったよりも大変だった、痛んだ、腫れた、と言う話を聞かされたそうだ。
それで、お母さんの治療で非常に心配していたのだが、全く何ともなくて、本当にその日から綺麗な歯が入っているし、腫れたり痛がられたりもしなくて、高齢者で大丈夫かなと案じていたのが杞憂に終わりました、と笑顔で語られた。
自慢臭い話になるが、こうでなければいけないと思う。
偶々非常に上手く行った例であることは否定しないが、噂話のレベルではなく実際に見せられる現状が世の中に起きて来ているのだ。
こんなに綺麗に早く楽に治せるなんて奇跡です、と。
褒めていただけるのは嬉しいし、自慢したくもなるが、しかし、本道から考えればこれが当り前の世の中に変えないといけない。
本気でそう思う。
これからは、治療の成果として、術後経過の楽さ、快適さが凄く問われる時代にならなければいけないし、明言するが綺麗な術後経過は非常に治り方も早い。
楽な手術で、綺麗で、しかも治りも早いなら、誰が困るのだろう。
誰も困らない。
ならそうしようと頑張るべきだ。
たっただけ一つ嘘がある。
実はこれだけの成果をあげられる手術は、術者には決して楽ではない。
10倍のライト付きに拡大鏡で、超細かい繊細かつ丁寧な仕事をする。
だから、手術のレベルは凄く高く、術者の体は酷使される。
勿論、口を頑張って開けている患者さんも、それなりに大変だろうが、術者の体の酷使は相当なものがある。
私のやり方が悪い、と批判を浴びそうだが、現実にそうだ。
そして、こう言う治療方法は今まで全く前例がないので、誰に習ってとかが出来ない。
10倍のライト付き拡大鏡は、つい最近世界に初めて登場したものだし、これを用いてこう言うハイレベルな外科手術するとは想定外のものなのだ。
簡単に言えば、教科書テキストブックがない。
全く新しいことをしだしている時には、自分自身で試行錯誤してやるしかない。
だから、私は今頑張って工夫している。
その結果として、体は酷使されている、これが現実だ。
しかし、その成果は目を見張るものがある。
これを見てしまった、経験してしまったら、今更昔に戻れないし、患者さんの為にも戻れない。
私自身は、現時点で、一般的インプラント治療の3分の1、上手く行ったら10分の1程度の侵襲で出来ていると確信している。
この実例写真などは、正しく10分の1程度の侵襲で手術出来たものだ、と明言出来ます。
普通なら腫れ上がるし、凄く痛むし、寝込む可能性も高かったでしょう。
それに1回の手術で終われる可能性も殆どない、と言っても間違いないです。
それをたった1回の手術で終わらせていますし、しかも侵襲は極限的に小さいです。
お蔭で腫れもしないし、痛みもしませんでした。
インプラントも1回で入っています。
こういうことが本当に可能な時代になったのです。
なのに、現実は冒頭で述べたような現実が沢山あるんです。
何としても変えなければ。
私の目の黒いうちに、変えなければ。
私はその為に身命を掛けて頑張ります。
習いたい先生には幾らでも見せますし、本当にそんなに楽ならインプラント治療受けたいと言う患者さんにはどんどん施術したいです。
そうやって本当にこれが嘘偽りのない現実なんだ、と言うのを広め、世の中を変えたい。
世の中を良くしたい。
私はいつだって本気です。
上顎洞内にインプラントを落とす、と言う事故の報告が、最近富に増えています。
今日の紹介した症例も、頼まれ仕事です。
ソケットリフトして植立して、ブリッジで治していたものが、定期検診でパノラマ撮ったら上顎洞内にインプラントが落ちていて、ブリッジが宙ぶらりんに成っていたそうです。
それで、急いでブリッジ切り離して見たら、全く歯茎が綺麗に治っていて見えなくなっていたそうです。
そして、私の所に何とかして欲しいとのことでご紹介いただきました。
何回も手術して患者さん苦しめるのは嫌だったので、1回の手術で落ちたインプラント取り出し、サイナスリフトして、インプラントの植立もしました。
手術直後の歯茎と縫合している状態が最後の写真です。
凄く小さく手術しているのがお分かりいただけると思います。
患者さんは翌日、翌々日も腫れも痛みも殆どなく、担当医の先生からだいぶ脅かされていたようですが、無事治ってホッとされていました。
最終的な修復は、担当医の先生にお戻しして、今現在無事過ごされているそうです。
通常こう言う手術はかなり腫れたりして、下手すると入院とか言われて治療期間も掛かるし、痛い手術も何度もされて大変だそうです。
でも私は、患者さんが可哀想なので1回だけで、しかも楽な手術で終わらせてあげたい。
それだけを工夫して10年やって来ました。
日本だけではなく世界レベルでも、かなり先進的に早い時期から取り組んで来たものです。
世界レベルでも、これほどの小ささでと綺麗さでリカバリーしている治療の報告は、私は見たことがありません。
不勉強なのかも知れないし、傲慢なのかも知れませんが、この実績に関しては世界でもまず例を見ないものであろう、と明言出来ます。
昨日今日始めたものではなく、10年ものである、と言う点を重視して欲しい、と思います。
患者さんを苦しめない1回だけの手術で、楽に、綺麗に早く治せるインプラント治療、それが私の専門です。
学びたい方、治療を受けたい方、どうぞ連絡下さい。
私は常に真剣に全力で当たります。
2006年ブログ開設して、今日まで結構頑張って書いて来ました。
初日にはこんなことを書いています。
インプラントの相談の内容に読むと、まだまだ痛くなった、腫れた、これで大丈夫なのだろうか、怖くなった、と言う質問が後を絶ちません。
確かに、骨の中に穴を掘って、チタンで出来たネジを捻じ込む治療なのですから、痛そうなイメージを持たれるものですし、腫れたりするのもある程度は仕方がない、と取られるものであることは否定出来ません。
しかし、腫れたり痛んだりする原因を知り、それへの対策をきちんとするならば、現在のインプラント治療はそんなに腫れあがるものではありませんし、痛んで夜寝れないなんてことはまず考えられないようにも出来るものなのです。
現実に、私自身はそういう治療を専門的にやり続けて来て10年になりますし、他の先生方からどう言う風にすれば良いのでしょうかか、と良く質問を受ける身なので、今回はその工夫について解説をしてみましょう。
まず腫れる原因ですが良く勘違いをされるのですが、腫れるのは骨ではありません。
正確に言えば、骨を取り巻いている歯茎、特に骨膜が腫れたり痛んだりする大きな原因なのです。
そこに血腫が出来たり、歯茎の切開、縫合が雑であればあるほど、当然痛みは出ますし、大きな手術をすればするほどそれは大きくなります。
簡単に言えば、それを小さくすれば腫れも痛みも極小さくなる訳です。
つまり、小さな術野で精密で丁寧な手術をすることで、かなり痛みや腫れはコントロールできることになります。
シンプルに骨のある部位だけでインプラントを植立することが出来れば、そんなに痛まないし腫らさないで済む筈、と言うことです。
非常に単純で分かり易い話ですが、これが意外に現実にそうしようとすると難しいものなのです。
何故なら、歯茎で覆われている骨の形態は、歯茎が覆っていると良く分からないのです。
しかも、インプラント周囲には角化歯肉と言う健康な歯茎がある程度必要になります。
この角化歯肉の真下に十分な骨があれば話はとても簡単です。
ところが、そうとも限らないのです。
CTレントゲン写真で精密に計画を立てて、その通りに植立するのがベストなのですが、その骨の形態と歯茎の角化歯肉の状態がぴったりと一致することは稀です。
なので、一般的には、角化歯肉に切開を入れて、歯茎を捲り骨を露出させて、骨の形態に合わせて計画通りに良い位置へ植立し、そのインプラントの周囲に角化歯肉が取り巻くように縫合するようになります。
そうすると当然、本来の形態と違いますから、その処置が適切でないと、色々な部位に隙間が生じ、そこに血腫とかが出来て、腫れたり痛んだりの患者さんを苦しめる結果になるのです。
それでは、私はどうしているのか、と言うと、前にも出している写真ですが、こう言うことをしています。
角化歯肉の状態を事前に把握して、その幅で切開線は決めます。
そして、殆どの場合歯を失って顎の骨の土手が痩せている場合頬側の方の吸収が起きている訳ですから、歯茎を動かして頬側に寄せます。
骨の形態もCTで把握していますから、内側の方から触診をしてCTとの整合性を整えて骨の形態、歯の欲しい位置でインプラントホール形成をします。
そうすると、写真のようにインプラントが立つことによって歯茎を頬側に寄せて立たせることが可能になります。
こういう手術をすると、極小さい手術をするだけで済んでしまいますので、患者さんは痛まないし、殆どの方が腫れません。
この手術の仕方が出来ると、従来の手術の仕方に比べて3分の1以下の侵襲、本当に上手にできると10分の1程度で出来るようになります。
だから痛まないし腫らさないのです。
私自身はこの方法を10年極めようと頑張って来ました。
お蔭で、今では殆どの手術でこの方法で出来るようになりましたので、患者さんを苦しめることが極端になくなりました。
簡単に概念だけと1例だけの解説で済ませてしまっていますが、実は色々と細かいノウハウがあり、それなりに大変難し手術方法ではあります。
元々の原法は、師匠のDR.ラムの直伝です。
それを日本人向けに改良し、工夫して、どうすれば良いのか、ノウハウを蓄積して来て言えるものなのです。
今回出している写真は、その概念を理解していただくのに丁度良いものでした。
更に言えば、私の場合、即時荷重、その日のうちに綺麗に仮歯を入れられる確率が、90%を軽く超えるので、仮歯があることが傷口を保護することにも繋がり、GBR骨造成したり、歯茎再生させたりするのを保護して痛んだりするのを避けられるのです。
ここら辺に、私独自のもの、痛がらせない、腫らせない、治癒期間でも辛くない、と言う治療が可能な理由があります。
極小さい手術による低侵襲手術と即時荷重、審美処置が全て密接に関わっているのです。
どの一つが欠けても、私の提唱している痛まない腫れない辛くないインプラント治療は達成出来ないでしょう。
しかも、私はこれらの手術を常にライト付きの10倍の強拡大鏡で、裸眼と変わらないスピーディな処置で行っています。
10倍の緻密さで極丁寧な、繊細で綺麗な処置をスピーディに行う、だからこそ、治りも早いし、患者さんも辛くないのです。
これが10倍の拡大鏡です。
私が世界で1番初めに注文したものです。
ここまで色々と工夫を重ね、人一倍どころか何倍もの努力を積み重ねて来ました。
そして、その成果も挙げて来ました。
ですから、細君にまで思いっ切り叱られる位、私は自分が積み重ねて来た実績、経験し出来ることには、傲慢と言われるほどの自信があります。
元来、相当に用心深く、注意深く、スタッフにまで院長は小心者ですからと説明される治療スタイルの人間だからこそ、積み上げたものには間違いがない、と確信が持てていますし、反面分からない方から見られると、傲慢で自信満々に映るようです。
しかし、自分が言っていることは本当のこと、真実を言っている、と言う不動の自信は、持てるのです。
家内にまで傲慢と叱られ、スタッフから小心者と患者さんと伴に笑われる私ですが、だからこその自信があるのです。
こんな私ですら出来たことなので、私よりも器用で頭の良い先生方は、10年も掛からずに出来るようになると思います。
そして、インプラント治療のイメージを根本から変えたい、そう願うのです。