続き。
さて、ブランデンブルク門を後にし、
「ホビット 竜に奪われた王国」(The Hobbit: the Desolation of Smaug)を見るため、再びポツダムプラッツへ。
ポツダムプラッツ駅前にはベルリンの壁が一部残されています。
実は私、子供の頃にもらったベルリンの壁のかけらは持っているのですが、
実際に見る壁は、ガムが無数に貼付けられたきったない壁でした(笑)。
遠目で見ると、カラフルな落書きで奇麗に見えますが、近づくとちょっとガッカリしますね。
元々国を分けていた壁ですから、奇麗であるわけがないのですが。
壁を見た後、やっと映画館に入りました。
平日のせいか初日なのに人があんまりいない。こんなにリッチな内装の映画館なのに。
ホビットの劇場内は2人連れやグループの学生っぽい若い人が多かった気がします。
全部で10人いるかどうかくらいの人数。
作品の感想ですが…
公開までもう少し時間があるので詳細は避けますが、
始めは冒険に発つことを渋っていたビルボがこの旅を通してすいぶん成長していることが感じられて嬉しかったです。
時にはドワーフたちを助け、自分から進んで危険を冒そうとする。
それに、簡単に諦めない姿が頼もしかったです。
同時に、指輪を持つ物の業のようなものもさらに感じましたが…。
ガンダルフが見たかった友達は物足りなかったようす。
前回ほどは活躍しないんですよね…。
ついにこの作品で登場したスマウグは、中の人同様によく喋るので笑ってしまいましたw
ベネディクトの人となりが分かる人と知らない人では見方も少し変わるのかも?
そして、ただでさえ低音ボイスが魅力なベネさんの、さらに低い声は体に振動するように響くのでした。
金貨の山の中でスマウグから逃げ回るビルボのシーンは手に汗握りますが、
またそれ以上に、シャーロックとジョンが、まったく違う世界で共演していることに感動も覚えますね。
シャーロックを見始めた時にはこんな大作映画で2人の共演が見られるとは思ってもみませんでした。
私が一番好きなのは、公開前から話題になっていた"この"シーンです。
ネタバレですので見終えてからどうぞ。
ボンブールかわゆ。最高に楽しいアクションシーンです。
このシーンの始まりのビルボのリアクションもさすがでした。マーティンは本当に達者。
マーティンのリアクション芸は間違いなく見所の一つですよね。
あとは"この"シーン。
やはりアクションは見応えがあります。
アクションといえば、再登場したレゴラスの活躍も忘れられません。
レゴラス強すぎ。半端ないです。
(あとキリの設定は…いるのん?)
エンディングのスマウグもかっこよかったです。
これからご覧になる方は是非お楽しみに。
今回、もちろん3D上映で見ましたが、CineStar IMAXで見るホビットはとても滑らかな映像で、
映画とは思えないほど鮮明で美しかったです。
地元で見た時もこんなに美しかったかな…ハイフレームレートだったと思うのですが。
CineStar IMAXの上映で驚いたのは、
港町の頭領役のスティーブン・フライがそろそろ出てくるんじゃないかな~と思っていたあたりで
唐突に幕が閉じてブツリと上映が中断され、休憩に入ったことです(笑)。アナウンスも何もなく。
何分休憩があるのかも分からず。
そして、またアナウンスもなく15分程経ってから幕が開き、同じシーンから上映再開しました。
日本であれば休憩がなくても場内アナウンスがあるものですが、
なにもなく中断されると、映写機故障か何かかとビビっちゃうじゃないか…。
広場に出ると、昼とはガラリと変わった夜の風景になっていました。
吹き抜けの真ん中にはツリーのような形のイルミネーション、その下には目を光らせたスマウグ。
ミラーボールもあるのでそこらじゅうキラッキラです。
昼は傍まで近付けなかったので、近くまで寄って見ると、
金貨のひとつひとつの表面に"HOBBIT"と文字が浮き出ています。
くっついているので剥がすことは出来ないのですが、
(左の写真のように)棒でつっついてバラバラに剥がそうとしている人も見受けられました。
いいんかいね。
スマウグの横にはレゴで出来たサンタもいました。
映画館のあるSony Centreを出ると、
駅前からポツダム通り(Potsdamer Straße)にかけて、マーケットが並んでいたので、こちらも見る事にしました。
小屋の上に電車が走っている!
お菓子の小屋は美味しそうだし、色とりどりで見てるだけでも楽しいですよね。
メッセージ入りのハートのプレートはジンジャーブレッドなのかな…。
何か買っておくべきだったと後悔してます。
ポツダム通りから左のトゥンネル・ティアーガルテンという通りに出ても、
まだマーケットが続いています。これはアーケード入口前の小屋。
Theater Am Potsdamer Platzという劇場前のマレーネ・デートリッヒ プラッツ(Marlene Dietrich Platz)の小屋で
暖を取る為にホットワインを注文。ここにあるツリーは赤青緑でかなり派手。
マグにはポツダムプラッツ駅やSony Centreのビルが描かれていますね。
お腹が空いたので、立ち飲みしていた横にあるソーセージの小屋の誘惑に負けそうになったり…。
ダメだ、今食べたら帰ってから食べ過ぎてしまうということでここは我慢。
ワインで暖まった後は、「そういえばCDが見たかったんだ…」と思い出し、
再び電気屋のあるアレクサンダープラッツへ向かいました。
ロンドンでもこんなに霧がかった夜を歩いたことはなかったなー。
マーケットの灯りが、霧の中で滲んで幻想的に見えます。
前日に来たときはまだ明るい時間だったので、
夜のアレクサンダープラッツは全く違って見えました。
やっぱりクリスマスマーケットは夜見た方が気分が高まりますね。
寒くなった私は、ここでもホットチョコレートを注文。クリームたっぷり。
アレクサンダープラッツのマグにはテレビ塔が描かれてるのが分かるでしょ。
ここの立ち飲みの場所は混んでて、BGMもガンガンに流れててまさにお祭り状態でした。
結局、電子音楽系のCDを物色したのですが、あまり成果はなく。
続けて2日マーケットを廻れたことで満足して帰りました。
駅のネオンは美しいし、フラット近くの道はとても静かで落ち着く。
この日がベルリン最後の夜。
次の日はひとりロンドンへ戻ります。
さて、ブランデンブルク門を後にし、
「ホビット 竜に奪われた王国」(The Hobbit: the Desolation of Smaug)を見るため、再びポツダムプラッツへ。
ポツダムプラッツ駅前にはベルリンの壁が一部残されています。
実は私、子供の頃にもらったベルリンの壁のかけらは持っているのですが、
実際に見る壁は、ガムが無数に貼付けられたきったない壁でした(笑)。
遠目で見ると、カラフルな落書きで奇麗に見えますが、近づくとちょっとガッカリしますね。
元々国を分けていた壁ですから、奇麗であるわけがないのですが。
壁を見た後、やっと映画館に入りました。
平日のせいか初日なのに人があんまりいない。こんなにリッチな内装の映画館なのに。
ホビットの劇場内は2人連れやグループの学生っぽい若い人が多かった気がします。
全部で10人いるかどうかくらいの人数。
作品の感想ですが…
公開までもう少し時間があるので詳細は避けますが、
始めは冒険に発つことを渋っていたビルボがこの旅を通してすいぶん成長していることが感じられて嬉しかったです。
時にはドワーフたちを助け、自分から進んで危険を冒そうとする。
それに、簡単に諦めない姿が頼もしかったです。
同時に、指輪を持つ物の業のようなものもさらに感じましたが…。
ガンダルフが見たかった友達は物足りなかったようす。
前回ほどは活躍しないんですよね…。
ついにこの作品で登場したスマウグは、中の人同様によく喋るので笑ってしまいましたw
ベネディクトの人となりが分かる人と知らない人では見方も少し変わるのかも?
そして、ただでさえ低音ボイスが魅力なベネさんの、さらに低い声は体に振動するように響くのでした。
金貨の山の中でスマウグから逃げ回るビルボのシーンは手に汗握りますが、
またそれ以上に、シャーロックとジョンが、まったく違う世界で共演していることに感動も覚えますね。
シャーロックを見始めた時にはこんな大作映画で2人の共演が見られるとは思ってもみませんでした。
私が一番好きなのは、公開前から話題になっていた"この"シーンです。
ネタバレですので見終えてからどうぞ。
ボンブールかわゆ。最高に楽しいアクションシーンです。
このシーンの始まりのビルボのリアクションもさすがでした。マーティンは本当に達者。
マーティンのリアクション芸は間違いなく見所の一つですよね。
あとは"この"シーン。
やはりアクションは見応えがあります。
アクションといえば、再登場したレゴラスの活躍も忘れられません。
レゴラス強すぎ。半端ないです。
(あとキリの設定は…いるのん?)
エンディングのスマウグもかっこよかったです。
これからご覧になる方は是非お楽しみに。
今回、もちろん3D上映で見ましたが、CineStar IMAXで見るホビットはとても滑らかな映像で、
映画とは思えないほど鮮明で美しかったです。
地元で見た時もこんなに美しかったかな…ハイフレームレートだったと思うのですが。
CineStar IMAXの上映で驚いたのは、
港町の頭領役のスティーブン・フライがそろそろ出てくるんじゃないかな~と思っていたあたりで
唐突に幕が閉じてブツリと上映が中断され、休憩に入ったことです(笑)。アナウンスも何もなく。
何分休憩があるのかも分からず。
そして、またアナウンスもなく15分程経ってから幕が開き、同じシーンから上映再開しました。
日本であれば休憩がなくても場内アナウンスがあるものですが、
なにもなく中断されると、映写機故障か何かかとビビっちゃうじゃないか…。
広場に出ると、昼とはガラリと変わった夜の風景になっていました。
吹き抜けの真ん中にはツリーのような形のイルミネーション、その下には目を光らせたスマウグ。
ミラーボールもあるのでそこらじゅうキラッキラです。
昼は傍まで近付けなかったので、近くまで寄って見ると、
金貨のひとつひとつの表面に"HOBBIT"と文字が浮き出ています。
くっついているので剥がすことは出来ないのですが、
(左の写真のように)棒でつっついてバラバラに剥がそうとしている人も見受けられました。
いいんかいね。
スマウグの横にはレゴで出来たサンタもいました。
映画館のあるSony Centreを出ると、
駅前からポツダム通り(Potsdamer Straße)にかけて、マーケットが並んでいたので、こちらも見る事にしました。
小屋の上に電車が走っている!
お菓子の小屋は美味しそうだし、色とりどりで見てるだけでも楽しいですよね。
メッセージ入りのハートのプレートはジンジャーブレッドなのかな…。
何か買っておくべきだったと後悔してます。
ポツダム通りから左のトゥンネル・ティアーガルテンという通りに出ても、
まだマーケットが続いています。これはアーケード入口前の小屋。
Theater Am Potsdamer Platzという劇場前のマレーネ・デートリッヒ プラッツ(Marlene Dietrich Platz)の小屋で
暖を取る為にホットワインを注文。ここにあるツリーは赤青緑でかなり派手。
マグにはポツダムプラッツ駅やSony Centreのビルが描かれていますね。
お腹が空いたので、立ち飲みしていた横にあるソーセージの小屋の誘惑に負けそうになったり…。
ダメだ、今食べたら帰ってから食べ過ぎてしまうということでここは我慢。
ワインで暖まった後は、「そういえばCDが見たかったんだ…」と思い出し、
再び電気屋のあるアレクサンダープラッツへ向かいました。
ロンドンでもこんなに霧がかった夜を歩いたことはなかったなー。
マーケットの灯りが、霧の中で滲んで幻想的に見えます。
前日に来たときはまだ明るい時間だったので、
夜のアレクサンダープラッツは全く違って見えました。
やっぱりクリスマスマーケットは夜見た方が気分が高まりますね。
寒くなった私は、ここでもホットチョコレートを注文。クリームたっぷり。
アレクサンダープラッツのマグにはテレビ塔が描かれてるのが分かるでしょ。
ここの立ち飲みの場所は混んでて、BGMもガンガンに流れててまさにお祭り状態でした。
結局、電子音楽系のCDを物色したのですが、あまり成果はなく。
続けて2日マーケットを廻れたことで満足して帰りました。
駅のネオンは美しいし、フラット近くの道はとても静かで落ち着く。
この日がベルリン最後の夜。
次の日はひとりロンドンへ戻ります。