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ウィンター・ワンダーランド at ハイド・パーク

2014-04-06 | 2013年、独逸&英国の旅
■12月16日■
次の日は帰国の日だったので、実質的に最後の滞在日。
ついにこの日は「コリオレイナス」を見に行く予定になっていましたが、
夜公演だったので、日中はハイド・パークに行く事にしました。
地下鉄のハイド・パーク・コーナー駅で下車。



夜中にバスで移動した時に、観覧車や乗り物の灯りが見えて、
ディズニーランドで売っているような、ライトや光る腕輪をしている人たちや、
スタッフらしきウィンドブレーカーを着た人がバスに乗りこんできたこともあったので、
ハイド・パークでマーケットや催し物があることは分かっていたのです。



まだ明るいので公園自体は一見いつも通りでしたが、
駅を降りてから既に遠くに観覧車やコースターが見えていました。



もしかして、入場するのにお金がいるのかな…と心配になってきましたが、
入場料は取られませんでした。
ただし、乗り物に乗る時は、トークンというイベント用の引き換え通貨が必要。
1トークン=1ポンドだったはず。
入口の横にトークンの買える小屋が立っていました。
さすがに一人で遊園地の乗り物に乗る勇気はなかったです(^ ^;

中に入って見ると、派手なアトラクションがいっぱい!
目がチカチカするほど華やかです。



この"ホテル"は迷路みたいになっているのかなぁ。
右を見ても左を見ても乗り物だらけ!




ダブルデッカーの形なんかは英国ならではですね。
スケートリンクもありましたし、縁日のような射的や、
ボールを投げてバスケットにどれだけ入ったかを来そうゲームもあったりします。



景品のぬいぐるみがぎっしり並べてあるのに圧倒される… 小屋自体も大きいのです。
もちろん、今まで見てきたようなマーケットもずらりと立っています。




サウスバンクとは比べようもないほど、方々に伸びた道の両端に小屋が並んでて、
お菓子も小物類も所狭しと並んでいます。
店の種類はあまり変わりないですが、川岸の狭い道では人の波に流されるままだったのが、
公園の中なので、人に流されることなく比較的ゆったり見て回れるのがいいですね。

一方で、池の傍ではいつも通りの公園の景色も楽しめて…



鳥たちはお祭り騒ぎも我関せずといった様子。



ここでは食べ物や飲み物も充実しています。
ホットワイン(Mulled Wine)は定番ですが、ホットサイダーなんてのもありました。
注文しませんでしたが、ちょっと飲んでみたかったな。
屋内のフードコートのようなところもあって、まだ昼過ぎだったので人は少なかったです。
多分夜になると席は人で埋まってしまうんでしょうね。

もちろん外の小屋でも食べ物は売っています。
日本のお祭りの屋台と同じく、ステーキやソーセージなんかの鉄板焼きものの小屋が多いけど、
フィッシュ&チップスもあるのはやはり特別かな。



私も小腹が減ったので、ドイツでも食べたカリーヴルストを頼むことにしました。
この量で5ポンド也。なんか見た目にしては高いぞ。
ソースもとろみがなくて水っぽい。
やっぱりドイツのカリーヴルストが恋しいよう!(パンもついてるし。)



結局見て満足してしまい、ろくに買い物はしませんでしたが、
雰囲気を楽しむだけでもお腹いっぱいな場所でした。
子供たちは遊園地で楽しんで、カップルや大人たちはマーケット巡りや食事を楽しむ、と
老若男女がたっぷり時間を過ごせるのがいいですね。



二時間ほど公園の中を歩き回った後、「コリオレイナス」を見に行くために
コヴェント・ガーデンへ向かいます。

続く…

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