(体調不良が続いていたので中断していましたが、再開します。)
BFIの様子を見た後は、何となく人の流れに身を任せてサウスバンクあたりを散歩しました。
ロイヤル・フェスティバル・ホールの入っているサウスバンクセンターの裏手には川沿いとはまた別にテントが立っていました。
売っているのはチョコレートやパンなど食べ物系。
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このテントのチョコレートはタイルのように表面にテキスタイルデザインのような柄がプリントされてます。
ひとつひとつがそれこそ壁に貼付けたいくらいお洒落。
その中の丸い形のチョコレートを友達に買って帰りました。
建物の横にはネルソン・マンデラの胸像が立っています。
12月5日に亡くなったばかりだったので、花束が添えられているのです。
サウスバンクセンターの中に入ると、中のイベントスペースで社交ダンスを踊る紳士淑女が。わりと年配の方が多い。
周りと競い合う感じではなく、ここで過ごす時間を楽しんでいる雰囲気で踊っていて楽しそうです。
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ハンガーフォード橋の上からクリスマスマーケットを眺めると、小屋の屋根の上がイルミネーションで飾られていました。
昼も夜も人の流れが絶えません。
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空気は冷たいけど、乾いている分、光が澄んで見える。
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チャリング・クロス駅そばのWaterstonesのショーウィンドウを眺めながら、トラファルガー広場へ。
ここには細めのツリーが立っています。噴水がライトアップされてるのはいつものことだったっけ??
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広場には透明な四角いスペースが出来ていたので、近づいてみると、
キリスト降誕を再現した人形が置かれていました。
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マーケットでもよく実物大くらいの聖母マリアやロバなんかの人形が置かれていたりしますが、
これは着せ替え人形くらいの大きさですね。
ナショナル・ギャラリーに近づくと、近くから鐘の音が聞こえてきました。
すぐ傍にあるセント・マーティン教会の前まで行くと、
これでもかというほど鐘が響き渡って止まる気配がありません(笑)。
St Martin-in-the-Fields 15/12/2013
これまで見てきた教会みたいに、何かクリスマスのイベントでもあるのかもしれない。
入口の階段を上って看板を見ると、"A Festival Of Nine Lessons and Carols"というポスターが貼られており、
フリーで参加出来ると書いてありました。
中に入って覗いてみると、教会の中はすでに人でいっぱいです。
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空いている席は柱の陰の席しかなかったので、座ってみたものの、正面がちょっと見えにくい…。
開始は18:30からでしたが、座って少し経った15分前くらいに指揮者?司祭者?の方が登場して、
まず歌の練習が始まりました。
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"A Festival Of Nine Lessons and Carols"というのは、英国の伝統的な礼拝で、
楽園追放からキリストの降誕まで聖書から9つのストーリーを朗読し、
その間にクリスマス・キャロルを歌うという行事です。
当然、英国人は皆、聖歌をよく知っていますから、練習なんて必要ないような気がするのですが、
歌が旨い人ばかりというわけではないのでw、輪唱の部分や強弱が必要な部分をあらかじめ指導されました。
日本人の私にとって、全く初めての経験なので何もかもものすごく新鮮。
歌う前に誰も何も言わなくてもその場に居る全員が起立するのにはびっくりしましたが、
現地の人にとっては当然のことですね。
そして、私は横目でそれを盗み見しながら真似ていったわけです。
これでも元コーラス部ですから、歌で負ける気がしないw
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練習を終えて18:30を過ぎると、司祭者と聖歌隊が入場し、参加者は全員起立。
「ダビデの村に"Once in Royal David's City"」は聖歌隊のソロから始まり、
最後には教会にいる全員の合唱となります。
9つの朗読は、読み終わる度に、朗読者が
'Thanks be to God.'
と言って締めくくります。
礼拝の途中、寄付を募る赤い袋が廻ってきました。
私も小銭入れから少しだけ放りこんで、隣に回そうと…したけど端っこの席だった。
終わるまでずっと袋持って歌っていました。
教会の女性に渡したら優しい笑顔でお礼を言われました。
↑2階にいた方の動画。こんな雰囲気です。撮ってよかったのかしらね。
アジア人丸出しの人は周りを見渡しても私くらいしかおらず、
今思うと、本当に入り込んでよかったのか謎ですが、
近くにいた、キャリーバック持ち込んで参加していた若い女の子たちも
本当に旅の途中といった雰囲気だったので、多分、旅人としては大丈夫だったはずだ。多分…。
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礼拝が終わって席から見えなかったセント・マーティン教会の内部を見回すと、
白い天井にシャンデリア、そして正面のガラス窓の細工がとても美しかったです。
こんなロンドンのど真ん中の美しい教会で、英国の伝統行事の中に参加出来て本当にいい経験でした。
今クリスマス・キャロルを聞いてもこのときのことを思い出しますし、
いくつか練習した後に通して1度歌っただけなのに、メロディーもちゃんと覚えています。
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後で別の場所でも思ったことなのですが、歌を歌って神や霊に捧げるという文化や信仰が羨ましいですね。
日本はお経とか祝詞とか、音の響きや旋律ではなく、言葉を捧げるイメージがあります。
こういう美しい歌を歌ったら、それは神も喜ばれると思うのです。
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帰りは例によってオックスフォードストリートまで出て夜散歩は終了。
2013年のイルミネーションはこれでもちょっと控えめ。
でも、丸い飾りもこう見ると雪のようで奇麗ですね。
ついに明日は「コリオレイナス」観劇の日です。
BFIの様子を見た後は、何となく人の流れに身を任せてサウスバンクあたりを散歩しました。
ロイヤル・フェスティバル・ホールの入っているサウスバンクセンターの裏手には川沿いとはまた別にテントが立っていました。
売っているのはチョコレートやパンなど食べ物系。
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このテントのチョコレートはタイルのように表面にテキスタイルデザインのような柄がプリントされてます。
ひとつひとつがそれこそ壁に貼付けたいくらいお洒落。
その中の丸い形のチョコレートを友達に買って帰りました。
建物の横にはネルソン・マンデラの胸像が立っています。
12月5日に亡くなったばかりだったので、花束が添えられているのです。
サウスバンクセンターの中に入ると、中のイベントスペースで社交ダンスを踊る紳士淑女が。わりと年配の方が多い。
周りと競い合う感じではなく、ここで過ごす時間を楽しんでいる雰囲気で踊っていて楽しそうです。
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ハンガーフォード橋の上からクリスマスマーケットを眺めると、小屋の屋根の上がイルミネーションで飾られていました。
昼も夜も人の流れが絶えません。
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空気は冷たいけど、乾いている分、光が澄んで見える。
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チャリング・クロス駅そばのWaterstonesのショーウィンドウを眺めながら、トラファルガー広場へ。
ここには細めのツリーが立っています。噴水がライトアップされてるのはいつものことだったっけ??
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広場には透明な四角いスペースが出来ていたので、近づいてみると、
キリスト降誕を再現した人形が置かれていました。
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マーケットでもよく実物大くらいの聖母マリアやロバなんかの人形が置かれていたりしますが、
これは着せ替え人形くらいの大きさですね。
ナショナル・ギャラリーに近づくと、近くから鐘の音が聞こえてきました。
すぐ傍にあるセント・マーティン教会の前まで行くと、
これでもかというほど鐘が響き渡って止まる気配がありません(笑)。
St Martin-in-the-Fields 15/12/2013
これまで見てきた教会みたいに、何かクリスマスのイベントでもあるのかもしれない。
入口の階段を上って看板を見ると、"A Festival Of Nine Lessons and Carols"というポスターが貼られており、
フリーで参加出来ると書いてありました。
中に入って覗いてみると、教会の中はすでに人でいっぱいです。
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空いている席は柱の陰の席しかなかったので、座ってみたものの、正面がちょっと見えにくい…。
開始は18:30からでしたが、座って少し経った15分前くらいに指揮者?司祭者?の方が登場して、
まず歌の練習が始まりました。
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"A Festival Of Nine Lessons and Carols"というのは、英国の伝統的な礼拝で、
楽園追放からキリストの降誕まで聖書から9つのストーリーを朗読し、
その間にクリスマス・キャロルを歌うという行事です。
当然、英国人は皆、聖歌をよく知っていますから、練習なんて必要ないような気がするのですが、
歌が旨い人ばかりというわけではないのでw、輪唱の部分や強弱が必要な部分をあらかじめ指導されました。
日本人の私にとって、全く初めての経験なので何もかもものすごく新鮮。
歌う前に誰も何も言わなくてもその場に居る全員が起立するのにはびっくりしましたが、
現地の人にとっては当然のことですね。
そして、私は横目でそれを盗み見しながら真似ていったわけです。
これでも元コーラス部ですから、歌で負ける気がしないw
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練習を終えて18:30を過ぎると、司祭者と聖歌隊が入場し、参加者は全員起立。
「ダビデの村に"Once in Royal David's City"」は聖歌隊のソロから始まり、
最後には教会にいる全員の合唱となります。
9つの朗読は、読み終わる度に、朗読者が
'Thanks be to God.'
と言って締めくくります。
礼拝の途中、寄付を募る赤い袋が廻ってきました。
私も小銭入れから少しだけ放りこんで、隣に回そうと…したけど端っこの席だった。
終わるまでずっと袋持って歌っていました。
教会の女性に渡したら優しい笑顔でお礼を言われました。
↑2階にいた方の動画。こんな雰囲気です。撮ってよかったのかしらね。
アジア人丸出しの人は周りを見渡しても私くらいしかおらず、
今思うと、本当に入り込んでよかったのか謎ですが、
近くにいた、キャリーバック持ち込んで参加していた若い女の子たちも
本当に旅の途中といった雰囲気だったので、多分、旅人としては大丈夫だったはずだ。多分…。
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礼拝が終わって席から見えなかったセント・マーティン教会の内部を見回すと、
白い天井にシャンデリア、そして正面のガラス窓の細工がとても美しかったです。
こんなロンドンのど真ん中の美しい教会で、英国の伝統行事の中に参加出来て本当にいい経験でした。
今クリスマス・キャロルを聞いてもこのときのことを思い出しますし、
いくつか練習した後に通して1度歌っただけなのに、メロディーもちゃんと覚えています。
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後で別の場所でも思ったことなのですが、歌を歌って神や霊に捧げるという文化や信仰が羨ましいですね。
日本はお経とか祝詞とか、音の響きや旋律ではなく、言葉を捧げるイメージがあります。
こういう美しい歌を歌ったら、それは神も喜ばれると思うのです。
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帰りは例によってオックスフォードストリートまで出て夜散歩は終了。
2013年のイルミネーションはこれでもちょっと控えめ。
でも、丸い飾りもこう見ると雪のようで奇麗ですね。
ついに明日は「コリオレイナス」観劇の日です。
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