(Hadfieldの記事の前に、)英国BBCのTVコメディ番組
「リーグ・オブ・ジェントルマン 奇人同盟(以下TLoG)」
とそのクリエイター4人について改めて触れておきます。
(知らない人にとってはTLoGの舞台となったHadfieldの景色を見ても、
どんな場所なのか全くわからないと思うのでw)
意外と紹介しているブログ記事がないようですし。
※正式には複数形の"ジェントルメン"ですが、日本版タイトルにあわせてジェントルマンと表記しています。
TLoGは、簡単に言えば "ダーク・コメディ"。
コメディと言っても、全3シリーズ(各6回)+クリスマス・スペシャルとある番組の中で、
観客を入れた笑い声が挿入されてるのは始めだけで、
後半になるに従い、スケッチ(コント)というよりは、
ドラマのようなストーリー性のある番組になっていきます。
物語は、ベンジャミンという青年が、
友達とハイキングをするために英国北部にある"ロイストン・ヴェイジー"を訪れるところから始まり、
潔癖性の叔母夫婦(とその娘である双子)、
訪れたよそ者は必ず行方不明になってしまう雑貨屋(ローカル・ショップ)、
怪しげな"特別なもの"を売る肉屋、性転換希望の女装運転手等、
ロイストン・ヴェイジーの不気味で個性的な人々の日常と、町に起こる事件を描いていきます。
とにかくたくさんのキャラクターが出てきて、
そのほとんどを出演者である3人が男女関係なく演じ分けています。
この番組の魅力は、コメディであっても出演者の演技がリアルで真実味があり、
だんだんとキャラクターに愛着が湧いて来るところではないでしょうか。
そして「ウィッカーマン」「赤い影」「シャイニング」等の
映画ファンならニヤリとさせられるオマージュが含まれている点も忘れられません。
(また、3人だけで役を回しているとは思えない程、メイク技術が素晴らしいです!)
とりあえず1話でも見て、この記事を読んでいただければグッと身近なコメディになること間違いないですw
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リーグ・オブ・ジェントルマン "Welcome to Royston Vasey" その1
※ココからは長いので時間と興味のある方だけどうぞ!
【中の人たちについて】
以前も書きましたが、TLoGは(写真左から)
作家&出演者のスティーヴ・ペンバートン、
作家のジェレミー・ダイソン、
作家&出演者のリース・シェアスミス、
作家&出演者のマーク・ゲイティスの4人組です。
彼らは出演の3人が演技を学んでいた
Bretton Hall College時代に知り合い、
1995年に"The League of Gentlemen"のチーム名でCanal Café Theatre等のヴェニューで公演します。
(4人で組むまでは、リースは職探し、
スティーヴは別の劇団を立ち上げていて、
マークはドクター・フーの小説を執筆、
ジェレミーは本屋で働いていたらしい。)
チーム名は映画"The League of Gentlemen(1960)"にちなんで、
スケッチの内容と反する気取った名前をとマークが名付けたものだそう。
オックスブリッジ(オックスフォード&ケンブリッジ大)出身が多い英国コメディ界への反骨精神の表れとも言えます。
舞台でテレビ・シリーズの元祖となるキャラクターを生み出してきた彼らは
1997年、世界的芸術祭Edinburgh Festival Fringeで最高の賞"Perrier Awards"を受賞します。
そして同年11月にラジオ番組"On The Town with The League of Gentlemen"が製作され、
こちらもラジオ番組向けの賞を2つ受賞。
(ラジオでは町の名前が「ロイストン・ヴェイジー」ではなく「スペント」という名前になっています。)
同じくBBCの大ヒットコメディ番組「リトル・ブリテン」の出演者&クリエイターであるデヴィッド・ウォリアムズは、
2012年に出版された自身の自伝でこんなことを書いています。
「史上最も偉大なコメディのひとつはTLoGだ。
彼らはそれぞれが強烈な知性を持っていて、僕は多くを学んだ。
スケッチはコンセプトというよりはキャラクターで成り立っていて、当時では異例のもの。
要求に黒字で答えるだけでなく、3人の役者は潜在的なスターだった。
うだるような暑さの中、エディンバラの劇場に数えきれないほど彼らのショーを見に行った。
それは明らかにすぐにTV番組に出来そうなものだった。」
(ちなみにマーク・ゲイティスは「リトル・ブリテン」にスクリプト編集者として関わっています。)
舞台&ラジオの成功を経た後、ついにTLoGのテレビ版が製作され、
英国アカデミー賞(BAFTA)ベスト・コメディや、
モントルーで行われる"テレビ界のカンヌ"、ゴールデン・ローズでGolden Rose of Montreuxを受賞するに至ります。
(ちなみにロンドン五輪開会式を湧かせたR・アトキンソンの「ミスター・ビーン」も
1990年にGolden Rose of Montreuxを受賞しています。)
それでは、出演者ごとにそれぞれの役柄を紹介しましょう。
【リース・シェアスミス(Reece Shearsmith)】
コミカルな動きと様々な声色を駆使し、
"ザ☆コメディ俳優"としての圧倒的なオーラのあるリース!
このチームの中でも、"戦隊ものの赤色"のような存在感を放ちます。
●演じるキャラクター●
叔母の家を訪問するベンジャミンのような、人の良さそうな男の子を演じることもあれば、
自分の思い通りに事が運ばないとすぐ銃を取り出して周囲を脅す会社員のジェフ(写真右)、
社会問題を取り上げた演目を上演しているにも関わらず偏見に満ちている
アマチュア小劇団"レッグズ・アキンボ"のリーダー=オリー、
ギャンブル好きのあばずれ主婦、ステラ等、
男女問わず、強気で強引な怒りんぼキャラを演じています。
中でもシリーズ2から登場するサーカスの団長"パパ・ラザルー"(写真中央)は、
英国コメディ界に名を残す特異なキャラのひとつとして知られています。
何故か誰に対しても「デイブ」と呼びかけ、
夫が留守の主婦や未亡人の結婚指輪を奪って無理矢理妻にしてしまいます。
そしてサーカスのテントに連れていって…
ちなみに、黒塗りしたピエロのように見えますが、これは地肌なようですw
【スティーヴ・ペンバートン(Steve Pemberton)】
リースと執筆でコンビを組むスティーヴ。役柄でもコンビを組むことが多いです。
こんな不気味な番組のキャラクターなのに、彼が演じると、
チャーミングな個性と優れた演技で視聴者は親近感を抱くようになってしまいます。
●演じるキャラクター●
とにかくスティーヴの演じる女性は皆魅力的!
よそ者を怖がる世間知らずなローカル・ショップのタブス(写真中央)、
求職者いびりが喜びで、"ペン"だけが友達な職業訓練所の先生=ポーリーン(写真右)、
煙草と酒と、ゲイの男友達と遊ぶのが好きな自己チュー女のティッシュ等々。
まさに"ジェンツ界のテリー・ジョーンズ"(=女装がハマり役)!
それぞれイラっとくるキャラクターなのに、嫌いになれません。
むしろ可愛く思えて来るのが不思議。
若い男の子に積極的なモーションを掛けるゲイのドイツ人教師ハー・リップも、
始めのうちはキモいのですがw、見ているうちにだんだん好きになってきます。
【マーク・ゲイティス(Mark Gatiss)】
温厚そうな人柄に見えてダークなものを好んで書くマークの嗜好は、
そのまま役柄に反映されています。
無垢な心を持った青年と悪巧みをする邪悪な大人の役を見事に両立させる、稀少な演じ手です。
●演じるキャラクター●
一番インパクトがあるキャラクターは、肉屋のヒラリー・ブリス(写真中央)。
でも間違いなく一番笑えるのは、獣医のチネリー先生です。
とても優しくて動物大好きなのに、最後には治療に失敗して必ず殺してしまいます。
いい人だけに気の毒で気の毒で笑えて仕方ないw
職業訓練所のポーリーンを慕うミッキーも、不潔でおバカですがファンに愛されています。
愛嬌のある役の一方で、
子供を事故に遭わせて以来、暗闇に死んだ子供の顔を見るようになった
と、ネクラな案内しかしないストンプ・ホール洞窟の案内人ミックや、
かつてロックスターだった?ことを心の支えに生きる元バンドマン
レス・マックイーン(写真右)のような悲哀に満ちた役もお似合い。
ジョーク屋のランスを主人公にしたシリーズ3の2話目は
短編ホラーのようでTVコメディの枠を超えた一編です。
【ジェレミー・ダイソン(Jeremy Dyson)】
スケッチの執筆はマークとコンビを組んでいるジェレミー。
演技を学んでいた他の出演者と違い、リーズ大で哲学を学んでいた彼は、
TLoGが舞台で活躍していた時代に、出演はしないと決めたそうです。
2005年に作られた映画でも、自分の役を別の役者(「クイーン」でブレア首相を演じたマイケル・シーン)に演じさせています。
ですが、実はエキストラとしていくつか出演しているのです。
例えば、レス・マックイーンから使用済みライターを買い取る人(写真)や、
クリスマスSPでチネリー先生の手術を息をのんで見守る男性、
リースが他の役を演じている間に別のリースの役の扮装で出演していたり。
ジェレミーがどこにいるのか?を探しながら見ると楽しいかもしれません。
【テレビ以外のTLoG】
この番組はシリーズ1、シリーズ2、クリスマス・スペシャル、シリーズ3と作られていますが、
2001年、クリスマス・スペシャルの後に行われたツアーの模様をおさめた"Live at Drury Lane"と
2005年に"パント・ショー"(クリスマスの子供向け舞台)をテーマにした"The League of Gentlemen Are Behind You"と
2000年代は2つの舞台がDVD化されています。
The League Of Gentlemen - Live At Drury Lane: Special Edition [DVD] by Steve Bendelack
残念ながら日本発売はされていませんが、探せば某Tubeにあるので、個人の判断でお試しください。
それと、2005年には映画も製作されています。
タイトルは"The League of Gentlemen's Apocalypse"。
これも日本発売はされていませんが、リアルな世界(つまり番組の作家がいる世界)に
ロイストン・ヴェイジーのキャラクターたちが入り込んでしまうという珍妙な映画です。
ライトなファンにはオススメしませんが、
TLoGが好きでたまらない方は↓↓↓で注文してみてください。
The League of Gentlemen's Apocalypse [Region 2]
【TLoG後のジェンツたち(主な関連作を紹介)】(2021年5月更新)
●リース&スティーヴ●
リース&スティーヴはこの番組の後、
コンビで2009~2011年の間にBBC2で放送されたコメディ・シリーズ"Psychoville"、
オムニバス・ドラマ「9から始まる奇妙な物語」"Inside No. 9"を製作し、成功させています。
("Psychoville"シーズン1ではマークがカメオ出演。)
「9から始まる奇妙な物語」についての記事はこちらをご覧ください。
その他、リースが出演している(日本国内でも見られる)映画は、
ベン・ウィートリー監督の「ハイ・ライズ」、
エドガー・ライト監督の「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」と「ショーン・オブ・ザ・デッド」、
ジョン・ランディス監督の「バーク アンド ヘア」等。
日本で見られるドラマには「嘆きの王冠 ホロウ・クラウン」の『ヘンリー四世 第二部』、「ドクター・フー」の『もう眠らない』、
「アガサ・クリスティー ミス・マープル」の「無実はさいなむ」に出演。
舞台作品は、ミュージカル「プロデューサーズ」と"Betty Blue Eyes"で主演("Betty..."ではオリビエ賞にもノミネートされました。)
ストレート・プレイはマーティン・マクドナー作の「ハングマン」やアラン・エイクボーン作の"Absent Friends"等。
スティーヴの方は、映画「ミスタービーン カンヌで大迷惑」や、「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」
ウディ・アレンの「マッチポイント」に出演しています。(マークもちらっと出演。)
TVドラマは「キリング・イヴ」第3シリーズ、「ハッピーバレー」第1シリーズや
「名探偵ポワロ」の『ナイルに死す』、「ドクター・フー」の『静寂の図書館/影の森』の他、
「ホワイトチャペル 終わりなき殺意」では猟奇殺人事件研究家の役も。
舞台ではウエストエンド版ミュージカル「スペリング・ビー」など。
●マーク●
マークはTVシリーズ「シャーロック」「ドラキュラ伯爵」の企画者&製作者&出演者、
「ドクター・フー」の脚本家&出演者として知られています。
映画はアンソニー・ホプキンスがアカデミー主演男優賞を受賞した「ファーザー」、
実写ディズニー映画「プーと大人になった僕」、ヨルゴス・ランティモス監督の「女王陛下のお気に入り」などに出演。
テレビドラマでは「ゲーム・オブ・スローンズ」の銀行家ティコ・ネストリス役、
ベン・ウィショー主演の「ロンドン・スパイ」でリッチ役、
マーク・ライランス主演「ウルフ・ホール」でスティーブン・ガーディナー役などなど。
舞台は日本で映画館上映され、トム・ヒドルストンと共演したシェイクスピアの悲劇「コリオレイナス」、
病気による奇行で周囲を困惑させるジョージ3世を演じた「英国万歳!」のほか、
ツルゲーネフの戯曲を脚色した"Three Days in the Country"でオリヴィエ賞最優秀助演男優賞を受賞しています。
●リース&スティーヴ&マーク●
3人揃って出演していて且つ日本で見られる作品で必見なのは「グッド・オーメンズ」第3話!
リースがシェイクスピア(!)役、スティーヴとマークが謎の書籍ディーラーを演じています。
(オープニングで3人の名前が揃って出てきて感無量!)
あとカメオ的出演作品として「銀河ヒッチハイクガイド」。
たくさん出てくるヴォゴン星人の声を担当しているので、誰がどの声か、聞き耳を立ててみましょう。
(スティーヴは"地球上の"バイパス工事の責任者?としても出演してます。)
またニコール・キッドマンが出演している「バースデイガール」にも3人揃って出演しています。
それぞれが短い出演時間(マークに至っては5秒程度)なので、
CSで放送された際には注意深くチェックしてみてください。(レンタルするほどではないのでw)
●ジェレミー●
ジェレミーは英国アカデミー賞にノミネートされた"Funland"で企画&脚本を担当。
これにはマークがレギュラーで出演。
舞台ではマジシャンで俳優のアンディ・ナイマンと組んだ"Ghost Stories"で
作&演出を手がけて成功させ(舞台版にはリースが出演)、
「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」のタイトルで映画化。
テレビでは脚本を手がけリース&マーク&スティーヴ3人ともそれぞれ出演した"Psychobitches"が
国際テレビ祭ローズ・ドール(Rose d'Or)を受賞。
ロバート・エイクマンの短編を映画化した"The Cicerones"にはマークが主演しています。
【再結成!】(2021年5月更新)
映画が製作された2005年以後、4人組での作品は作られていませんでしたが、解散したわけではありません。
2012年にはリース&スティーヴ&マークが3人揃って子供向け歴史コメディ番組"Horrible Histories"に出演。
歴史上の人物が映画の企画をアメリカ人映画プロデューサー役の3人にプレゼンしますが、
"ハリウッド映画"らしく作り替えて、茶化しながら史実をねじ曲げようとするので、
どの著名人も最後にはむくれて立ち去ってしまうというスケッチ。
The League of Gentlemen in Horrible Histories Sketch - The Olympics Project
このスケッチと同じ時期に放送されたインタビューでマークはこう語っています。(以下意訳。)
「いつ会っても僕らは楽しく過ごすんです…ちょうど"Horrible Histories"を撮り終えたばかりで。
僕らの公式な再結成。素晴らしい番組に呼ばれて誇りに思った。
みんなで一日中笑ってたし、もちろん、全てが蘇りました」
「(番組の出演者は)僕らに神経質なほど、うやうやしかった。
スティーヴに言ったんです。"僕らは長老になったらしい"
…いつからそんなことになったんだろ?(笑)」
その後、2013年には"Royal Free Rocks With Laughter"というチャリティイベントに4人揃って参加。
TVシリーズでの定番スケッチを再び演じました。
そして、ファンが新作を待ち焦がれる中、
2017年12月にはついにラジオ・シリーズ放送20周年を記念したアニバーサリー・スペシャルが放送され、
続く2018年8月・9月には、13年ぶりとなる全英ライヴツアーも決行。
ファンに熱狂的に迎えられた特番とツアーを振り返り、リースとスティーヴはこう語っています。
「まるでスーパースターみたいな気分だった。
番組やキャラクターへの愛を感じることが出来て、とても感動しました。
僕らはみんなが大事にしているものを作れたんだと感じられた」
「観客とライヴで繋がるのは最高だし、恋しいからこそツアーをやった。
たぶんまたライヴをやるでしょう。他では得られない本物の喜びがあるから」
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ここまでお読みいただいてありがとうございました。
こんなにダラダラ長くて…読んだ人なんているのかな?!
最後に、彼らや番組に興味を持った方は、以下のリンクもどうぞ。
●●●TLoG関連記事リンク集●●●(2021年5月更新)
【メンバーの共演情報(2012年11月〜2017年)】
■こちらからどうぞ。
【再結成ツアー(2018年)】
■ブライトン公演、ロンドンO2公演、ロンドン・ハマースミス公演(9月27日、9月28日、9月29日)
■DVD発売記念サイン会
【「9から始まる奇妙な出来事」Inside No.9関連】
■エピソード・リスト:第1シリーズ、第2シリーズ、第3シリーズ、第4シリーズ、ハロウィーン特番、第5シリーズ
■Twitter Q&A企画まとめ:第3シリーズ、第4シリーズ
■放送前の最新情報:〜第4シリーズ、第6シリーズ
■上映イベント:BFI、フェニックス劇場
■BAFTA 2019 レッドカーペット
【リーグ・オブ・ジェントルマンのロケ地巡り(2012年)】
■【マンチェスター編】ハドフィールド aka ロイストン・ヴェイジーへ… その1
■【マンチェスター編】ハドフィールド aka ロイストン・ヴェイジーへ… その2
【リーグ・オブ・ジェントルマンと出会った!(2015年)】…マーク出演舞台を見に行った時にメンバーと出会った話。
■マーク・ゲイティス氏の誕生日を祝うの巻:その1
■マーク・ゲイティス氏の誕生日を祝うの巻:その2「TLoGと一緒に!」
【マーク・ゲイティス関連】
■出演舞台観劇日記:
"The Recruiting Officer"、"55 Days"、「コリオレイナス」、"Three Days in the Country"、
"The Boys in the Band"、「英国万歳!」
■出演舞台"The Recruiting Officer" トーク・イベント
■短編映画 "Cleaning Up" 上映会@イズリントン&リリース決定
■2012年 BAFTA TV賞に出席
■トーク・イベント"The Game is On: An Afternoon with Mark Gatiss and friends at the Criterion Theatre"
■出演舞台「コリオレイナス」 入待ち&出待ちレポート
(12月14日) (12月14日) (1月28日)(1月31日)(2月1日)
■2014年 オリヴィエ賞とBAFTA TV賞にノミネート
■Esquire Townhouse 2018(カールトン・ハウス・テラス) トーク・イベント
■"Dead Room"プレビュー上映
■RadioTimes TV Fest 2019
■「SHERLOCK」振り返り:
第1シリーズ「ピンク色の研究」&「大いなるゲーム」、第2シリーズ以降
【リース・シェアスミス&スティーヴ・ペンバートン関連】
■出演舞台"Absent Friends" 観劇日記
■出演舞台"The Dresser" 観劇日記
■Queen's Park Book Festival
■リース・シェアスミスが「ブリティッシュ・ベイクオフ」GBBO有名人大会で優勝した!の巻
■出演舞台"She Stoops to Conquar" 観劇日記
■出演舞台"Dead Funny" 観劇日記
【ジェレミー・ダイソン関連】
■戯曲"Ghost Stories"サイン会
■舞台"Ghost Stories"観劇日記
よろしければ他の記事も覗いていってくださいね!
TLoGのことはよくわからなくて困ってたんですよ~^^
レンタルもあるのか~
ミウモさんの影響で段々マークに詳しくなっていきますね^^;
申し訳ありませんw
本当に大好きなコメディなので、つい熱くなってしまい…
マイクロフトもいいですが、TLoGのメンバーであるからこそ、マークが好きなのです。
ちょっとグロかったりキワドい笑いが多いので、見る人を選ぶと思いますが、
機会があれば是非見てみてくださいね
グラナダ・ホームズ→SHERLOCK→マイクロフト(マーク)→TLoG
こんな道順で、ここまでたどり着きました
私は【Live at Drury Lane】のオープニングVoodoo ladyで、
すっかり魂を持っていかれました☆
3人の舞台が見られず、とっても残念ですが
その分、12月はう~んと楽しんでくださいね!
ステキなお土産話を期待してますよ
私もまったく同じ順路を辿ってTLoGが好きになりましたよ。
もともと英国のコメディは好きだったのですが、
今好きになるために無意識に取っておいたような気がしています(笑)。
Drury Laneはタキシード姿も扮装姿も見られるから楽しいですよね。
それに3人の演技力が舞台だとよりよく分かります。
彼らが舞台で再結集することがあれば死んでも見に行くつもりでしたが、運が悪かったです。
舞台については見に行ったらここでも報告しますので、是非またいらしてくださいね。
深海魚なみに滅多に観られないなんて・・・
ネットで募金→ネット配信されるといいなぁ
とにかく英国へは行くのだから、どうかめげずに
彼らと彼らの匂いだけでも、できるかぎり存分に味わってきてください
クリスマス前なら、また別なサプライズもあるかも!
今は・・・リースの好きなこの季節を、存分に楽しんでいます