
Yahoo!JAPANの初期画面(というのか?)のトピックスに先程まで「田中真紀子(文科相)に賛否両論」と言う趣旨の見出しが出ていた。私に言わせればそんなこと当たり前だろう!!何で記事にするの?と思う。ちょっと個性の強い人には必ず好き嫌いが出て当然。というか“自虐的とも言われる日本のマスコミの報道姿勢そのもの”だから情けない。1、打たれやすい人を各社(マスコミ)が一斉に叩く2、権力を批判していれば正義という勘違い3、右向け右のワンパターン・・・・いくらでもある。評論家批判、テレビ番組批判のブログでも作って見たいと思っている。
これに比べると山野に咲く花々は美しい。花の季節が終わりかけた東長野の湯の丸高原周辺には9月の末になっても色々の花が残っていた。
「ヤマラッキョウ」はユリ科ネギ属の多年草。山地や湿原周辺の草叢などに自生している。草丈は30-50センチほど。根出葉の葉は3角(稜)形をしており、揉むとニラのような香りがある。「食べられないという説もあるが食べられる」「固くて食べられない」など分かれている。分類の仕方でも「ユリ科」「ネギ科」「ヒガンバナ科」などいくつかの見方があるようだ。
花期は9-11月。草の間からニョキニョキと伸ばした花茎の先に、5ミリほどの赤紫色の花がいくつも集まって丸まって見える、可愛い花を咲かせる。烏帽子岳の尾根沿いで。
「マツムシソウ」はマツムシソウ科マツムシソウ属の越年草。日本固有種だという。草丈は60-90センチ。山地で日当たりの良い草原、尾根沿いの少し枯れ田場所などでよく見る。荒川三山(南アルプス)では高山植物のタカネマツムシソウが咲いていた。草丈が低く、青紫系の花の色が濃く、花も少し大きかったような気がする・・?花期は8-11月。花径は3-4センチ。地蔵峠近くのキャンプ場周辺で。
