啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「リュウノウギク」と「マユミ」の実

2012-10-19 12:22:31 | 山野草

法相が辞任するらしい。議員も辞職した方が良いのではないか。選挙も近いようだし、有能な人なら再び議員として復活するだろう。暴力団が絡むと論外だが、外国人からお金をもらったかどうかなど“暴きあい”になっている。どんどんやれば良い。政治家に信頼できる人は少ないと証明しているようなものだ。外国人の選挙権に関するものなど、まともな献金なら良いのだが、輸出入に関する権益、パチンコ屋さんからなどの裏がありそうな献金などは怪しいものがある。

「リュウノウギク」はキク科キク属の多年草。低山の林や道路わきなどに咲く。写真の個体は赤城の鍋割山に向かう登山道沿い。荒山高原から登り、尾根に出る直前の日当たりの良い登山道脇にさいていた。草丈は30-80センチほどだというが、笹に隠れていた良く見えない。葉は浅く3裂し更に粗い鋸歯ある。

花期は10-11月。茎の先端に単独か、多くても2-3個の白い花をつける。花径は2-3センチほど。外側に舌状花が丸く並び、中央に黄色の管状花が集まる。全体的に丸いポッチャリした感じのする野菊である。
※野菊の種は多彩で区別が難しい。意義ある方は是非ともお教え下さい。

「マユミ」ニシキギ科ニシキギ属の落葉小低木。荒山高原から鍋割山方面に上り始めて間もなくのところに、ヤマボウシの木が数本ある。まだ実が残っているか・・・と注意してみたが見当たらなかった。目に飛び込んできたのが青空に赤ピンクの色が眩しいマユミの実。もうしばらくすると、外側が割けて黒い実が見えるようになる。新緑や紅葉時の色が鮮やかなことに加え、実が付いた時の色も可愛いため、庭木として植える人も多いのだという。

材質が強く、良くしなるので弓の材料となったのでこの名が付いている。印鑑や櫛の材料になるほか、新芽は天ぷらやおひたしで食べられるなどかなり有益な木のようだ。



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