
今朝のNHKニュースで、篠山紀信が写真展を“美術館でやる”という内容を大々的に取り上げていた。疑問が2点。(ア)特別扱いになりませんか(ニュース価値がありますか?と言う意味を含め)???(イ)現役時代の山口百恵さんの水着写真、小野ヨーコとジョン・レノンのキスの写真ーーー写真展の主催者のイベントPRを後押ししただけではありませんか????民放ならともかく。
“等身大以上の水着写真”は百恵世代の人達には懐かしく、興味を引くかもしれない。主催者がPRのためマスコミに映させた写真であることは素人が見ても明らか。NHKがニュースの時間に長々と同調する必要は無い。まして、百恵さんは現役を引退している。著作権の問題ではないと思う。電波を有り余るぐらい豊富に使っているNHK。篠山さんをあれだけPRしたのなら、他の写真家や芸術家も公平に後押しすべし。有能な新人のバックアップを含めた、展示会案内の番組でも作ったらどうか。とにかく、公平に!!!。NHKに質問してみます。クレーマー????では無いと思うのですが・・・。
「ヤナギタンポポ」はキク科ヤナギタンポポ属の多年草。烏帽子岳の尾根に上がる手前の草原に咲いていた。実は、黒斑山で撮ったミヤマコウゾリナ(と思った植物)の写真が悪く、掲載できなかったので“良かった”と思ってカメラに収めた。昨晩“タカネ(そう思っていた)コウゾリナ”で調べると何だか違っている。キク科までは同じだが「ミヤマコウゾリナ」「ヤナギタンポポ」と所属する“属”が図鑑やネット上の情報で違っている。
よく調べると“ヤナギタンポポ”と“ミヤマコウゾリナ”は仲間であるが、違う種類に分類されていることが判った。
草丈は30-100センチほど。細長い葉は多数が互生し、柳の葉に似ている。花がタンポポに似ており、名前の由来となっているのだそうだ。花期は8-9月。花径は3センチほどで、鮮やかな黄色の舌状花が集まっている。

「エゾリンドウ」はリンドウ科リンドウ属の多年草。日本原産種だそうだ。烏帽子岳の尾根の北側の登山道から15メートル程下ったガレ場に咲いていた(20倍ズームが貢献?)。栄養状態が良いと花の咲く段数が増えるというが、登山道の足元にあちこち咲いている中で、一番段数が多かったのでこれに決めた。花屋さんで売っているのはエゾリンドウの改良種だそうだ。花の段数が多く、直立しやすいからだろう。