
NHKの朝ドラ・・・昔は“何であんなもの”と思っていた。今、何となく見てしまう。友人曰く「(見ることが)クセになる」という。多分そうだろう。半年単位で番組が変わるが、テーマが変わろうと何しようと面白かろうが悪かろうが・・何となく見てしまう。時間だけがたっぷりあると思っていた無職の“(低)年金生活”。新しいことをやろうとすると、些細なことでも時間が足りなくなってしまう。意識しない内に、新しいクセやルールが絡み付いているのだろう。
「キクイモ」はキク科ヒマワリ属の多年草。北アメリカ産の外来種で、日本だけでなく世界中にはびこっているのだそうだ。もうひと月ぐらい前になろうか・・鮎川堤防沿いの深い草叢の中で頭1つ高く、黄色の目立つ花を咲かせていた。堤防沿いや河原の深い草叢であちこち小群落を作っている。写真の花は盛期を少し過ぎており、舌状花の部分が少し痩せて見える。
草丈は1.5~3メートルになるという。花期は9-10月。菊に似た黄色の花を咲かせ、芋に似た形の塊茎を持つのでこの名が付いている。花径は4-5センチほどで大きく、鮮やかな黄色で良く目立つ。茎や葉には小さな棘がある。繁殖力も強い。塊茎(芋)は多糖類イヌリンを含む食物繊維を豊富に含むという。食用になるほか、健康食品などに取り込まれ結構有用な植物でもあるようだ。
「マルバハギ」はマメ科ハギ属の半低木。野山で一番普通に見られるハギだそうだ。秋の七草で言うハギは「ヤマハギ」を指しているという。萩の仲間で3枚セットの葉が丸いのでこの名が付いている。竹沼の周回道路沿いで撮った。花期は8-10月。
