啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

ナナカマドが紅葉した「芳ヶ平」(1832M)を歩く

2012-10-06 09:00:42 | 低山歩き

新内閣が発足したと思ったら、例の如く血祭り?に挙げられた法相。"“ボケ野郎!!何でこんなのが大臣になった??”と思う一方、何だか解せない部分もある。マスコミなり警察、政党など「法律に違反していないか調べれば事前にわかることではないのか」と思う。大臣になった途端に問題が露呈し、目に余るごたごたが続く。攻める方は“勝ち誇ったように吼え”まくり、守る方はグズグズと責任逃れ。いい加減にしてくれ!
議員が法に抵触しており、法的に・社会的に義務(服役や納税など)を果たしていないのなら「大臣はもちろん、議員もクビ」と決めれば済むことだと思うが・・。

「芳ヶ平」(1832M)は草津温泉から志賀高原に向かう志賀草津道路の最高地点「渋峠」の東南、草津白根山の北側にある小湿原。白根山の頂周辺は硫化水素ガスなどの影響で白っぽく岩肌を晒し、2000Mを越える標高だけに低木しか見当たらず、辺り一面を覆う熊笹の緑が対比され美しい。霜が降りたのだろう・・エゾリンドウの花は白く枯れている。ポツリポツリと点在するナナカマドが紅葉の盛りを迎えており、花の終わった登山道や湿原周辺を真っ赤に飾っている。

「紅葉が見頃で天気も良さそう」と友人に誘われ共に夫婦で歩くと言う珍しい山歩き。群馬と長野県の県境“渋峠”に駐車。確かめてはいないが「国道最高地点」の朽ちかけた標識があり2100M。ここから岩だらけの登山道を3キロ弱を下ったところが芳ヶ平。芳ヶ平から湿原を抜け、バス停のある白根レストハウスまでだらだらと2・8キロを登っていく。普通の登山と逆で、下ってから登る??のである。無論、レストハウスから下り湿原を経由して渋峠まで登るというのが“山好き”なら普通だが・・・!!??レストハウスと渋峠の間は片道バスを利用する。もちろん、歩いて一周するのもOK。


車を降りた午前9時30分頃の渋峠の気温は13度ほど。風に当たると肌寒い。天気が良く、志賀高原方面や湯の丸、浅間方面・・・・・少し歩いた展望台からは赤城や奥利根、日光方面、白砂山など大展望。1時間ほど下って芳ヶ平で味噌汁コーヒー付きのランチ。真っ赤に染まったナナカマドや遠方の山々を眺めながらレストハウスに戻る。13時05分発の志賀高原行きバスにジャストフィットでした。

※特注=白根レストハウス横の大駐車場に停めると、結構高い駐車料金を取られるが、渋峠に駐車すると無料で停められる場所がある。ただし、紅葉シーズンで今日からの連休では大混雑が予想され、迷惑をかけないようにすることが重要。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする